AIアノテーションツールのおすすめ4選を比較【最新版】

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今回は「AIアノテーションツール」についてご紹介いたします。

近年、急速に発展したAI・人工知能の技術はあらゆる業務に活用されており、その中で「AIアノテーション」は非常に重要なシーンにおいて活躍しています。

おすすめのツールなどもご紹介しますので、ぜひ参考になさってみてください。

AIアノテーションツールとは?

そもそも「アノテーション」とは、「あらゆる形式のデータにタグ付け」する作業のことを指す言葉です。

わかりやすい例でいうと、YouTubeの動画が再生されている時に、クリック可能な箇所とそれについての注釈が表示されることがあると思いますが、それはアノテーションの技術を活用したものです。

アノテーション技術によって、YouTube動画以外でも、音声データ・画像データ・テキストなど、あらゆる形態のデータにタグを付随することができるので、近年では多くのシーンで利用されています。

今回解説する、AIアノテーションツールとは、すなわち「アノテーションを自動化するツール」のことです。

AIアノテーションツールを利用すれば、あらゆるデータに対して自動で正しくタグ付けを行うことが可能になります。

また、それらのデータを取り込み、データのパターンを認識させて、アルゴリズムを学習してくれる機能も有しています。

アノテーションにはあらゆる種類が存在しますので、それぞれを解説いたします。

アノテーションの種類

画像・映像アノテーション(機械学習能力の精度向上)

「画像・映像アノテーション」は、画像認識・映像処理の機械学習能力の精度を向上させるアノテーションです。

画像や映像の内容理解が必要不可欠な、「機密情報の保守などのセキュリティ」「自動車の自動運転」などの分野で重宝されており、正確にタグ付けされたデータを大量に処理することで、画像認識や映像処理などの機械学習能力を高めることができます。

エンティティアノテーション(AIに正しく文章を認識させる)

「エンティティ」とは、データ構築を行う段階で、「人」「物」「地名」「事象」「サービス」など、カテゴリごとに対象物を分類する作業のことを指します。

すなわち「エンティティアノテーション」とは、文章にタグ付けを行い、AIが正しく内容を認識できるようにする作業のことです。

エンティティに基づいたタグ付けを正しく行うことで、AIが文章を誤ることなく認識します。

意図の抽出(AIに文章の意図を正確に理解させる)

例えばチャットボットの構築を行う際、ユーザーによる質問の意図をしっかりと認識できるアルゴリズムが必要です。

映画・スポーツ・観劇などチケットを取り扱うサイトのチャットボットを例にあげると、

  • 公演が中止になったため、払い戻しをお願いしたいです。
  • 払い戻しが有効な期間はいつまでですか?
  • 払い戻しの手続きはネット上で行えますか?

など、ユーザーの質問では、「払い戻し」という言葉が頻繁に出現するはずです。

当然それぞれの文章は全く違う意味を持ちますが、これらの「払い戻し」を使用した言葉に対し、チャットボットに正確な意味を理解させる必要があります。

万が一その学習を怠った場合、「払い戻しの期間」について尋ねている質問に対し、「払い戻しを申請している」といったような、誤った認識をしてしまうことが起こり得るのです。

意図の抽出は、チャットボットを構築する際などにおいて、文章を適切に理解できる能力を身に付けさせるための非常に重要な要素です。

意味的アノテーション(固有名詞に対しての意味付け)

人物名・商品名・企業名などの固有名詞に対して意味付けを行うアノテーションを「意味的アノテーション」と呼びます。

検索エンジンへの改善アプローチや、チャットボットが言語を学習する際などに活用されます。

テキスト・コンテンツの仕分け(文章を定義したカテゴリに仕分け)

テキストやコンテンツの仕分けに関しても、アノテーションの技術が活用されています。

テキストやコンテンツの仕分けとは、「あらかじめ定義したカテゴリに対し、文書を仕分けする作業」のことを意味し、この作業を行うことで、文書内のトピックにタグ付けすることができます。

ニュースサイトを例にあげると、「芸能」「スポーツ」「政治・経済」「IT」など、カテゴリごとに分類されて表示されますが、これらはこのアノテーションの技術により構築されているものです。

文節チャンキング(品詞に対するタグ付け)

