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経理アウトソーシングに、訪問型とリモート型があるのを知らない人もいると思います。
リモート型はネットを介して業務の情報をシェアするため、委託先の社員が来社してくる事はありません。
外注や連絡の全てを電話やネット上でやり取りします。
顔を合わせる事がないため、時には依頼先との間に齟齬が生じる事もあります。
また委託先の社員が訪問してきて、そのまま自社で代行業務を行うのが訪問型です。
この記事では訪問型の特徴や、メリットとデメリットの説明をしていきます。
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経理アウトソーシングの訪問型サービスの特徴
訪問型は外注先の社員が来社して業務を行うため、データ流出の危険性が少ない事が特徴です。
また自社に訪問社員がいるため、変更点などがあればすぐに修正して貰えます。
さらに情報を委託先に渡さないため、情報漏洩の可能性は減少します。
しかし身近にいるので連携も取りやすい分、リモート型に比べて費用が高くつく事が多いです。
訪問社員のみに業務を委託するので、人員が交代した時に引き継ぎに支障が生じる可能性はあります。
また業務を訪問社員と委託業者で分割し、半リモート型の体制を取っているサービスもあります。
訪問型経理アウトソーシングの導入の流れ
委託先によって違いますが、大まかな流れをご紹介します。
訪問型を行っている経理アウトソーシング先を探し、利用したいプランや委託したい業務内容を相談します。
相談のみに関しては無料の所が多いです。
またホームページで資料をダウンロードしたり、資料請求をできる代行サービスもあります。
委託する前に見積もりを提示して貰ってください。
複数の委託先に相談して見積もりを出して貰い、その中から最もよい条件のサービスを選ぶのもおすすめです。
次に経理アウトソーシングの委託が決まったら、どのように代行するかの仕様を決定します。
その後、委託業務開始となります。
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訪問型経理アウトソーシングの成功例
業務を委託する事により、大幅なコスト削減ができたケースもあります。
経理を行う人員にかかる費用には、新人の育成やそれにかかる時間も含まれています。
外注すれば業務のエキスパートが派遣されるため、社員の教育にかかる費用もカットできるのです。
代行するのは経理に長けた訪問社員のため、業務の質も上がります。
経理関連での困り事があればその場で尋ねる事もでき、専門家によるアドバイスで経理の質そのものを向上させる事ができます。
自社に経理のスペシャリストがいる事で、問題なく業務を行える環境が整います。
訪問型経理アウトソーシングを選ぶポイント
経理アウトソーシング先を決めるポイントは、業務のどこまでを代行してくれるかです。
業者によっては代行の幅が狭く、税金関連などの代行は請け負っていない所もあります。
また半リモート型で代行を依頼する場合は、自社だけでなく代行先のセキュリティ対策にも気を配らなくてはいけません。
訪問社員は自社にいるため代行業務の進み具合が把握できます。
しかし代行先にも依頼している業務の進行度合いが可視化できないとなると、業務上のミスや不正の可能性にも繋がります。
業務範囲が広く柔軟な対応が可能か
委託先により、最初に契約で決めた業務しか代行してくれない事があります。
柔軟な対応をしてくれず、業務に支障が出るケースも存在します。
そのためイレギュラーが発生しても対処してくれる業者を、経理アウトソーシング先に選びましょう。
セキュリティ対策が万全か
訪問型経理アウトソーシングの場合、相手側のセキュリティ対策は関係ないと思うかもしれません。
ですが、繁盛期などに訪問社員だけでは業務が代行し切れず、代行業者にも業務を振り分けて一時的に半リモート化する場合があります。
代行業者のセキュリティ対策が万全でないと、その一時に依頼した業務の情報が漏洩してしまうリスクがあります。
そのため訪問型だから自社には差し障りはないと考えず、代行業者側のセキュリティについても契約前にチェックしておきましょう。
ステータスが可視化できるか
半リモート化した時の事例になりますが、委託業者の代行状況が分からないとなると、自社の業務の進捗状況に影響が出ます。
そのため、ステータスの可視化を行ってくれる業者に業務を委託しましょう。
メールや電話での進捗報告だと、不正があっても分かりません。
自社からインターネットを通し、相手側のステータスを閲覧できる業者をチョイスましょう。
進捗を閲覧できるシステムを持っている、または自社の持つシステムと連携できる業者を委託先に選んでください。
経理アウトソーシングには訪問型がおすすめ
経理アウトソーシングの訪問型はリモート型と違い自社に訪問社員がいるため、経理上の問題が生じても即座に解決できます。
共に働く仲間となるため親睦を深めやすく、円滑なコミュニケーションにより業務をスムーズに進める事が可能です。
また互いに信頼して業務に励む事により、不正の防止やパフォーマンスの向上にも繋がります。
訪問型の経理アウトソーシングサービスはたくさんあるので、複数の代行業者を比較し良質な委託先を見つけましょう。