今回はCTIと連携可能なシステムについて解説いたします。
CTIと既存利用中のシステムとを組み合わせることで、より業務効率化が推進されますので、CTIの導入を検討している方はぜひ、参考になさってみてください。
CTI連携の仕組み
CTIと連携可能なシステムは主に以下の通りです。
PBX(構内交換機)
電話機同士をネットワークで接続することが可能です。
発着信や顧客情報などとCTIを紐付ける上で欠かせません。
CRM(顧客関係管理システム)
顧客情報の管理ができるシステムです。
電話対応の品質向上や、セールスにおける顧客分析に最適なサービスです。
SFA(営業支援システム)
営業支援に特化したシステムと連携することで、インサイドセールス・フィールドセールスなどを行う上で有効に利用できるでしょう。
MA(マーケティングオートメーションツール)
リード獲得を行う上で欠かせないツールです。
商談数の増加や、架電を利用してリードを獲得したい際に最適と言えます。
おすすめの類似CTIシステム
現場のプロによって開発されたCTI: CALLTREE
(4.5)
月額費用 | 5万円 | 無料お試し | あり |
---|---|---|---|
初期費用 | 10万円 | 最短導入期間 | 3日〜 |
コールセンター業務における課題を解消して業務効率化·コストカットを実現することができ、その使いやすいシステムと優れたサポート体制から利用継続率は93.8%という実績があります。
初めてでも使いこなせるインターフェース
CALLTREEは、シンプルなデザインと操作性で、初めてCTIシステムを扱うという方でも容易に使いこなすことができます。
全ての情報が共有できる
ALLTREEは、クラウド型のシステムのため、世界中どこにいてもリアルタイムでの情報共有が可能です。 一つのデータベースを全てのオペレーターが共有できるため、特定のオペレーターしか把握していないという属人化を防止し、顧客情報や更新状況などを一括で管理することができるようになります。
顧客情報の管理にも優れている
CALLTREEにはCRMとしての機能も搭載されており、リストデータベースの一括管理や顧客情報の編集機能、重複番号の自動判別機能などによって効率的な顧客情報の管理と架電数のアップを実現することができます。
テレアポ効率が向上するCTIシステム: BizBaseテレマーケティング
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | デモあり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 6ヶ月間 |
実際にBizBaseテレマーケティングを導入した企業からは「1時間あたりのコール数が270%アップした」、「80時間かかっていた業務が21時間まで削減できた」、「サポート対応が丁寧で良い」などの声が挙げられております。
架電先管理で効率的なテレアポが可能
RBizBaseテレマーケティングは「架電件数をもっと増やしたい」、「無駄な動作を省略して生産性を上げたい」といった悩みを解消する機能が豊富に搭載されています。
お問い合わせを自動で応答・管理
BizBaseテレマーケティングは通話内容の録音やモニタリングによって電話対応の品質を向上させることができます。 また、IVR(自動音声応答)やACD(着信呼自動分配)によってお問い合わせ対応のスピードアップを実現可能です。 担当者への転送も容易に可能なため、状況に応じて適切なお問い合わせ対応が可能になります。
蓄積した情報から顧客分析・行動改善
分析機能にも優れており、担当者単位での集計はもちろん、日次·月次などの時間単位でのリアルタイム集計が可能です。 常に最新の集計結果が確認できるため、顧客分析をもとにトークスクリプトを作成してオペレーターの行動改善に繋げることが可能となります。
類似サービス: DREAM CALL NEXT
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最低導入期間 | 6ヶ月 |
DREAM CALL NEXTとは、株式会社ドリームソリューションが運営しているテレアポの営業支援コールシステムです。 豊富な機能で架電業務の効率化や、オペレーター管理の効率化を実現することができ、各種分析機能も搭載しています。
シンプルで使いやすいUI
DREAM CALL NEXTは、誰でも利用できるシンプルで使いやすいUIで設計されているため、一部の人しか利用できないということがありません。 クラウド型のため、インターネット環境さえ整備されていれば、場所を選ばず利用することができます。
