eラーニングは全てがマルチデバイスに対応しているわけではありません。
スマートフォンが普及した今、マルチデバイス対応のeラーニングシステムは増えています。
マルチデバイスでeラーニングを利用するメリットやおすすめのeラーニングシステムをご紹介していきましょう。
eラーニングシステムはマルチデバイス対応?
全てのeラーニングシステムがマルチデバイスに対応しているわけではありません。
しかしスマートフォンの普及やwi-fi環境の拡大など、いつでもどこでもインターネットに繋がる現代では、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットと言ったマルチデバイスでのeラーニング受講が可能なシステムが増えてきています。
eラーニングでは動画を活用して学習説明をしているものもありますが、スマートフォンやタブレットでも動画再生が行えるためデバイスに関係なく同じ内容の受講することができます。
スマホやタブレットでeラーニングシステムを利用するメリット
スマートフォンやタブレットでeラーニングシステムを利用するメリットは時間と場所を選ばずに気軽に学習を進められることです。
パソコンからeラーニングを行う場合は、学校や受講会場など指定の場所に行く必要がありますが、スマートフォンやタブレットの場合、通勤・通学中の電車の移動中や休憩中のカフェからでもeラーニングを受講することができます。
また時間を選ばず受講できるため、時間に追われている社会人でもすきま時間を活用でき、受講会場が閉館後でも学習意欲が沸いたときにいつでも学習が可能です。
おすすめの類似eラーニングサービス
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UIが使いづらいと、学習しようとするモチベーションを損なう原因になりますが、「etudes」は、その点において非常に優れているサービスです。 一般的なインターネット検索を行うレベルで使用できるため、直感的操作のみで学習をストレスなく進めることができます。
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eラーニングでマルチデバイス環境を整える方法
マルチデバイスでeラーニングを行うために最も広く使用されている方法は「スライドベースのeラーニング」と「Webベースのeラーニング」の2種類の方法があります。
スライドベースのeラーニング
eラーニングシステムを制作する際に、長い間スタンダードとされてきたのがスライドベースのeラーニングです。
スライドベースのeラーニングでは、テキスト、画像、ビデオ、その他のマルチメディアオブジェクトをスライドの特定の場所に配置してコンテンツをデザインしていきます。
Webベースのeラーニングではコンテンツが自動的にリフローしてしまうため、各デバイスでコンテンツがどのように表示されるかを制御しにくいため、オブジェクトを特定の位置に表示したい場合などは、スライドベースの方法が適しています。
Webベースのeラーニング
Webベースのeラーニングは、オンライントレーニング形式となっており、受講者はスライドではなく、Webサイトを見ている感覚で学習を進められます。
Webサイトベースのeラーニングの多くは完全にレスポンシブルなため、コンテンツは画面サイズに応じて自動的にリフローします。
そのためオブジェクトの相対的な位置が関係ないコンテンツや動画形式、How-To形式、クイズ形式に適しています。
おすすめのeラーニングシステム
マルチデバイス対応のおすすめeラーニングシステム
マルチデバイス対応のおすすめeラーニングシステムは以下になります。
KnowledgeDeliver
「KnowledgeDeliver」はクラウド型多機能eラーニングシステムです。
教材作成から双方向学習・運用管理までワンストップで行えて企業研修、学校、組織内情報共有、教育ビジネスに幅広く利用できる多機能LMSとなっています。
Learning Ware
「Learning Ware」はクラウド型eラーニングシステムで、受講効率向上が期待できるプッシュ通知機能を備えたモバイルアプリも用意されています。
2,400社以上の業界トップクラスの実績を誇り、集合研修を含めた学習や社内研修の一括管理が可能です。
eラーニングとマルチデバイスについてのまとめ
eラーニングは全てがマルチデバイスに対応しているわけではありません。
しかし、スマートフォンの普及やwi-fi環境の拡大とともにマルチデバイス対応のeラーニングシステムの提供が増えてきています。
スマートフォンやタブレットを活用することで時間や場所に関係なくeラーニング学習を行うことができるため、受講率の向上に繋がっています。
eラーニングシステムを提供している企業は多数存在するので自社に合った内容であるか、しっかりと検討し導入することが大切です。