Pinspect(ピンスペクト)の機能·評判について。AR技術で点検作業が効率化できる?

ビルメンテナンスや竣工検査にも最新のAR技術が活用されているのをご存知でしょうか?

空間記録アプリのPinspect(ピンスペクト)は、建物検査·点検における課題をAR技術で解消できるサービスとして注目されています。

Pinspect(ピンスペクト)とは

Pinspectは、株式会社エム·ソフトが開発·運営している空間記録アプリです。

AR技術を用いて、ビル検査などにおける点検箇所を記録することができます。

検査箇所·点検箇所にデジタル付箋(ピン)をセットすることで、確認作業の効率化やスムーズな情報共有を実現することができるため、幅広い現場で導入されています。

Pinspect(ピンスペクト)の特に優れている点

デジタル付箋で点検箇所を可視化

Pinspectでは、AR技術を活用して空間にピンをセットすることが可能です。

目視での点検作業は、過去の点検箇所をなかなか見つけることができないという課題がありましたが、デジタル付箋であれば、視覚的に点検箇所が確認でき、付箋の機能でコメントを添付することもできます。操作も直感的に行うことが可能です。

3D座標が簡単に作成できる

点検現場にピンをセットするだけで、簡単に3D座標を取得することができます。

平面図から3D座標に切り替えることで、ピンの高さも視覚的に把握することが可能です。

報告書の作成に関しても、現場で記録した写真とメモ、図面をまとめてExcel形式で出力することができるため、効率化することができます。

情報共有を効率化

Pinspectは、作成した点検情報をクラウドにアップロードして手軽に情報共有することができます。

Pinspect(ピンスペクト)の活用シーン

インフラ点検の場合

インフラ点検では、点検箇所が見つからず、現場を何度も見て回らないといけないケースも多々あります。

Pinspectを導入すれば、AR技術によってピンを立てるだけで簡単に点検箇所を記録することができ、図面にわざわざ書き込む必要もありません。

すぐに点検箇所を見つけることができ、業務にかかる時間を大幅に削減できます。

建設現場の場合

建設現場では、伝えなくてはいけない情報も多く、報告書をまとめたり、情報共有に時間がかかってしまうという課題があります。

Pinspectでは、位置情報や写真、メモを簡単に共有することができるため、わざわざ報告書にまとめる時間を削減することができます。

Pinspect(ピンスペクト)の主要な機能･特徴

ピンに写真を追加

• 撮影した写真にピンの位置を記録
• 見るべき場所がすぐにわかるように

電子黒板

• 写真に電子黒板を挿入できる
• 電子黒板には工事名や撮影日、点検内容などを入力可能
• 記入内容は写真のメモに保存

Pinspect(ピンスペクト)の料金·価格

Pinspectの料金は、公式サイトよりお問い合わせしていただく必要がございます。

PinspectのアプリをApp Storeからダウンロードする費用は無料です。

※価格情報は2021年3月時点のもの

動作環境

iPad:iPad(第6世代～第8世代)/iPad Pro/iPad mini(第5世代)/iPad Air(第4世代)
iPhone:iPhone 7以降の各機種
OS:iOS13.2以降

推奨端末

LiDARスキャナ搭載のiPadまたはiPhone
iPad:iPad Pro(第4世代)12.9インチディスプレイ/iPad Pro(第2世代)11インチディスプレイ以降
iPhone: iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max

Pinspect(ピンスペクト)のその他のおすすめ機能

ピンの一覧表示

• リストタブが図面タブで一覧表示が可能
• サムネイルやピン選択で写真やメモにアクセス

ラベルによるピンの絞り込み

• ピンに色分けされたラベルを設定
• ピンを効率的に整理

クラウドへ保存

• 最大10ボックスのデータをアップロード(要プラン加入)
• 機種変更によるデータ移行も可能

Pinspect(ピンスペクト)を使ってみよう

ビルの点検、メンテナンス、トンネルなどのインフラ点検など、幅広い場面で活用することができるPinspect。

直感的に操作でき、一度触れてみれば、その利便性の高さを実感することができます。

まずは、資料請求でPinspectについて、もっと知見を深めてみてはいかがでしょうか。