WEBサイトの作成や運営ができるCMSですが、詳しい仕組みをご存知ない方もいるのではないでしょうか。
CMSの導入を検討しているなら、まずは基本的な知識を確認しておくことが大事です。
この記事では、CMSの基礎知識と仕組みを解説します。
CMSによるページ作成の仕組みや基本の機能、導入が向き・不向きのWebサイトとあわせてまとめました。
おすすめの類似CMSツール
特色を活かした採用サイト構築 Story Stocker
(4.5)

月額費用 | 3万円 | 最低契約期間 | 1年 |
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初期費用 | 要問い合わせ | 特徴 | ノーコードで編集可能 |
最新情報を発信することができるオウンド記事エリアを含め、TOPページ+最大6コンテンツカテゴリ構成が可能なオウンドメディア型CMSです。デザイン会社に依頼するより大幅なコストカットと工数削減が見込めます。
より充実したコンテンツが作成できる
Story Stockerは、コンテンツ重視のCMSのため、一般的な採用サイトに必要なコンテンツは標準で用意された上で、より自社の特色をアピールできるコンテンツを追加することが可能となります。 企業が学生を選ぶ側の時代から、学生が企業を選ぶ側の時代になった昨今においては、自社が他社とどのような違いがあるのか、魅力と感じてもらえる部分はどこなのかを、採用サイトに織り込むことができるのは大きなメリットです。
更新や修正に伴うコストをカット
従来の採用サイトであれば、毎年度、ATSへのリンク変更を行う際や、年次に伴う文字修正、社員変更等を行う度に高額の費用が発生していました。 Story Stockerでは、定額を支払うことで、採用担当者自らが簡単操作で更新作業が可能となり、社員の追加や変更も制限なくできるようになるため、コストカットへとつながります。
集客力の高い採用サイトの構築 JobSuite STUDIO
(4.5)

汎用 パッケージ | 20万円 | 無料お試し | 要問い合わせ |
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オリジナル プラン | 要お見積もり | 特徴 | 採用に特化したCMS |
「WEB広告」による母集団形成から、採用力を高める「Webサイト制作」までをワンストップ(制作・管理・運用)で行えます。見栄えだけではなく効果的なコンテンツ制作ができます。
効果的なコンテンツ制作が可能に
JobSuite STUDIOは、効果的なコンテンツ制作を実現します。 ・企画·設計:求職者に的確な情報を届けるために、どのようなコンテンツを織り込めば良いかを企画、設計 ・Webデザイン:求職者に対して、わかりやすくコンテンツを伝えるためのデザインを構築 ・プロライターによる取材·原稿作成:訴求力のある記事を制作 ・プロカメラマンによる写真撮影:綺麗かつリアリティーのある写真で社内の雰囲気をアピール ・動画制作:現役社員からのメッセージなど、よりメッセージを伝えやすく ・コーディング:W3Cやアクセシビリティも対応可能 上記のようなコンテンツを制作することができ、採用業務に関する豊富な実績を持つステラスのノウハウがあるため、見栄えだけでなく、求職者に確かなメッセージを届けることができるのです。
サイト公開後もしっかりとサポート
JobSuite STUDIOでは、専門スタッフによるアクセス解析、結果のフィードバックが可能なため、確かなデータに基づく改善が可能となります。 また、継続的な運営のためのコンサルティングも行ってくれるため、サイト運用の経験がないという方でも、安心して効果的な採用サイトを運用していくことができます。 メンテナンスは即時対応で、2名体制によるチェック強化を行なっているため安心です。
セキュリティ対策も万全
JobSuite STUDIOで制作した採用サイトは、 ASP/SaaSの開発·運用に基づく実績に裏付けされた万全のセキュリティ対策が施されているため、安心してサイトを運用することができます。 個人情報の保護体制に対する第三者認証制度であるプライバシーマークの取得や、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の取得を行なっているため、堅牢性の高いセキュリティが保証されています。
マーケティングを意識したコーポレートサイトを構築 Company Cloud
(4.5)

