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BI(ビジネス·インテリジェンス)ツールを導入して、膨大なデータの分析を効率良く行う企業が増えています。
情報化社会と言われる現代では、データを素早く分析して、業務に反映させることが望まれていますが、BIツールは必要不可欠なビジネスツールと言っても過言ではないでしょう。
これからBIツールを導入する企業にとって、どのBIツールを選んだら良いかということが、課題になっているのではないでしょうか。
ここでは、BIツールの中でも独自のサービスを展開しているActionista!(アクショニスタ)について、料金プランや評判、強みなどについてご紹介します。
Actionista!とは
Actionista!とは、データの分析に専門的な知識や経験の浅い人でも使えるように工夫されたBIツールです。
セミナー参加者の名簿をはじめ、業務レポートといったデータをまとめて管理し、データ同士を簡単に繋げることを可能にしました。
Actionista!の特徴·機能
Actionista!の特徴や機能について、3つご紹介します。
特徴を知ることでツールを使用しているイメージが湧きやすくなったり、条件に合ったツールかどうか判断しやすくなったりします。
マニュアル不要なほど操作しやすい
Actionista!は、「専門知識を持たない業務部門の担当者が自らデータ分析を行う」ことを目的に開発されたBIツールです。
それを証明するかのように、操作はマニュアルが必要ないほど直感的に操作できるようになっています。
情報を集計したり、分析したりするには、専門知識が必要ということは、ビジネスでは当たり前のように考えられていましたが、Actionista!を操作する際は、専門知識は不要です。
ブラウザが使える環境であれば、BIツールの取り扱いに慣れていない社員でも簡単にできます。「誰でも使いこなせるツール」を地で行くBIツールと言えるでしょう。
情報同士をひとまとめにできる
Actionista!は、さまざまな種類のデータをまとめて管理できるツールです。
膨大なデータを一つのツールにまとめることができるため、データを集計する時間を大幅に減らすことを可能にしました。
さらに、管理しているデータ同士を関連させたり、繋げたりできるため、管理しているデータを利用する際もスムーズです。
データの分析からレポート作成までがスムーズ
Actionista!では、データを集積したり分析したりする際の操作が簡単なだけでなく、分析結果を素早くレポート化してくれます。
ツールは複数の人で共有できるため、レポートを作成したらスピーディーに社員同士で確認できます。
Actionista!の強み
Actionista!は万人が使え、管理している情報を共有できるという点に強みを持つBIツールです。
BIツールを使いこなすには、ある程度の専門知識が必要と言われていた常識を覆すような革新的な特徴が、多くの企業に支持されている理由と考えられます。
Actionista!の価格·料金プラン
Actionista!には、いくつかのプランが用意されていますが、料金プランは公式サイト上では公開されていません。
詳細な料金については要問い合わせです。
2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認
無料トライアルについて
Actionista!では公式サイトより会社名や氏名、メールアドレスなどの基本的な情報を入力して申し込むことで無料のトライアルを利用することが可能です。
Actionista!は操作性に定評があり、無料トライアルを通じて手軽な操作感を体験してもらうことで導入の検討材料にしてもらうことができます。
専任の担当者がレクチャーしてくれるので操作性に不安がある場合でも安心で、専門知識は一切不要です。
Actionista!の注意点
Actionista!は、膨大なデータをまとめて管理することを前提に開発されたツールです。
そのため、膨大なデータを有する企業に向いていますが、そうでない場合はエクセルで管理するのが無難です。
Actionista!のプランは、どれもユーザー無制限で利用できますが、データ件数に制限がかかるなど違いがありますので、契約前に必ず確認するようにしましょう。
Actionista!の導入事例·評判
Actionista!でエクセルから卒業できそうです
“これまで会社に必要な書類などは、エクセルで管理していました。エクセルの管理は使い慣れているという安心感があったのですが、難点は時間がかかること。全店舗でデータを集計して、それを総括的にチェックするだけで、時間の大半を費やしてしまうということの繰り返しでした。Actionista!を全店舗に導入してからは、売上情報を素早く把握することが可能になり、次のアクションを決定するまでがとてもスピーディーにできるようになりました。”(株式会社ソシエ·ワールド様)
全社員の8割がアクセスするツールに
“Excelベースでのデータ分析では新しい市場データの情報量やスピード感に対応しきれないと思いActionista!を導入しました。導入の決め手は操作性と見やすいグラフ化機能です。コスト面でも満足しています。従来通りの分析操作ができるように準備を徹底し、全従業員が使えるBIツールとして社内に浸透させていきました。今では全社員の8割にあたる数のアクセスがあります。”(鳥居薬品株式会社様)
動作環境について
Actionista!の動作環境は以下の通りです。
サーバーOS
- Microsoft Windows Server® 2019 Standard / Datacenter
- Microsoft Windows Server® 2016 Standard / Datacenter
- Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard / Datacenter
- Microsoft Windows Server 2012 Standard / Datacenter
CPU
- 8コア以上推奨
メモリー
- 16GB以上
ハードディスク必要容量
- システム全体で200GB以上
類似サービスとの比較
Actionista!と似たサービスに、「Motion Board Cloud」と「Micro Strategy」があります。
どれも人気のBIツールですが、Motion Board Cloudは、Salesforceなど外部サービスとの連携に力を入れているのです。
Micro Strategyは、世界的に幅広く利用されているツールで、商標調査など、無料で操作できる機能を多く備えているツールという風に、特徴に違いがあります。
どのツールも初期費用は要問い合わせで、月額費用はMotion Board Cloudだけが月額3万円~と公表しています。
Motion Board CloudとActionista!では、30日間の無料トライアルの利用が可能です。
Actionista!を含むおすすめのBI(ビジネスインテリジェンス)ツール比較
BI(ビジネスインテリジェンス)ツールについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
無料セミナーについて
Actionista!ではBIツールについての基本的な知識からActionista!の使い方などを無料で解説してくれるオンラインセミナーを提供しています。
開催頻度も月に3回〜4回と多く、一回あたりの定員数は20名程度、所用時間は2時間ほどなのでユーザーが能動的にナレッジを蓄えることができる環境が整備されていると言えます。
オンラインセミナーなので、PCとインターネット環境さえあれば手軽に参加することが可能で、遠方の方でも関係なく参加することができます。
Actionista!でデータ分析の効率アップを
さまざまなデータを管理·分析してくれるActionista!はデータ分析を効率化してくれます。
操作が簡単なツールですので、データ管理の手間を省くだけでなく、操作を覚える時間も短縮できます。
データ管理にかける手間を省きたいと考えている企業にぴったりなツールと言って良いでしょう。
画像·データ出典:Actionista!公式サイト