営業スタイルにあった架電方法を提供
「架電率を向上させたい」「1件1件の質を高めたい」など、コールシステムを利用する方の目的は様々です。 DREAM CALL NEXTでは、営業スタイルに合わせた架電方法を提供しており、クリック発信やグループ架電、プレディクティブ発進といった機能を利用することができます。
豊富な分析機能でテレマーケティングを効率化
DREAM CALL NEXTには、実測値をベースに多角的な分析を可能とする機能が豊富に搭載されているため、感覚的なテレマーケティングから脱却することができます。 一覧分析、エリアマーケティング、ステータス割合、架電率分析といった豊富な分析機能が搭載されています。
CTI連携でできるようになること
PBXと連携した場合
CTIとPBXと連携することで、発着信情報と顧客情報の紐付けることができます。
顧客リストを調べずに架電できるため、業務効率が大いに向上します。
コールセンターを構築する上では、欠かせないシステムと言えるでしょう。
CRMと連携した場合
CRMとCTIを組み合わせることで、電話対応の品質向上が見込めます。
発着信情報の取り込みや、通話内容を録音しその内容を顧客情報と紐付けて記録・管理したりすることが可能となります。
カスタマーサポートの品質向上、アウトバウンドを行う際の確認などにもCRMとの連携は大いに役立つはずです。
SFAと連携した場合
架電営業を行う際の効率化に最適です。
企業情報と結びつけることができ、BtoB営業を行う際には大いに活躍してくれるでしょう。
名刺管理や営業支援機能を結びつければ、営業戦略がより良いものになるはずです。
SFAの企業情報をそのままダイレクトにCTIが架電してくれるシステムもあるので、営業活動の効率化を図りたい際には導入を検討すると良いでしょう。
MAと連携した場合
MAと連携することで電話対応を商談数に繋げることが可能です。
確度の高い有効な商談を選別することができるので、契約を取る上での効率化に最適です。
発着信情報・通話内容を記録して、詳細に顧客分析を行うことができ、また、リードを獲得するためにも大いに活躍してくれます。
アクセスログの収集やリードが有効かどうかの判定も行ってくれるので、マーケティング活動を快適に行えるようになります。
おすすめのCTIシステム
他の業務支援ツールと連携できるCTIシステム
LINE AiCal
LINE AiCalとは、AIが顧客からの問い合わせに応じる電話応対AIサービスであり、初期対応をAIに任せることで、オペレーターと繋がるまでの時間短縮を実現できます。
人件費をカットしたい場合や、労働力を増加させたい時に大いに活躍してくれることでしょう。
オーダーメイドでの開発が可能なので、既存利用のPBXやCRMと連携できる強みがあります。
LINE公式アカウント・LINE無料通話「LINE コールPlus」との連携も非常に便利です。
- 月額費用:要お問合せ
- 初期費用:500万円〜
- 無料お試し:要お問合せ
- 導入社数:要お問合せ
OSORA
OSORAは、低コストと拡張性の高さで人気を誇る、インバウンド向けCTIとして人気を博しています。
自社開発によってコストを極限まで下げられる上、クラウド型なので簡単に導入することが可能です。
あらゆるビジネスツールと簡単に連携でき、拡張性にも優れており、大規模なコールセンターにも対応できるシステムです。
CTIとCRMや他のツールと連携して、顧客管理やチャットの活用、効率的な社内の情報共有を行いたい際には、特におすすめなサービスと言えるでしょう。
- 月額費用:3,000円~
- 初期費用:0円
- 無料お試し:要お問合せ
- 導入社数:要お問合せ
eSmileCall
eSmileCallは、パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社が提供するサービスです。
オペレーションに優れており、操作性のよさが魅力的です。
誰でも簡単に利用できるCTIシステムとして、顧客・応対履歴の管理など、コールセンターでの業務に必要な機能が満載です。
他のシステムと連携して、お問い合わせの内容を基幹システムへ連携するなど、簡単に業務機能を拡張することができます。
- 月額費用:要お問合せ
- 初期費用:要お問合せ
- 無料お試し:要お問合せ
- 導入社数:要お問合せ
まとめ
以上、CTIと連携できるシステムについて解説いたしました。
今後CTIを活用して業務効率化を図りたい企業の方はぜひ、参考になさってみてください。