月額費用 | 50,000円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 30,000円〜 | 最短導入期間 | 1年間 |
「WEB広告」による母集団形成から、採用力を高める「Webサイト制作」までをワンストップ(制作・管理・運用)で行えます。見栄えだけではなく効果的なコンテンツ制作ができます。
直感的操作でコンテンツの作成ができる
コーポレートサイトの作成というと、コーディングやHTMLなどの専門的知識が必要で、リソースがない企業では外部に依頼するしかないケースも少なくはありませんでした。 Company Cloudは、デザインテンプレートが用意されており、初めてコーポレートサイトを構築するという方でも直感的な操作ができる編集画面が用意されており、コンテンツの編集や公開が簡単にできます。
マーケティングに必要な機能を搭載
Company Cloudでは、マーケティングに必要な機能を搭載しており、資料ダウンロード機能によるリード獲得や、メルマガ機能による情報発信など、目的に応じたコンテンツの作成が実現できます。 コンテンツテンプレート機能があるため、ページ作成時に利用することで、ページ内容の構成を考える手間が効率化されます。
安心のセキュリティ
Company Cloudは、国内産のCMSのため、日本語によるサポートを受けることができ、安心して利用できるサービスです。 月間1,000万PVを超えるメディアでも利用されている強固なシステムであるため、急激にPV数が増えたとしてもサーバーがダウンするといったトラブルが起きません
CMSの仕組みとは?
CMSの基礎知識と仕組みについて紹介します。
CMSとはそもしもどんなシステム
CMS(Content Management System)とは、WEBサイトのコンテンツの保存や管理をするシステムです。
HTMLやCSSなどの専門知識が不要なので、使い方を覚えれば初心者の方でも利用できます。
テンプレートによりWEBサイトのデザインが統一でき、コンテンツの追加や更新も簡単なのが特徴です。
CMSの仕組みとは?
CMSでは、まず画像やテキスト、デザイン、レイアウトなどを個別に保存します。
データベースに保存されたデータを取り出し、CMSが組み合わせる仕組みです。
必要なデータを保存するだけで、WEBページを自動で作成します。
1ページずつ作成・保存をしていた従来のWEBサイトと比較すると、手間や時間があまりかかりません。
CMSによるページ作成の仕組みについて
CMSの動的ページと静的ページに分けて、それぞれの仕組みを解説しましょう。
動的ページの仕組み
動的ページでは、ユーザーがアクセスしたときにHTMLを生成する仕組みになっています。
アクセスした情報をもとにHTMLを生成するため、ユーザーごとに提供する情報を変化させることが可能です。
ページの拡張や更新が簡単にできますが、静的ページと比較して表示スピードは遅い傾向があります。
静的ページの仕組み
静的ページとは、HTMLページをあらかじめ準備しておく仕組みのCMSです。
完成したページをWEBサイトに転送するため、短時間で表示できます。
ただし、HTMLの知識が必要で、さらに更新や拡張の際にタイムラグが発生するので注意が必要です。
CMSの基本的機能
コンテンツ管理やマーケティング・SEO、SNS連携機能など、CMSの基本的な機能をまとめました。
コンテンツ管理
機能 | 詳細 |
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見たまま更新 | ブラウザでの表示と近い状態で編集 |
更新履歴の保存・復元 | 更新履歴を保存したり以前の状態に戻したりできる |
予約投稿 | 設定した日時に自動で公開 |
テンプレート | デザインの雛形を活用してサイトの見た目を統一できる |
ページ複製 | 作成した既存のページの複製 |
ブログ機能 | ブログ記事を作成できる |
SEO機能
機能 | 詳細 |
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アクセス解析 | 訪問者数やクリック数を分析 |
LPO機能 | A/Bテストやヒートマップツールなどのデータ集計 |
SEO機能 | タイトルやキーワードなどSEO施策を設定できる |
アンケート・メルマガ配信 | アンケートやメルマガを作成して配信する |
サイト内検索 | サイト内の情報を検索できる |
FAQ作成 | よくある疑問を解決するFAQを作成 |
サイトマップ管理 | ページの削除・追加の際にサイトマップを自動で更新 |
SNS連携機能
機能 | 詳細 |
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シェアボタン設置 | 「いいね!」「シェア」などのSNSボタンを設置 |
更新の自動投稿 | 記事を更新すると自動的に投稿される |
CMSを使用すべきWebサイト
CMSを使用すべきWebサイトと、不向きなWEBサイトをそれぞれ紹介します。
CMS向けWebサイト
規模が大きいWEBサイト
ページ数が多く、規模が大きいWEBサイトは更新漏れやリンク漏れのリスクが高くなります。
CMSで管理することで問題が発生しにくくなり、時間や手間も大幅に削減されるでしょう。
更新頻度が高いWEBサイト
CMSならコンテンツの追加や更新をスピーディー。
更新頻度が高かったり、リアルタイムの情報配信が多かったりするWEBサイトにおすすめです。
CMSに不向きなWebサイト
ページ数が少なく更新頻度が低い
ページ数が少なかったり、更新頻度が低かったりするWEBサイトの場合、CMSを導入するメリットはあまりありません。
ただし、これからページ数や更新頻度を増やしたいと感じているなら、CMSの導入を検討しましょう。
ページごとにデザインが異なる
CMSではテンプレートによるデザインの統一が可能です。
一方でページごとにデザインを変える場合、逆に製作コストがかかる可能性があるので注意してください。
CMSの仕組みを理解しよう
CMSは保存されたデータを取り出し、組み合わせる仕組みになっています。
データを保存するだけで、自動でWEBページを作成できるのが魅力です。
基本の仕組みやCMS向きのWEBサイトを確認したうえで、導入を検討してください。