今回は、エンジニア採用・マッチングサービスについて解説いたします。
おすすめのサービスや、選定方法などについてまとめましたので、ぜひ参考になさってみてください。
昨今のエンジニア採用市場は?
昨今は、エンジニア採用が難しいと言われています。
その理由の一つとして、エンジニア不足が挙げられており、IT需要がこのまま拡大すれば、2030年ごろにはエンジニアが約79万人不足する計算になります。
とある企業の調査によると、IT需要が拡大する一方で労働人口は減少するため、それに伴い、IT人材の需要と供給の差はどんどん広がる、という試算が報告されています。
売り手市場のIT業界ですが、ITエンジニアの人材不足は多くの企業が抱える悩みの種と言えるでしょう。
おすすめの類似エンジニア採用・マッチングサービス
ハイスキルのエンジニアと簡単にマッチング: doocyjob
(4.5)

月額費用 | 0円 | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 40万円 | 中間手数料 | 0円 |
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エンジニアと直接契約できる
ドーシージョブでは、サービス利用企業と登録エンジニアで直接契約をすることが可能です。 稼働後もサービスを介したコミュニケーションではなく、直接コミュニケーションをとることができるため、ストレスもありません。 アクティブユーザーをドーシージョブが自動的にリストアップしてくれるため、平均で35%という高い返信率でスカウトすることができ、求人の作成も無料で代行してもらうことができるため、手間をかけずに人材の採用が可能となります。
求人掲載やスカウトし放題
ドーシージョブの注目すべき点は、求人案件の掲載、スカウトがし放題という点です。 多くの案件を掲載することで自社の知名度アップも可能で、スカウトが無制限にできることで、多くのエンジニアとつながることもできます。 初回の求人作成、エンジニア選定、提案までが無料で代行可能で、エージェントサービスと変わらないサポートを受けることができる点もドーシージョブの大きな魅力です。
正社員登用も可能
ドーシージョブでスカウトしたエンジニアは、業務委託として共に働くことで、自社に本格的にジョインしてもアンマッチがないかを確かめることができ、その後の正社員登用につなげることが可能です。 様々な領域においての実績が豊富なエンジニアが在籍しており、年代も20代30代を中心に、50代まで幅広い人材がいるため、企業規模·業界を問わずに自社にマッチした人材を採用することができます。
おすすめのエンジニア採用・マッチングは?
Forkwell採用支援サービス
特徴
Forkwell採用支援サービスとは、即戦力のエンジニアが約42,000人集まるスカウトサービスです。
エンジニア採用に特化した採用支援を行っています。
10年以上研究を続けてきたノウハウを生かし、効率の良い採用活動を進めたい際におすすめです。
料金
- 初期費用:要お問合せ
- 月額費用:要お問合せ
re:shine
特徴
re:shineとは、株式会社メタップスが運営しているお仕事マッチングサイトです。
幅広いスキル・経歴を持つフリーランサーが多数登録しているサービスです。
企業側はフリーランスが実際に稼働するまで無料利用が可能であり、おすすめのユーザーがリストアップされ、短期間でアプローチできることが特徴です。
料金
- 初期費用:要お問合せ
- 月額費用:要お問合せ
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)
特徴
LAPRAS SCOUTとはLAPRAS株式会社が運営しているエンジニア採用のためのプラットフォームであり、今すぐ転職したいと考えている優秀な150万人のエンジニアの中から、自社の状況に最適な人材とマッチングしてくれます。
事業の拡大などを検討している企業に最適です。
料金
- 初期費用:要お問合せ
- 月額費用:要お問合せ
ITプロパートナーズエンジニア
特徴
ITプロパートナーズエンジニアは、cookpad・カオナビ・LIQUIDなどの企業も導入している、エンジニア採用・マッチングサービスです。
合計3,000社以上が導入しており、優秀なエンジニアを短時間で見つけることができます。
PHP、iOS、C#、javaなどあらゆる言語に対応しているため、求めている人材を見つけやすいのも特徴です。
料金
- 初期費用:要お問合せ
- 月額費用:要お問合せ
優秀なエンジニアを確保するためには?
働きやすい条件の発信
ITエンジニアは、労働条件が厳しいイメージがついて回るものです。
例え、残業過多だとしても、決まったスケジュールをこなさなければならない印象を多くの人々が持っていることでしょう。
したがって、優秀なエンジニアを集めるには、求職者に働きたいと思ってもらえるアピールが重要です。
企業の方針・魅力を存分にアピールし、リモートワーク・フレックス制の導入など、ITエンジニアが働きやすい条件を作ることが重要です。
働きやすい環境づくりを推進することで、よりよい人材の確保が実現するはずです。
業務内容・分野を明確にする
ITエンジニアは、幅広く専門分野が多種多様な業種です。
開発分野と一口に言っても、経験値によって対応できるどうか大きく変わります。
システム開発がどのような分野か、どのような技術を求めているかなど、採用する際に仕事内容をしっかりと明確にしましょう。
求める人材を明確にする
ITエンジニアを募集する場合は、どんな人材が欲しいかを明確にしましょう。
採用基準が明確でない場合、ターゲットとずれが生じ、優秀なエンジニアを確保できない可能性があります。
チーム制で行う業務も多く、コミュニケーション能力も重要なチェック項目と言えるでしょう。
また、即戦力を求める場合、採用したいITエンジニアの経験値・スキル・役割などを明確にすることも重要です。
エンジニアに対しての知識を深める
専門分野であるITエンジニアの採用は、その分野に関して知識のある人が関わっていないとうまくいかない場合も少なくありません。
優秀なエンジニアを採用したい場合、エンジニアに関する知識を十分に持っていることが重要です。
面接時に、エンジニアの話が理解できないなどといった事態に陥らないよう、人事の担当もエンジニアの知識を持っているとベストです。
エンジニア採用手法と選定方法は?
エンジニア採用の難易度は決して低いとは言えません。
低コスト、もしくは労力をかけずに採用を行おうとした場合、なかなか優秀な人材に出会うことができず、採用が難航してしまう可能性もあるでしょう。
各手法・サービスの特徴などをしっかりと理解した上で、必要とする人材のレベル・採用期間を十分に考慮し、採用手法を選ぶことが重要です。
採用手法は複数利用し、最善の策を練ることをおすすめします。
エンジニア採用・マッチングサービスを利用しながら、応募がなかった場合に備えて、転職サイトに募集掲載をするなど、工夫をこらしましょう。
まとめ
以上、エンジニア採用・マッチングについて解説いたしました。
優秀なエンジニアを採用することは決して容易ではありませんが、エンジニア採用・マッチングなどの利用など、然るべき施策を行うことで、より可能性が広がることでしょう。
サービスの選定方法など、参考になれば幸いです。