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人件費の削減や利用しているツールの見直しによってコスト削減を図るケースも多いですが、電力使用量の削減は盲点となっている方も多いのではないでしょうか。
業種や業態によっても異なりますが、店舗や建物における電力使用量の中でも、およそ50%を占めるのが空調と言われています。
おまかSave-Airは、快適性を保ちながら空調の省エネが実現できるとして、注目されているサービスです。
本記事では、おまかSave-Airの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
おまかSave-Airとは
おまかSave-Airとは、関西電力株式会社が提供している省エネサービスです。
制御用のコンピューターによって空調の室外機を自動制御することができ、「空調が制御されることで室内環境が悪化する」、「部屋ごとにコントローラーがあり操作が面倒」、「日々の効果がわかりづらい」といった課題を解決して、快適性を保ちながら省エネを実現することができます。
おまかSave-Airのおすすめポイント
快適性を保ちながら省エネを実現
最も効率の良い負荷率帯で空調の室外機を自動制御し、室内の快適性を保ったまま、空調にかかる電気料金の10%〜20%程度の削減が期待できます。
デマンド抑制が可能
現在の消費電力に応じて段階的にデマンドを抑制することができるため、室内の快適性に配慮しながら、電気料金をさらに削減することができます。
空調の稼働状況を見える化
複数のコントローラーで操作する必要がなく、すべての空調の稼働状況をWebで確認しながら、簡単に設定変更できます。
おまかSave-Airが選ばれる理由
コストパフォーマンスに優れている
初期費用がかからず安価な月額料金で利用できるため、負担を抑えてコスト削減や省CO2に取り組むことができます。
短期間で導入できる
室外機に制御用コンピューターを取り付けるだけという、導入の手軽さが魅力的です。
室内工事が不要なため、最短2日〜3日程度で導入できます。工事費などの初期費用もかかりません。
主要な国内メーカーに対応
施設内で複数のメーカーの空調が混在している場合でも利用でき、メーカー保証も継続します。
※一部機種で対応外となっているため、気になった方は問い合わせをおすすめします
おまかSave-Airの料金·価格
おまかSave-Airの料金は、以下の通りです。
- 初期費用:無料
- サービス利用料:月額31,900円〜(税込)
公式サイト上で、業種や建物の延床面積などを入力することで、概算の電気料金削減額を確認できます。
また、2022年10月現在、おまかSave-Airのサービス利用料を、サービス開始日から6ヶ月間無料で利用できるキャンペーンを開催しています。
※キャンペーンの対象となるのは2023年3月31日までに申し込みをした方が対象です。
※価格情報は、2022年10月時点のもの
おまかSave-Airの導入効果
おまかSave-Airの導入効果例を紹介します。
業界 | 食品スーパー | ホテル/旅館 | 物流倉庫 |
導入前年間電気料金 | 3,086万円 | 1,742万円 | 2,081万円 |
導入前年間電気使用量 | 1,615MWh | 1,022MWh | 966MWh |
導入効果 | 83万円削減 37MWh削減 | 74万円削減 39MWh削減 | 114万円削減 57MWh削減 |
おまかSave-Airの導入事例・評判・口コミ
大きな省エネ効果を確信
“これまでも省エネを心がけていましたが、どの取り組みも各職場の自主性に任せており、あまり成果が出ていませんでした。おまかSave-Airを導入してまだ一年経っていませんが、省エネ効果はかなり出ているはずです。職場の快適性にも配慮しつつ、デマンド値も抑えることができ、嬉しいですね。”(製造業)
想定よりも省エネ効果が出るのは、嬉しいメリット
“デマンドの削減効果を第一に期待して、おまかSave-Airを導入しましたが、電気使用量が想定していたよりも削減されたのは嬉しいメリットでした。デマンドが超えそうなときに制御するだけでなく日頃から省エネができ、一番大きい月で約10万円と、結構な額を削減できています。”(学校)
よくある質問
どのような空調設備にも対応していますか?
国内主要メーカーの業務用電気個別空調が対象となります。
対応エリアは関西のみですか?
全国対応しております。(沖縄、一部離島除く)
空調制御をすると室内環境が悪化しませんか?
独自の省エネ制御を行なっており、室内環境を維持しながら省エネを実現できます。
暖房でも効果はありますか?
冷房・暖房ともに省エネ効果が期待できます。
契約期間はどれくらいですか?
初回契約は、最短3年となっており、以降は、1年ごとの自動更新となります。
おまかSave-Airの詳細について
おまかSave-Airについて、おすすめのポイントや導入効果例などを紹介させていただきました。
SDGsや省CO2など環境に関する対策が注目される中で、企業においてはコスト削減も欠かすことができないものとなっています。
そうした中、空調の利用状況を見直してコスト削減を図るには、手動での管理は難しいため、自動制御サービスを導入した方が良いでしょう。
おまかSave-Airであれば、簡単操作で空調の稼働状況を把握して、室内環境を維持したまま省エネが実現できます。
サービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。