稟議書の書き方は?ポイントや事例ごとのサンプルも紹介

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稟議書は複数の上層部から承認を貰うために必要な物です。

承認を貰いやすくするための稟議書の書き方は必須項目である件名、概要、承認してほしい内容、申請目的・理由、メリット・デメリットを明確にし、見やすく作成することです。

稟議書の書き方には複数の種類があるため具体例をまじえてご紹介していきます。

稟議書の役割

稟議書(りんぎしょ)の役割は、物品購入や、備品の購入・修理、新規契約を行うために責任者や関係者から承認得るための承認業務を進めるために必要な物です。

起案書、立案書とも呼ばれており、複数の上層部から承認を得るための書類です。

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これまで使用していた紙の申請書イメージをそのまま入力フォームにできるので、現場利用者の違和感や学習コストも少なく、スムーズな電子化への移行が可能です。また、多くの入力支援機能を備えているため、ミスの軽減にも繋がります。

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専門の知識がなくてもExcelなどでフォームが作れるため、今の運用を変えずにワークフローシステムが作れます。かんたんなので属人化せずに、誰でも修正や変更が可能。引き継ぎもラクラク。データ共有で管理も安心。

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AIによる正確な請求書の電子化によって、紙による稟議申請からデータでのワークフロー化を実現します。また、承認者側が毎回稟議システムにアクセスすることなく承認できる仕様となっているため、稟議が滞ることなくスムーズな承認が可能となります。

稟議書の書き方で気をつけるべきポイント

稟議書を作成するときに、次の項目は絶対に必要となるため抜けが無いようにして申請内容を明確にしましょう。

件名、概要、承認してほしい内容、申請目的・理由、メリット・デメリットの5つの項目は絶対に記載する必要があります。

書き方のポイントは、専門用語を使いすぎない事、内容を把握しやすいように短文で簡潔にまとめる事を心がけて見やすさにも配慮しましょう。

稟議書の書き方例文5選

稟議書の具体的な使用パターンの例文を見やすくご紹介しているサイトがあったため、そちらを引用しご紹介いたします。

以下、引用:企業LOG
URL:https://kigyolog.com/article.php?id=1698#3-2

1.備品購入

営業用のタブレット端末を購入するための稟議書例文
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令和〇年〇月〇日

営業部長 ▲▲様

営業部 ◆◆◆

営業用タブレット端末の購入について

作業効率向上のために、以下についてご検討のほどよろしくお願いいたします。

対象製品:〇〇社製 〇〇タブレット ABC-DEF11型

価格:1台45,000円

数量:5台(営業部員1人1台必要となるため)

理由・背景:営業提案の説得力を高めるための資料全てを持ち歩くことは困難。
しかしタブレットがあれば、資料の持ち運びの負担を減らせる。
また資料の印刷し忘れやカタログ不足などのリスクも軽減可能。
さらにペーパーレス化を促進でき、経費削減も期待できる。

添付資料:作業効率に関する計測データ1通
〇〇タブレット ABC-DEF11型 カタログ

以上
———————

2.社員採用

社員を新たに採用するための稟議書例文
———————
令和〇年〇月〇日

人事部長 ▲▲様

総務部 ◆◆◆

派遣社員の正社員登用について

派遣社員の正社員登用をお願いしたく、下記についてご検討お願いいたします。

1. 登用予定者

〇〇 ▼▼(XX歳)

2. 登用理由

・◆◆のスキルが長けており、部署には無くてならない存在である
・同業での就労経験があり、自社の環境も理解している
・部署の同僚とも良好な人間関係を築けている

3. 雇用条件

勤務地:本社
勤務時間:9:00~18:00
初年度年俸額:〇〇万円

4. 入社予定日

10月1日

以上
———————

3.新規の取引先との契約

新規事業者と契約締結する際に必要な稟議書例文
———————
令和〇年〇月〇日

新規取引に関して

下記のとおり、当社との新規取引を開始したく提案いたします。

新規取引検討先 株式会社〇〇〇

主な事業内容 BtoBマーケティングならびに営業支援

推奨理由
①当社の「〇〇」サービスによって、自社の「▲▲」を効果検証できる
②当社の「〇〇」サービスは競合他社でも利用されている
③株式会社〇〇〇は売上が伸びており、経営状況も良好である

