エゴサーチって何?メリットとデメリットを徹底解説!

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皆さんは「エゴサーチ」という言葉の意味を正確に説明できますか?おそらく、感覚ではわかっているけど、説明はできないという人が多いのではないでしょうか。この記事ではエゴサーチのメリット・デメリット、ついついエゴサーチをしてしまう人の心理について見ていきましょう。

エゴサーチとは

エゴサーチとは「エゴ(自分)+サーチ(調べる)」という2つの言葉を組み合わせた造語であり、ネット上で自分の名前や関連ワードを検索し、評判や意見を調べることを表しています。

エゴサーチという言葉自体はTwitterが本格的に普及した2010年代以降から広がり始め、今ではSNSの垣根を超えてネット上全般で自分の情報を調べる行為を指すようになりました。

エゴサーチの定義

エゴサーチとは、芸能人やインフルエンサーなどが、自分は世間からどう思われているのかなどということを検索サイトやSNSで調べることを指します。

エゴサーチをする人の心理

エゴサーチをついつい何度も繰り返してしまう人がいます。特に、有名タレントなど人気を気にする職業の人の場合、ファンからの人気やアンチによるコメントが気になり、移動中もヒマさえあればスマホ片手にエゴサーチ……ということも少なくありません。

最近では有名人だけでなく、一般の人も当たり前にエゴサーチをするようになっています。

エゴサーチの裏には、「不安」という心理が隠れています。有名人であればファン、一般人であれば友達からの隠れた評判が気になって仕方ないからこそ、ついついエゴサーチを繰り返してしまうのです。

エゴサーチに使用する主なサービス

検索サイトとは主にYahooやGoogle、SNSは主にTwitterや Instagramなどが挙げられます。検索の仕方としては、自分の出演した番組やYouTubeチャンネル名を検索したり、エゴサーチをする本人の名前を検索したりします。

エゴサーチのメリット

エゴサーチのメリットについて見ていきましょう。

自分を客観視できる

やはり一番のメリットは自分を客観視できるということです。テレビやネットを利用して視聴者に向けて発信をしている人には必ず視聴者の方からの評価がつきまといます。その評価の情報を直接受け取ることができるものが検索サイトやSNSです。そうすることによってより自分自身を客観視することができ、これからの自分の行動を制御することができます。そうすれば世間からの評判をよりよくすることができるのではないでしょうか。

改善策を見出せる

メリットの二つ目は、改善策を見出せるということです。エゴサーチをすれば、ただアンチコメントを書いているだけの人もいますが、「もっとこうして欲しかった」「つぎはこれをしてほしい」などのコメントが書かれている場合もあります。一概に一人の意見のみを取り入れるのも良くありませんが、多数寄せられているコメントはやはり本当に改善すべき点だと思うので、それを改善すれば評価は高くなるはずです。

エゴサーチのデメリット

次に、エゴサーチのデメリットについて説明していきます。

根拠のない噂に流される可能性がある

一つ目のメリットは、根拠のない噂に流されるということです。SNSには根拠のない噂、すなわち「フェイクニュース」が沢山出回っています。その情報は正しいのかどうかを自分で判断できる「情報リテラシー」のない人がエゴサーチをすると、嘘や噂に流されてしまう可能性があります。

アンチによる鬱病の可能性もある

二つ目は、アンチによる鬱病の可能性があるということです。SNSでは、もちろん正直な感想を書き込んでくれている方も沢山いますが、中にはその人が気に入らないからという理由で悪口を書き込む人もいます。あまり気にしないという人は問題ありませんが、気になってしまうという人は、それが原因で鬱病になってしまうという人も多々います。

結局エゴサーチは善か悪か

さて、ここまでエゴサーチについていろいろと考察してきましたが、結局エゴサーチは善なのでしょうか?悪なのでしょうか?

しないに越したことはない

結論として、エゴサーチはしないに越したことはありません。エゴサーチをすることによって視聴者の方々の意見に振り回される羽目になってしまう場合もあります。元々は、自分が楽しみたいという理由で活動を始めた人も、エゴサーチに振り回されてしまうと、評価を得ることが目的になってしまい、やらされている感が出てしまう可能性もあります。

エゴサーチをする場合は相当な強い心が必要

やはりエゴサーチをすれば「死ね」や「消えろ」などと言った辛いコメントを見ることも多々あります。心が強ければサッと流すことができると思いますが、あまり強くない人がエゴサーチをすると、このようなアンチコメントに押しつぶされて鬱病になってしまったり、最悪の場合、自殺によって命を落としてしまう人もいます。やはり、何か特別な事情がない限りはエゴサーチをすることはあまりおすすめしません。

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