目次
「アンケートの必要人数はどうやって決定するの?」
「アンケートの対象が多すぎて手間がかかりすぎる」
本記事では、アンケートの人数設定について解説をしています。
基本知識を理解し、効率的で正確なアンケートを行えるようにしましょう。
おすすめの類似アンケートツール
コスパ抜群のセルフ型アンケートツール: freeasy
(4.5)

利用料金 | 500円~ | 無料お試し | なし |
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初期費用 | 0円 | 導入会社 | 3,000社以上 |
セルフ型のアンケートツール。業界最大規模の1300万人というモニターに対して、手軽にアンケートを行うことができ、500円からネットリサーチができる導入ハードルの低さが好評価を得ています。
ローコストでネットリサーチができる
Freeasyの魅力は、なんといっても手軽に利用できる導入コストの低さでしょう。 1問×1人×10円というわかりやすい料金体系で、最安500円から導入できる手軽さです。 初期費用や登録費用もかからないため、アンケートツールはコストがかかると思っている方には特におすすめできます。 本調査前のスクリーニング調査も可能なため、機能性にも優れています。
グラフカスタムでアウトプットが自由自在
Freeasyのアンケートは、単純に回答を集計するだけでなく、回収データをもとに、設問ごとにグラフカスタムすることが可能です。 グラフの形式や色、項目の並び順などを自由に編集して、PNG形式でダウンロードすることができるため、マーケティング資料として活用しやすいという利点があります。
直感的操作が可能
使いやすさも配慮されており、直感的に操作できるシンプルな設計になっています。 マルチデバイスへの対応はもちろん、外出先でも操作可能な使いやすさ、その一方で自由にカスタマイズできる汎用性の高さ、マトリクス設問やランダム表示といった詳細設定も可能など、利用者の知識やスキルに合わせた利用が可能です。
アンケートの人数におけるサンプル数とサンプルサイズの違い
サンプル数とサンプルサイズは、よく似ていますが厳密には異なる意味を持っています。
2つの違いは何があるのでしょうか。
サンプル数とは?
サンプル数は、アンケートにおいて回答者全体のことを指します。アンケートの目的によってサンプル数を集める必要があります。
例えば、ある集団1000名を対象者とした場合はサンプル数は1000です。
サンプルサイズとは?
サンプルサイズは、アンケートにおいて抽出する回答人数のことを指します。
先ほどの例で、1000名すべてを回答者にする手間がかかるため倍は、数百や数十人を抽出し調査をします。
この場合における、数十や数百と抽出した数のことをサンプルサイズと言います。
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アンケートに必要な人数を決める際のポイント
アンケートには、目的を達成するために必要な人数があります。以下で人数を決めるポイントについて解説をします。
母集団の規模を設定
調査の対象になる集団のことを母集団といい、アンケート調査では抽出して行うことが多いです。母集団全てを対象にすることは、難しいので一定のパーセンテージを抽出して調査を行います。
母集団が大きいほど、必要なサンプル数も増加する関係があります。
許容誤差の設定
許容誤差は、母集団からずれている可能性を表す尺度で、大きいほど実態からずれている可能性が高いので低い方が信憑性は高いです。
許容誤差は、一般的に1~10%に設定されることが多いです。
信頼度を設定
信頼度は、許容誤差内にとどまる割合を示した指標です。サンプル数が多いほど信頼度があがり、一般的に90~99%に設定されています。
アンケート人数(サンプルサイズ)の算出方法
アンケートのサンプルサイズの算出方法を紹介します。
サンプルサイズ計算式
サンプルサイズの計算式は以下の通りです。
(出典:KOTODORI)
複雑な計算式ですが、各要素の数字が分かれば計算することは可能です。
サンプルサイズを計算できるツール・Webサイト
代入によって計算は可能ですが、やはり手間がかかってしまいます。そこでサンプルサイズを計算できるツールやwebサイトについて紹介をします。
早見表
サンプルサイズを知りたい場合は、早見表が便利です。
webで「サンプルサイズ 早見表」と検索することで画像欄に複数確認できます。
データサイエンス情報局
こちらのサイトには、必要なサンプルサイズの計算フォームがあります。
数字を入れるだけで簡単に計算ができます。
GPower
GPowerは、統計パワー分析のためのオープンソースのソフトウェアで、サンプルサイズの計算も行うことができます。
利用は無料ですが、ダウンロードが必要なのと英語表記なので使いづらいです。
アンケートに必要な人数を算出する
アンケートにおけるサンプル数は、回答者の数そのものを示します。
一方、サンプルサイズは母集団から抽出した数の事を示します。
これは、母集団が大きすぎると手間がかかるので何%かを抽出して行うということです。具体的に人数を決めるには、母集団・許容誤差・信頼度を設定する必要があります。
計算は、複雑なのでツールや早見表を使うのをおすすめします。