添付資料
株式会社〇〇〇のパンフレット
株式会社〇〇〇からの提案資料

以上
———————

4.出張

出張する際に提出する稟議書例文
———————
令和〇年〇月〇日

〇〇県への出張について

下記のとおり、××社が開催する会合に参加するため、〇〇県へ出張許可をお願いいたします。

1. 日時

〇〇年〇月〇日(〇)〇時~〇時

2. 出張費用

〇〇万円(宿泊、交通費込み)

3. 開催場所

〇〇県▲▲市XXXセンター

4. 目的

①××社が開催する会合に参加し、交流を深めるため
②長年お世話になった〇〇氏が今年定年退職を迎えるためご挨拶のため
以上
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5.備品修理

PCなどの機材を修理するための稟議書例文
———————
令和〇年〇月〇日

営業部長 ▲▲様

営業部 ◆◆◆

ノートPCの修理について

現在使用しているノートPCが不調でエラーメッセージが頻出します。

メーカーに問い合わせたところ、修理の必要があるようです。

そのため、下記についてご検討のほどよろしくお願いいたします。

メーカー: 〇〇社製 ABC-DE

修理費用: 〇〇万円

理由:今回修理依頼をするノートPCは共有パソコンとして、多くの情報やデータが保存されており、早急な修理と復旧が不可欠であるため。

以上
———————

稟議書の書き方についてのまとめ

稟議書とは物品購入や、備品の修理・購入、新規契約など様々な承認を得るために必要な書類です。

書き方のポイントとして承認内容が明確に伝わるような見やすい書類を作ることが大切です。

具体的なパターンごとの例文をご紹介してきましたが他にも様々なパターンがあるため、これらを参考に必須項目を抑えた見やすい稟議書の作成を心がけましょう。

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      クラウドでワークフローを構築: バクラク申請

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      AIによる正確な請求書の電子化によって、紙による稟議申請からデータでのワークフロー化を実現します。

      申請側の手間を効率化

      稟議システムにおける課題として挙げられることが多いのが、申請に必要な稟議書の作成・入力作業における手間です。 また、請求書の回収作業や、その後の支払い申請も、ついつい後回しになってしまうということも少なくありません。 バクラク申請は、AI-OCRによる精度の高い読み取りによって、申請内容を自動で入力することができるため、これまで入力作業にかけていた手間を効率化することができます。 どんなフォーマットの請求書でも認識することができ、複数枚の同時アップロードにも正確かつ高速で対応することが可能です。 さらに、請求書回収機能が搭載されているため、回収漏れをなくし、支払い申請も自動で作成できるため、手入力する必要がなくなります。

      システムにアクセスしなくても承認が可能

      申請が楽になっても、それを承認する側が忙しかったり外出することが多く、なかなか承認時間が確保できないと不安に思う方でも、バクラク申請であれば安心です。 バクラク申請では、毎回システムにアクセスすることなくチャットアプリのslackやスマートフォンから手軽に申請・却下ができるため、外出先や在宅勤務中でも申請から承認完了までを加速させることができます。 また、承認や却下するために稟議情報を遡るのが手間という方には、予算超過や期日超過情報を自動でアラートしてくれるため、瞬時の判断が可能となります。

      システム連携で経理の課題を解消

      これまで経理部門が抱えていた課題としては「現場で請求書が止まっていて支払いが遅れている」、「支払う請求書の判断がつきにくい」ことなどが挙げられていました。 バクラク申請は、バクラク請求書とのシームレスな連携によって、これらの課題を解消します。 支払い申請をすると、仕訳と振込データを自動で作成、経理部門へデータ連携してくれるため、稟議システムと会計システムの分断を解消することができます。 承認ステータスもリアルタイムで反映して連携されるため、承認状況を都度確認する手間も省け、支払うべき請求書を把握できるようになります。

      類似サービス: コラボフロー

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      初期費用要問い合わせ最低利用人数5ユーザー〜

      継続利用率は99.55%のワークフローシステムで専門的な知識がなくてもExcelなどで作成したフォームを活用できるため、導入が簡単で操作も直感的に扱うことができるため属人化が起きる心配もありません。

