MTCのフランチャイズは儲かる？収益モデルや市場性について
MTCとは？MTCのビジネス概要
MTCは買取専門店の売るナビを運営しているのに加え、フランチャイズ事業を手掛けている企業。
東京都千代田区に本社があります。
2011年に設立されています。
ブランド品をはじめ、貴金属や時計、骨董品、切手、携帯電話、カメラなど、幅広いジャンルの商品を査定・買取を行っているのが特徴。
売るナビのフランチャイズでは、SVが利益を出すためのサポートを行っています。
「失敗させない」がコンセプトです。
MTCフランチャイズの収益モデル･年収例
売上：約550万円
目安運営費合計：464万8,000円
内訳)
買取額：約330万円
販売管理費：約119万8,000円
ロイヤリティ：15万円
目安営業利益(月間)：約85万2,000円
店舗によって、売上や買取額などが異なります。
粗利は平均35～40％。
ロイヤリティは15万円で固定されています。
SVの派遣期間中の場合、ロイヤリティは営業利益の50％です。
売るナビのフランチャイズへの加盟を検討している方は注意しましょう。
また、1人でも開業できるので、人件費を抑えられます。
店舗によっては、従業員を採用しています。
MTCの市場性
2009年以降、買取市場の規模が拡大し続けています。
2021年には、2兆7千億円規模に発展。
買取市場の規模が拡大した理由として、リーマンショック以降に見られる消費者の節約志向や金相場の高水準値などが挙げられます。
リサイクル通信の調査では、2020年における買取市場は2兆4,169億円と発表しています。
BtoCの店頭販売が8862億円なのに対し、ネット販売は4,326億円。
CtoCのネット販売は1兆583億円です。
売るナビは全国各地にフランチャイズ展開しています。
北は北海道から南は九州まで店舗が存在。
店舗が最も多い地域は関東地方です。
買取市場に参入したいと感じている方は売るナビのフランチャイズに加盟するか検討してください。
MTCのフランチャイズの開業資金や初期費用は？
MTCフランチャイズの開業資金･初期費用
売るナビのフランチャイズに加盟した際、開業資金として330万円かかると言われています。
研修費や保証金は初期費用に含まれません。
物件取得費や内外装費、什器費などが別途かかります。
店舗ごとに物件取得費などが変わってきます。
MTCのフランチャイズの研修やサポート体制は？
物件選びからサポート
売るナビのフランチャイズに加盟した場合、物件選びからサポートを受けられます。
1,000店舗近くの店舗開発に携わったMTCの代表が物件選びを行います。
収益実績を開示
MTCは売るナビの収益実績を開示。
収益実績を参考に目標設定が行えます。
人によっては、どのくらいの売上を目標にすれば良いか疑問に感じているのではないでしょうか。
基礎研修で買取ビジネスに関するノウハウを取得
売るナビでは、基礎研修で買取ビジネスに関する基礎知識や店舗運営に関するノウハウを取得できるのも特徴に挙げられます。
SVから指導を受けられる
売るナビを開業した後、3ヵ月にわたってSVから指導を受けられるのも特徴の1つです。
SVが常駐する期間を延長できるのがポイント。
買取市場に慣れていないため、SVから多くのアドバイスを受けたいと感じている方も多いのではないでしょうか。
また、SVとの業績報告会が毎月1回あります。
状況に応じたアドバイスを受けられるのがポイント。
再サポート制度の採用
売るナビは再サポート制度を採用しているのも特徴に挙げられます。
業績が低迷した際、フランチャイズ本部がサポートします。
真贋研修の実施
買取ビジネスを行っていく上でブランド品などの真贋を判断しなければなりません。
人によっては、真贋を見極められるか不安に感じているのではないでしょうか。
開業も真贋研修を行っているのも売るナビの特徴です。
MTCのフランチャイズの評判やオーナーの声
開業初月から黒字を継続
開業初月から黒字を継続しているオーナーがいます。
店舗を積極的に出店し、さらなる収益を出したいとのこと。
開業3年目で9店舗体制を実現
売るナビのフランチャイズに加盟し、開業してから3年目で9店舗体制を実現しているオーナーがいます。
2年目で年間営業利益が3,000万円超を達成した店舗もあるとのことです。
MTCのフランチャイズの失敗談や廃業率は？
MTCのフランチャイズの廃業率については調査中です。