不動産仲介業務においては、手入力での情報管理や追客など、手間がかかる部分が多く、DXの推進が望まれます。
しかし、一般的な顧客管理システムでは、業界特有の課題に対応できない場合や、機能が不足している場合があります。
カナリークラウド(CANARY Cloud)は、仲介業務に特化した顧客管理システムとして注目されています。
本記事では、カナリークラウドの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
カナリークラウドとは
カナリークラウド(CANARY Cloud)とは、株式会社BluAge(ブルーエイジ)が運営している、不動産仲介業務に特化した顧客管理・営業支援システムです。
追客の自動化や物件紹介の自動化が可能で、分析機能も充実しているため、顧客対応品質を高めることができます。
カナリークラウドのおすすめポイント
反響ややりとりを一元管理
カナリークラウドでは、各ポータルから届く反響ややりとりを一元管理することができます。
その後のサンクスメールも自動で送付されるため、営業時間外や定休日で対応が遅れてしまい、顧客を取りこぼしてしまうということがなく、スピーディーにLINEや来店予約に誘導することが可能です。
たくさんのメールに反響が埋もれてしまい、顧客を取りこぼしてしまうことがなくなるため、売上アップにつながります。
戦略的な追客が可能になる
忙しいと、ついつい疎かになってしまう追客業務も、カナリークラウドであれば効率化することが可能です。
闇雲に物件情報を送り続ける、何度も架電するといった追客から、顧客の心理を分析した上で戦略的な追客がカナリークラウドであれば実現できます。
カナリークラウドでは、反響があった何日後の何時にどのような文面を送るか、といった詳細な設定が可能です。
各社オリジナルの追客を自動化できることで、競合他社のメールに埋もれず、来店率を向上させることができます。
売上向上につながる分析機能を搭載
カナリークラウドは、顧客とのやりとりを記録するだけで情報が蓄積され、集計に手間がかかっていた数値の分析を効率化することが可能です。
また、カスタマイズ性が高く、売上・入金集計や物件管理なども、まとめて実現できます。（オプション・要見積）
カナリークラウドのサポート体制について
カナリークラウドでは、不動産仲介業ならではの課題解決に貢献する幅広いサポートを提供しています。
顧客へ送るメールの文面にお悩みの企業には、独自のユーザー調査やトレンドを踏まえつつも、文字装飾の細部にまでこだわった文面を提案します。
追客シナリオを設定する時間がない、文面作成が苦手という方には、クライアント企業が重視している点を踏まえた上で、追客シナリオの設定・構築をサポート・代行しています。
また、活用状況の確認や、より効果的な活用方法の提案などを行なっている、定期的な振り返り会も要望に応じて実施することができます。
カナリークラウドの主要な機能
カナリークラウドに搭載されている主な機能を紹介します。
- ポータル反響の自動取り込み
- 顧客管理
- 自動追客
- メール開封
- リンククリック通知
- LINE連携
- スマートフォン対応のWeb画面
- お客様ページ
- 対応履歴管理
- 来店予約
- SMS
- 営業分析
上記以外にも機能が追加される予定です。
機能についての詳細は資料でご確認ください。
カナリークラウドの料金·価格
カナリークラウドの料金体系は、以下の通りです。
- 初期費用：要問い合わせ
- 月額料金：要問い合わせ
- オプション料金：要問い合わせ
料金の詳細については資料でご確認ください。
カナリークラウド導入の流れ
カナリークラウドは、申し込みから最短3営業日で導入することができます。
- サービス説明：オンライン、または電話にてサービス内容の説明
- 導入準備：ヒアリングを実施した上で、取り込むポータルサイト等を確認、アカウント作成
- 申し込み：電子署名ですぐに申し込むことが可能
- 利用開始：導入後のサポートもあり
カナリークラウドの導入事例・評判・口コミ
手厚いサポートでスムーズに導入できました
“新システムを導入するということで不安もありましたが、導入する店舗ごとに手厚いフォローをいただけたので、想定よりもスムーズに導入することができました。定期的に利用状況や実績をまとめた分析データを送ってくださるので、店舗ごとの状況や課題がわかりやすかったです。導入から3ヶ月時点で、来店率は5%ほど向上しています。”(株式会社京都ライフ様)
集計作業の手間を効率化
“以前は、複数のエクセルファイルを利用して売上実績管理をしていたのですが、集計に時間がかかっており、この手間を解消するためにカナリークラウドを導入しました。これまでは、月当たり14時間ほどかかっていた作業がほぼゼロになったため、空いた時間を個人のPDCAサイクルを回すために使うことができるようになっています。”(信濃土地株式会社様)
カナリークラウドの詳細について
カナリークラウドについて、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
不動産仲介業務では、忙しさに追われ、追客が疎かになってしまう、集計作業に時間がかかり、コア業務に注力できないといった課題がまだまだつきものです。
カナリークラウドを導入することで、課題を解消して顧客対応品質の向上が実現できます。
カナリークラウドのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。