名詞・動詞・形容詞など、品詞にタグ付けを行うアノテーションを「文節チャンキング」と呼びます。

品詞は文章の意味を構成する上で非常に重要で、使い方を間違えると意味合いが変化してしまいます。

文節チャンキングは、文章の意味を正しく理解する上で必要不可欠なアノテーションです。

AIアノテーションツールの選び方

AIアノテーションツールを利用する際に、着目すべきポイントを以下にまとめました。

目的をはっきりとさせる

AIアノテーションツールは、音声認識・画像認識・言語処理など、利用したい目的によって最適なツールが異なります。

従って、構築したい内容に対し、相応しいものをしっかりと選んで利用する必要があります。

そのためにはまず、目的をはっきりと明確にさせた上で、AIアノテーションツールを活用する必要があるのです。

作業内容に合うか

行いたい作業内容とツールが持っている機能が合致するかどうか、事前に確認することも、導入・活用を行う上で非常に重要な要素です。

アノテーションは、例えば同じ画像認識でも、

  • 物体検出:画像内の物体に対し、バウンディングボックスで囲み、そこにタグ付けを行う
  • 画像分類:画像全体にタグ付けを行う

など、目的によって作業内容が異なるため、ツールの機能を十分に確認した上で導入するようにしましょう。

使いやすさ

使いやすいツールを選択することも非常に重要です。

行いたい作業に最適な形にカスタマイズできたり、操作性が柔軟であるなど、ツールによっての独自性や特徴はさまざまです。

アノテーションは基本的に、膨大なデータを処理する作業です。

自社で使いやすいもの、操作性に優れていると判断できるものを導入することをおすすめします。

おすすめのAIアノテーションツールサービス

FastLabel

特徴

2022年10月現在、100社以上の企業が導入しており、精度は99.7%という品質の高さが魅力のAIアノテーションツールです。

オールインワンソリューションとして、アノテーションの効率化・訓練データ作成など、あらゆる用途で使用することができます。

画像・文章・動画の分類、音声認識などを高い精度で行ってくれるので、それらの能力を必要とする幅広いジャンルで利用されています。

用途の広さはもちろん、プロジェクト管理・データ分析・デバックなど、作業を効率化するための機能が満載なのも強みです。

料金

要問い合わせ

harBest for Data

特徴

harBest for Dataは、Webアプリやスマートフォンアプリで画像・動画・文章・音声などのアノテーションが行えるAIアノテーションツールです。

高品質なデータを提供できるツールとして高い評価を得ています。

クラウド上で作成作業やデータの管理・登録を行うことができ、オートアノテーション機能によって、作成の工数を削減できるなど、優れたユーザビリティが魅力です。

料金

要問い合わせ

TELUS International AI

特徴

TELUS International AIでは主に、

  • 翻訳
  • 商品のジャンル分け
  • 言語識別
  • テキスト抽出
  • 映像・画像アノテーション
  • データ分類
  • コンテンツ分類

などのアノテーションを行うことができ、多彩な機能を持ったAIアノテーションツールです。

万単位の莫大な数の画像も適切にタグ付けを行えるため、スムーズなアノテーションを実現できます。

料金

要問い合わせ

TASUKI

特徴

TASUKIとは、ソフトバンクのAI開発経験を元に開発されたアノテーションです。

A高品質かつスピーディなデータ作成を持ち味とし、最短当日での構築を可能とします。

独自のプラットフォームで、オンライン上で作業が可能、進捗のわかりやすさなどを持ち味としています。

料金

要問い合わせ

まとめ

以上、AIアノテーションツールに関してご紹介いたしました。

AIを業務に活用する上で、正確で効率的なアノテーションを行うには、AIアノテーションツールの利用は必要不可欠です。

ぜひこの記事を参考に自社に最適なAIアノテーションツールの導入を検討してみてください。

これはアノテーションの製品です。
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    • qeee枠【アノテーション】

      類似サービス: Accurately

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      月額費用0円〜無料お試し要問い合わせ
      初期費用要問い合わせ導入会社要問い合わせ

      Accuratelyとは、AIを一気通貫することができるシステムで、データラベリングの効率化を実現します。 AI開発における課題である教師データ作成の不可を軽減するために画像のラベリングを高速化が可能です。

      AIによる自動学習·ラベリング機能

      Accuratelyでは、 Human-in-The-Loopを採用しているため、ラベリングをすればするほどAIが学習しラベリングを効率的に進めることが可能です。

      豊富なシーンに活用可能

      Accuratelyはスポーツでの戦略検討や建築·都市計画、店舗での状況把握など幅広く活用することが可能です。 幅広いシーンにAIを活用することで、意思決定や統計などを効率的に行うことができるようになります。

      完全無料で試すことが可能

      Accuratelyにはフリープランが用意されており、本格的な運用を開始する前にしっかりと有用性を確かめることができます。

      類似サービス: ナナメウエのAIサービス開発

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      月額費用要問い合わせ無料お試しなし
      初期費用要問い合わせ導入会社要問い合わせ

      ナナメウエのAIサービス開発は、独自のAIモデルの開発はもちろん、豊富な実績を生かした「AI×人」のハイブリッドなAIサービス開発を実現します。

         

      スモールPoCからスタートが可能

      ナナメウエのAIサービス開発は、まずAIが有効かどうかを短期のPoCによって検証することができます。 2ヶ月程度のスモールスタートから始めることができ、AIへの理解を深めて具体的な活用方法を検討することができるようになります。

      豊富な実績を元にしたサポート

      ナナメウエでは、自社サービスにAIを導入してから3年以上の実績があり、その実績を生かした幅広い領域をカバーしたサポートを提供しています。

      ハイブリッド運用で段階的なAIへの切替を可能に

      ナナメウエのAIサービス開発は、AIと人とのハイブリッドな運用を推奨しており、効率化とコストダウンを実現しながらも、段階的なAIへの切替を可能とします。 段階的にAIを導入できれば、サービスを運用しながらAIに学習させることが可能になり、中長期的な業務効率化、生産性や品質の向上を実現することができます。

      類似サービス: FastLabel

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      FastLabelとは、FastLabel株式会社が運営しているアノテーションツール、教師データ作成サービス、MLOps構築を包括した国内唯一のオールインワンソリューションです。 データセントリックな手法でAI開発のPDCAを高速で回すことができ、データ起因の問題を早期に発見、AI精度を改善してAIの開発速度を加速させます。

         

      操作性に優れたUIで効率的なアノテーションを実現

      FastLabelは、端末へのインストール不要で利用でき、画像や動画、テキスト、音声、帳票、3Dといった様々な種類のデータのアノテーションをWeb上で実現できます。

      コスト・期間を70%削減

      FastLabelでは、学習済みのモデルを活用してアノテーション作業の自動化が可能なため、教師データの作成にかかるコストや期間を大幅に削減できます。

      エンドツーエンドのデータ管理

      FastLabelは、AWSやGCP、Azureといったパブリッククラウドのストレージとの標準連携をサポートしているため、アノテーションだけでなくAI学習基盤とのシームレスな連携が可能です。

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