      簡単操作でワークフローを作成

      コラボフローは3ステップでワークフローを作成することができます。 普段から利用しているExcelで柔軟に申請フォームをデザインすることが可能なため、難しい専門知識やツールを用いる必要がありません。

      Webからも申請フォームが作成できる

      Excelを利用していないという場合でもコラボフローであれば問題ありません。 直接Webから申請フォームを作成することができ、作成方法も必要なパーツを並べていくだけなので非常に手軽となっています。 フォームの編集画面は見やすく、直感的に操作することができるため一部の人しか使いこなせないということもありません。

      運用をしながら改善が可能

      更新時に設定済みの入力項目情報は、更新した後でもそのまま引き継がれるため運用しながら業務改善をしていくことが可能です。 更新バージョンは管理され、運用反映のタイミングを管理することもできます。

       

      類似サービス: コラボフロー for ClimberCloud

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      コラボフロー for ClimberCloudとは、株式会社ストラテジットが開発しているワークフローシステムとデータ保存サービスの連携アプリです。 ワークフローシステムとして幅広いシェアを誇るコラボフローで申請・承認された申請書に添付された請求書等のPDFファイルを統合型電子データ保存サービスのClimberCloudへ自動で登録することができます。

         

      申請〜承認、電子データの保存が同時にできる

      コラボフロー for ClimberCloudを導入することで、スキャンした請求書データをコラボフローで申請・承認後、ClimberCloudへ自動で保存できるようになります。 電子帳簿保存法に対応した形式で保存できるため、改正電子帳簿保存法に対応させたいという方にもおすすめです。

      豊富な機能

      コラボフロー for ClimberCloudでは添付PDFをClimberCloudのファイル付きリストに登録したり、申請フォームの入力項目も連携可能です。 コラボフロー側の申請フォームに紐づく固有情報も連携可能で、受信時や経路完了時など希望に合わせた連携タイミングを柔軟に設定できます。

       

      類似サービス: Gluegent Flow

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      Gluegent Flowとは、サイオステクノロジー株式会社が提供しているクラウドワークフローシステムです。 シンプルな操作性のため、誰でも簡単に扱うことができ、ITツールの扱いに不慣れな方が多い場合でも安心して導入できます。

         

      グループウェアのアカウント活用で管理を効率化

      Gluegent Flowは、Google WorkspaceやMicrosoft 365といったグループウェアのアカウントをそのまま活用することができるため、新たにアカウントを発行する手間や管理、IDやパスワードのユーザー対応を省略することができ、アカウント管理の効率化を実現することができます。

      フォームの作成パターンはいろいろ

      Gluegent Flowの申請フォームは、Googleドキュメントを使用して普段から利用している紙のフォームそっくりにレイアウトを作成することが可能です。 使い慣れたフォームのままスムーズに電子化へ移行することができます。

      複数の通知で見落としを防止

      Gluegent Flowでは、モバイルアプリを標準で提供しているため、外出先やテレワークでも手軽に申請・承認業務を行うことができます。 モバイル通知に対応しており、ロック画面でもお知らせを表示できるため見落としを防止します。

       

      類似サービス: MA-EYESnc

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      月額費用40,000円〜無料トライアル30日間無料
      初期費用0円最短導入期間3営業日

      MA-EYESncとは、株式会社ビーブレイクシステムズが提供しているクラウド型の業務管理システムです。 「プロジェクトの収支が把握できない」「複数のシステムに情報入力をしなければいけない手間が発生している」「集計作業が手間で確認作業に時間を要している」といった課題を感じている方におすすめです。

      プロジェクトの収支をリアルタイムで確認

      MA-EYESncでは、プロジェクトに紐づく経費や、社員・外注の方の実績を登録することで、プロジェクト終了前でも予実を確認することができます。 いつでもリアルタイムにプロジェクトの進捗が確認できるようになるため、未然にプロジェクトの赤字化を防ぐことができるようになります。

      全ての情報を一元管理

      複数のシステムに同じ情報を入力しなければならず、作業に時間を要しているといった課題も、MA-EYESncであれば解消できます。 MA-EYESncに入力した情報は引き継がれるため、二重入力が発生しません。 また、「受注と購買」といった異なる業務でも、1つのシステムで管理してシームレスな情報遷移を実現します。

