近年は、情報発信を行う際やブランド構築を行う際に、インターネット調査の結果を活用する企業が増えてきました。
そこで、本記事では、中学生や高校生など若年層に特化した、若年層調査メディアのTesTee(テスティー)をピックアップして、主な特徴や料金プランなどをご紹介していきます。
TesTeeとは
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TesTeeは、株式会社テスティーが提供しているインターネットリサーチサービスです。
10代~20代の会員数が140万人以上となっており、スマートフォンを使った若年層のリサーチに特化しているのが特徴です。
TesTeeの特徴·機能
TesTeeの特徴は、チャット形式の広告、モバイル型アンケート、アプリリサーチなどさまざまなサービスが利用できることです。
主な特徴や機能については、以下の通りです。
モバイル型アンケートアプリのPowl
TesTeeが提供するPowlは、スマートフォンに特化したモバイル型アンケートアプリです。
Powlの利用者は10代や20代が中心なので、チャット式のアンケートを利用して若年層のリアルな声を収集することができ、その結果をマーケティングなどに役立てることができます。
10分で1,000件以上の回収が可能
TesTeeの若年層リサーチは、スマートフォンを利用するため、アクティブなアンケート結果を素早く回収できるという特徴があります。
1日あたりのアンケート回収数は、中学生が1,000件となっています。
10分で1,000件以上のアンケートも可能なので、急ぎでの調査も可能です。
アプリのリサーチができる
アプリリサーチが可能な点も、TesTeeの特徴です。
行動データや意識データを取得することや特定セグメントの調査や広告効果測定など行うことができます。
クイズ形式のアンケートが可能なWeeQuiz
WeeQuizを利用することで、クイズ形式のアンケートも可能となります。
クイズを楽しみながらアンケートが行えますので、新規ユーザー獲得、サービスへの理解度を高めるためにも活用することができます。
TesTeeの強み
TesTeeの強みは、会員数が多いことです。
現時点での会員数は220万人以上となっており、そのうち140万人が10代や20代なので、若い人を対象としたリサーチを行うのに最適なサービスと言えます。
また、TesTeeは、30代~50代への調査も可能なので、若年層に限らず幅広い年代を対象とすることも可能です。
不正な回答を行っている悪質なユーザーな除外しているので、信頼性の高い調査結果が得られやすい点も、TesTeeの強みとなっています。
TesTeeの価格·料金プラン
TesTeeの価格や料金プランに関しては、公式サイト上では一切公表されていません。
料金については、要問い合わせです。
連絡先などの詳細は公式サイトで確認できます。
2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認
TesTeeの注意点
TesTeeの注意点は、複雑な調査画面制御には対応が難しい点です。
スマートフォンを使ったアンケートシステムなので、マトリクスなどは非対応となってしまう場合や分解での設問となってしまう場合があります。
TesTeeの導入事例·評判
サポートが手厚い
“TesTeeを利用したことで、他社サービスのエンゲージメントの高め方を把握できました。新たな調査方法を提案してくれるなどサポートの良さも大満足です。”(株式会社ドワンゴ プロダクト戦略部様)
消費者の行動把握に活用
“消費者の行動を把握するためにTesTeeを導入したところ、解析ツールではわからないことまで把握できるようになりました。受け取ったデータは満足できるものでしたし、納期に合わせて対応してもらったのも助かりました。”(フィッツプラス様)
類似サービスとの比較
TesTeeと類似したサービスとしては、株式会社マクロミルのインターネットリサーチがあります。
インターネットアンケートで実績のある会社が提供しているサービスなので、24時間以内に納品できるなど、対応が非常に早いという特徴があります。
若者を対象としたアンケートだけでなく、ライブアンケート、アカデミック調査なども行っています。TesTeeと同様に専任スタッフによるサポートも用意されていますので、安心して利用できます。
株式会社マクロミルのインターネットリサーチの料金は7万円からとなっています。TesTeeの料金は公表されていませんので、比較はできません。
ただ、TesTeeは若年層を得意としているので、10代や20代をターゲットとするのであれば、TesTeeのほうがより有益な回答が得られる可能性があります。
TesTeeを利用して若年層のリサーチを
若年層に特化したTesTeeなら10代や20代の動向がリサーチできます。
リサーチを活用して情報発信やブランディングに役立てましょう。自社で行うアンケートより豊富な会員数に対して調査をすることができるので、気づかなかった部分まで把握することが可能になるので是非導入を検討してみてください。
画像·データ出典:TesTee公式サイト