上場企業の個人情報漏洩や紛失事故は年々増加しており、企業としても個人情報の漏洩対策は欠かすことができません。
万が一「氏名」や「住所」といった個人情報が漏洩するようなことがあれば、個人情報保護法に抵触し、罰則を受ける可能性があるため、人為的ミス・外部からの攻撃への対策はしっかりと講じておきたいものです。
漏洩チェッカーは、企業の「IT資産」に関する課題を解消して、情報漏洩対策を実現できるとして注目されています。
本記事では、漏洩チェッカーの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
漏洩チェッカーとは
漏洩チェッカーとは、情報漏洩を未然に防ぐIT資産管理サービスです。
人的ミスなどの内部からの情報漏洩を防ぎ、企業や従業員の重要情報を管理するための機能を備えています。
1台100円から始めることができるコストパフォーマンスに優れた情報漏洩対策サービスとして、さまざまな業界から導入されている実績があります。
おすすめの類似IT資産管理ツール
類似サービス: iDoperation SC
(4.5)
月額費用 | 要お問合せ | 無料お試し | 要お問合せ |
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初期費用 | 要お問合せ | 最低導入期間 | 要問い合わせ |
Doperation SCは、NTTテクノクロス株式会社が提供する画面操作録画ソフトです。 PCやサーバに、録画エージェントをインストールし、画面操作を動画で記録します。 テキスト形式のログだけでは記録できない、WebメールやUSBデバイスによるデータの持ち出しなどの操作も完全に記録することで、不正を抑止します。
直感的で使いやすい
iDoperation SCの録画エージェントのインストールは簡単で、導入後すぐに画面操作の録画を開始することができます。 記録した動画は専用のビューアから再生するだけのため、誰でも簡単に操作の確認ができ、操作がない時間帯はスキップしてユーザ操作のみを効率的に再生できる点も優れています。
高画質かつ低容量で録画が可能
高度な画像圧縮技術を採用しているため、小さな動画サイズであっても高画質かつ低容量で録画することができます。 導入前に、必要となるディスク容量やシステムリソースをサイジングシートで簡単に算出できます。
操作ログ管理製品との連携もできる
iDoperation SCは、他の操作ログ管理製品を連携することで、iDoperation SCの検索画面から操作ログ記録製品のログを検索キーワードにして検索でき、該当する操作の頭出し再生を行うことが可能になります。
漏洩チェッカーのおすすめポイント
自社の理想とするIT資産管理が可能
漏洩チェッカーは、1機能単位で契約することができるため、導入リスクを抑えて、企業が実現したい理想の情報管理体制を構築することが可能です。
パッケージではなく、デバイスごとに機能を選んで契約できるため、自社にとって最適なIT資産管理の設計ができます。
管理者の負担を減らしつつセキュリティレベルを向上
IT資産管理において、課題となりがちなのが、管理者にかかる負担の大きさです。
漏洩チェッカーでは、あらかじめ通知基準を設定しておくことで、基準を超えた際には、自動で管理者にアラートが通知されるため、管理者が常に見張っておく必要がなくなります。
通知が来ることで問題行動を事前に検知でき、管理者の負担を減らしながら、情報漏洩を未然に防ぐことができます。
導入後の運用負担が少ない
漏洩チェッカーは、クラウド型のサービスのため、自社で運用のためのサーバーを用意する必要がなく、バージョンアップはワンクリックで行われ、サーバーの保守点検費用が不要で、導入後の負担が少ない点が特徴的です。
また、クラウド型の特徴として場所を選ばずに利用できるため、テレワークを導入している企業でも手軽にセキュリティを強化することができます。
漏洩チェッカーのより詳しい内容を知りたい方はこちら
漏洩チェッカーの導入メリット
社員教育をする時間がカットされる
漏洩チェッカーを導入することで、情報管理が人に左右されずに情報を守ることができるので、より強固な情報管理体制を構築できます。
管理したい項目ごとに必要な機能を導入して一元管理することができるため、社員の教育をする時間がないという企業にも導入しやすいサービスとなっています。
退職者による情報漏洩の防止ができる
内部からの情報漏洩で課題となりがちなのが、「退職者による情報漏洩」です。
機密性の高い情報がUSBや端末にダウンロードされた際に、管理者へ通知される機能があるため、退職者による情報漏洩を未然に防ぐことができます。
漏洩チェッカーの主要な機能
- ファイル監視機能:ログ管理や予め設定しておいたキーワードに当てはまるファイルをダウンロードした際に管理者へ通知
- ごみ箱監視:ごみ箱に入れているが削除されていないファイルが一定容量を超えた際に通知
- デスクトップ監視:退勤後の隠れ残業防止などの労務管理やオンライン商談中にデスクトップが見えてしまい重要情報を見られてしまう状態を防止
- USB監視:特定のファイルがダウンロードされた際に通知が飛び、情報漏洩を未然に防げる
漏洩チェッカーの料金·価格
漏洩チェッカーは、使用したい機能を選んで契約することができます。
契約期間は、最短1ヶ月から利用することが可能なため、トライアル的に導入することも可能で、クラウドサービスのため保守点検費用も不要です。
端末1台あたりにかかる料金も100円〜、初期費用不要となっているため、導入ハードルの低いサービスとなっています。
※価格情報は2022年7月時点のもの
よくある質問
利用人数は何名まで対応していますか?
企業規模10名程度〜数千人規模まで対応することができます。
導入から実際に運用を開始するまでにはどれくらいかかりますか?
まずはヒアリングを実施させていただき、機能設計などの導入支援を行い、約2週間以内にはスタートすることができます。
機能の追加はできますか?
可能です。必要なタイミングに応じて機能の追加ができます。
この製品に関連する動画を紹介
漏洩チェッカーの詳細について
漏洩チェッカーについて、おすすめのポイントや機能などを紹介させていただきました。
企業として成長していくほどに、情報漏洩のリスクも高まるため、専用のサービスを利用してセキュリティを強化する必要があります。
漏洩チェッカーは、必要な機能を選んでシンプルに利用することができ、幅広い企業規模に対応することができます。
漏洩チェッカーのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。