      分析帳票をワンクリックで出力

      MA-EYESncで業務を管理することで、売上や粗利に関する帳票など、あらゆる情報をExcelデータとして出力することが可能となります。 それぞれにピボットが組まれているため、ユーザーが知りたい情報を多角的に確認することができます。

      類似サービス: Shachihata Cloud

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      月額費用110円〜/ユーザー無料お試しあり
      初期費用0円最短導入期間即日〜

      Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。 紙のワークフローをそのまま電子化することができる手軽さが魅力的で、マニュアル不要で導入できます。

      紙の決裁業務をそのまま電子化

      Shachihata Cloudは、今まで紙で行っていた申請から承認までのプロセスを、そのままデジタル化することが可能です。 現在利用している印鑑をセキュアな環境でそのまま電子化でき、電子化の再現度が非常に高いため、紙と電子で使用する印鑑を変える必要がありません。

      運用に合わせて柔軟な設定が可能

      Shachihata Cloudは、ワークフローを変えずに捺印した文書をそのままPC・スマホアプリから回覧、承認することができます。 電子化しても、現在のワークフローを変えることなく決裁ができる柔軟性が魅力的で、オフィスにいなくてもスマートフォンなどから手軽に確認、承認ができるため、決裁者が忙しく、なかなか承認がおりないという課題の解消につながります。

      電子帳簿保存法対策に有効

      Shachihata Cloudは、2022年に電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しており、電子帳簿保存法の要件を満たしていることがわかります。 文書に対してインデックスを付与し、電子帳簿保存法の要件を満たした形式での文書保管、検索が可能です。

      類似サービス: X-point Cloud

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      月額費用500円/ユーザー無料お試しあり
      初期費用0円最短導入期間要問い合わせ

      X-point Cloudとは、株式会社エイトレッドが開発・提供しているクラウド型のワークフローシステムです。 クラウド型のため、コストを抑えてスピーディーに導入することができ、スマートフォンやタブレットから利用できるため、出張やテレワークにおける申請書類の滞留が起きる心配もありません。

      紙と同様の入力フォーム

      X-point Cloudは、従来の紙帳票と同様の入力フォームをノーコードで作成することができます。新しいツールやシステムを導入すると操作性が複雑で使いこなすことができないというケースもありますが、従来の紙と同様のフォームであれば迷うことなく使いこなすことが可能です。

      決裁スピードのアップ

      今まで、決裁者のもとへ書類が渡るまでに時間がかかっていた、進捗状況が把握できなかったという場合も、X-point Cloudを導入することで、スムーズな決裁を実現することができるようになります。 ワークフローシステム上で書類を確認したあとは、決裁ボタンをワンクリックするだけで承認作業が完了します。

      シングルサインオン連携が可能

      X-point Cloudでは、外部連携によって更に業務を効率化することができます。 シングルサインオン(SSO)連携が可能なため、グループウェアやポータルサイトなどでログイン認証を完了させればX-point Cloudへのログイン時にパスワード入力が不要となります。

      類似サービス: AgileWorks

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      料金要問い合わせ無料お試しあり
      初期費用要問い合わせ最短導入期間要問い合わせ

      AgileWorksとは、株式会社エイトレッドが開発・提供しているワークフローシステムです。 組織改編や人事異動が多い中堅・大企業でも、柔軟に設計ができる点が強みで、急な業務変更にも対応できる標準機能を搭載しています。

      操作性に優れたインターフェースで設計

      AgileWorksは、従来の紙のようなフォームをノーコードで作成できる「X-WebForm for Agile」という機能が搭載されています。 マウス操作で入力フィールドを配置することができ、プロパティから入力補助の設定もできます。

      複雑な組織構造にも対応

      AgileWorksは、組織や所属データを履歴構造で持つため、組織改編を施行する前から設定作業が可能になります。 標準機能で大規模な組織改編や統廃合、長い決裁フロー、多数の運用システムといった課題に対応することができ、ワークフロー全般をカバーすることが可能な実用性の高さが特徴的です。

      内部統制を強化できる

      AgileWorksは、閲覧権限や書類オーナーの設定、引き継ぎ時の設定など、各種申請に応じた保管方法を事前に設定できるため、事業所ごとに異なる管理ルールを設定して内部統制を強化することが可能です。

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