【IP電話の基本を解説!】無料で使えるサービス、ツールの比較、メリット·デメリット

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IP電話に興味があるけれど、よくわからないとお悩みの方、ビジネスツールとして導入を検討している方に、IP電話の基本を解説します。
従来の固定電話回線とどう違うのかをはじめ、無料で使えるサービスとツールの比較、IP電話のメリットやデメリットを解説していきます。

IP電話とは?どんな機能を持った電話か解説

IP電話のIPとは、Internet Protocol(インターネットプロトコル)の略語です。
IPと呼ばれる、従来の固定電話回線とは異なるインターネットを介して、音声を届ける通話方法となります。
インターネットというと、Webサイトを閲覧したり、文字のメールや文字でチャットをしたり、画像や映像などを送ったり見られるサービスとイメージされるでしょう。
IP電話はインターネットで音声を送ることで、通話ができるサービスなのです。
インターネットを使うことで、従来の固定電話回線と比較して、通話にかかる利用料金が圧倒的に安く抑えられるため、ビジネスツールとして活用する企業が少なくありません。

IP電話の利用料金は?一般的な費用相場を紹介

IP電話の利用料金はかける相手先によっても異なってきます。
利用するIP電話事業者によっても大きく料金は異なりますが、一般的な費用相場をご紹介します。
IP電話から、いわゆる市外局番で始まる固定電話にかけた場合、3分あたり8円程度です。
これに対して、同じIP電話事業者を使っているユーザー同士の通話は無料になります。
また、IP電話の中でも他のIP電話事業者のユーザーにかける場合は、3分あたり8円~12円ほどですが、最近は無料接続できる提携プロバイダのネットワークが構築され他社IP電話でも無料で通話できるケースも増えてきました。
なお、IP電話から携帯電話へは3分あたり、50円~60円ほどが費用相場です。

IP電話の仕組みと利用する際のメリット·デメリット

IP電話の仕組み

IP電話による通話は、音声を画像やファイルなどと同じように、デジタル変換してからインターネットを用いて届け、相手のもとで音声に復元するというプロセスが瞬時に行われる仕組みです。

メリット

一番のメリットは、従来の固定電話と比較したときの料金の安さです。
従来の固定電話の回線は電話をかける相手先との距離が遠くなるほど通話料金は高くなり、かつ、通話の品質が低下するデメリットがありました。
これに対して、IP電話は音声をデジタル変換しているので、品質が一定に保たれるうえ、料金も安く抑えることができます。
特に同じIP電話事業者を使っているケースや提携事業者を利用している相手に電話をかけるケースでは、いくら話しても無料か、定額プランで利用できます。
そのため、通話料をより抑えたいなら、取引相手やよくかける相手が利用しているIP電話事業者や無料接続ができる提携事業者が豊富なIP電話事業者を選ぶか、いくらかけても料金が一定の定額プランがあるIP電話事業者を利用するのがおすすめです。

デメリット

IP電話のみを利用し、固定電話回線を利用していない場合には、警察や救急など110、119の緊急ダイヤルや時報や天気予報などの104、115といった3桁番号サービスにかけることができないので要注意です。
このデメリットを避けるには、固定電話回線についても基本料金を払い、IP電話でつながらない相手には固定電話回線経由でかけられるようにしておくのが安心です。
また、0990などで始まる一部の電話番号をはじめ、0033-010-国番号または010-国番号以外の方法で国際電話をかけるとつながりません。
また、スマホや携帯電話、PHSでかけ放題プランに加入しており、固定電話をはじめ、通話無料でかけられるユーザーでも、050で始まるIP電話への通話は別途料金が発生するのが通常です。
そのため、一般個人客からの問い合わせが減る、電話による問い合わせよりメールなどによる問い合わせが増えるといったデメリットも考えられます。

よく使われているおすすめIP電話サービスツール比較

IP電話というと、従来の固定電話にプラスする形で、固定電話の利用料金を安くするためのツールとして利用されてきました。
ですが、最近は固定電話を持たないご家庭や企業も増え、1人1台を基本に外出先などでも気軽に話せるスマホやケータイ利用者が増えています。
そこで、IP電話サービスツールもモバイルに使えるタイプが、よく使われています。
モバイルで使えるおおすすめIP電話サービスツールを、比較してみましょう。

050 plus

050 plusはIP電話をスマホで使えるようにしたアプリです。
提携しているIP事業者のユーザーとの通話は、24時間いつでも無料で利用できます。
提携の無料通話先は全国に約300万件もあるので、低コストでかけることが可能です。
また、固定電話や携帯電話番号への通話も全国一律料金となっているので、安心してかけられます。

画像·データ出典:050 plus公式サイト

モバイルチョイス050

法人向けのツールで、社員が個人的に所有しているスマホやケータイに、050から始まる企業用の電話番号を付与して利用できます。
仕事の電話と、社員が個人的にかけたプライベートの通話の料金は自動的に使い分けできるので安心です。
初期費用や月額基本料が無料で、050の電話番号を利用して実際にかけた分だけしか、ランニングコストが発生しません。
また、社員が個人的に所有しているスマホややケータイを使用でき、法人で社員用のスマホやケータイを購入して貸与するコストや管理も不要です。
近年注目されているBYOD(Bring Your Own Device)を実践でき、会社の費用負担を抑えられ、社員にとっても慣れない貸与モバイルを使いこなす必要がなくなります。
モバイルチョイス050は音声通信を用いたサービスなので、音の途切れや遅延などの心配もなく、ビジネス利用に欠かせない高音質を実現してくれます。

画像·データ出典:モバイルチョイス050公式サイト

IP電話でよく使われる050番号について

050番号とは総務省の電気通信番号規則に基づき、IP電話のユーザーに付与される電話番号です。
IP電話の契約者には、050から始まる11桁のIP電話番号が割り当てられます。
050に続く4桁の数字はIP電話サービス事業者ごとに異なります。
そのため、その4桁を調べれば、どのIP電話事業者に加入しているか判別が可能です。
IP電話事業者によって番号に違いが出るので、IP電話事業者を変更すると、IP電話番号も変更となるので注意しましょう。

<h2>まとめ

IP電話はインターネット回線を使用して音声通話を実現させるサービスです。
従来の固定電話回線と異なり、高音質で、距離を問わず、低コストに電話がかけられるのが便利です。
固定電話だけでなく、スマホでも使えるアプリなどのIP電話サービスツールも登場しています。
プライベートやビジネスなど利用目的や抑えたいコストに合わせ、各IP電話事業者の料金プランやおすすめのIP電話サービスツールを比較して、導入するか検討しましょう。

 

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    執筆者  STRATE編集部

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