社員の健康状態を把握して、異常があれば業務を見直す、または健康状態に影響がないような業務にするなども会社の役割です。しかし事前にしっかりと考慮していても社員の健康状態を100パーセント良好に保てるとは限りません。そこで活用したいのが社員の健康状態を把握できるコンレポです。コンレポは株式会社ミライトが提供しているサービスになります。こちらの記事ではコンレポの特徴やメリット、料金プランなどを詳しくご紹介したいと思います。
コンレポの特徴・機能
社員のコンディションを把握
先ほども述べたように社員の健康把握は企業の役割の1つです。しかし出勤前に健康チェックをするには紙を用意しなければならなかったり、コンディションチェックの作成などさまざまな手間がかかります。コンレポならば社員の体温や現在の体調、出勤体型、出退勤時間などさまざまなものを選択式から選べ簡単に入力できます。
データを月別で集計する
体にいきなり異常が出るというのは少なく、必ず前触れがあります。体温が高かったり、体調が万全ではなかったりなど。そこで、データを月別で集計できる機能を使えばデータが一目で分かり、いつから異常が出たのかなどを素早く確認できます。これにより、社員の異常をいち早く把握でき大きな病気や体調不足を防ぐことができるでしょう。
検索条件から従業員を調べられる
データを月別で集計できそこから社員の健康状態を知ることもできます。しかし社員数が多い場合それでは時間がかかってしまうこともあるでしょう。そこで検索条件から従業員を調べられるので、より分かりやすい把握が可能です。社員数が多くても使いやすさが変わらないのが魅力的な点です。
おすすめの類似健康管理システム
クラウドで健康行動を支援: FiNC for BUSINESS
(4.5)

月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 1ヶ月〜 |
産業保健領域の業務効率化と、従業員の健康行動を支援することが可能で、クラウド型のサービスであるため、テレワークなどの在宅ワーク環境でも利用することができます。
バラバラなデータを一元管理し、産業保健領域の業務を効率化
FiNC for BUSINESSは、1つのツールで健康診断に関する状況やストレスチェック、過重労働状況などのデータを一元管理することが可能です。 従業員の健康状態をいつでも適切に把握でき、健康診断結果が基準値を下回る社員に対しては、オンライン上から受診を勧奨するといったアクションをとることもできるようになります。 また、ツール上で社員の健康状態を管理できるため、ペーパーレス化にもつながります。
アプリで健康増進、無関心層にもアプローチするプログラム
健康経営を実現するためには、普段から健康に対する意識が低い無関心層へのアプローチが欠かせません。 FiNC for BUSINESSは、クラウドで利用できるサービスのため、テレワーク・在宅ワーク環境でも、従業員一人ひとりに働きかけ健康維持を支援することができます。 健康課題や趣味嗜好にマッチしたオリジナルの健康プログラムの配信が可能なため、飽きがなく効果的に健康維持を促進することが可能です。またプログラムの中のミッションを実施することで獲得できるポイントをインセンティブとして付与するなど、「何をしたらよいかわからない」を解消して、積極的な健康課題への取り組みを支援します。 また、FiNCのオリジナル体組成計やウェアラブルデバイスとも連携でき、より効率的に健康管理が実現できます。
大企業のDXを促進
FiNC for BUSINESSでは、社員数や部署数が多い大企業特有の状況に応じたシステムの企画、開発を提案しています。 1,000万ダウンロードを突破したヘルスケアアプリのノウハウを提供、ポイント交換が可能な独自サイトや既存システムとの連携など、柔軟なカスタマイズにも対応しているため、導入企業にあった運用を実現します。 また、セキュリティに関しては、Pマーク(プライバシーマーク)の取得、ISMS認証を取得しているため、安心して運用することが可能です。
コンレポのメリット
コンレポのメリットは主に以下の2つです。
経費削減
健康状態管理業務の効率化
1つ目は経費削減です。本来ならば健康状態を管理するさい紙を用意してそこから印刷、配布、収集などさまざまな時間と紙の費用がかかっていました。社員数が増えれば増えるほど紙の量も多くなってきます。しかしコンレポであればパソコンで完結しますので経費削減になります。またコンレポさえあれば必要なものを準備する必要はありません。健康状態管理業務も効率化されより短い時間でも実現が可能となるでしょう。
コンレポの価格・料金プラン
100ユーザー以上で1ユーザーあたり月額200円となっています。安く導入しやすいのがメリットです。
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
コンレポの注意点
コンレポの注意点は特にありません。導入しやすい価格で社員の健康状態を把握できます。
コンレポの導入事例・評判
社員の健康状態や勤務場所をタイムリーに把握するのは困難でした。しかし、コンレポを導入したことによってそのようなことはなくなり、社員の新型コロナウイルスに対する危機感と健康に対する意識の向上が見られました。
株式会社NTTデータアイ様
新型コロナウイルスによってリモートワークが広がり社員の健康状態が難しくなりました。そこでコンレポを導入することによって日々の健康管理が簡単になり、コミュニケーションが増えたりメンタル面についても問題も把握しやすくなりました。
株式会社アイエム
類似サービスとの比較
サービス | 月額 | 特徴 |
newbie | 年間利用料4,550円 | 医療機関の検診予約から支払いまで可能 |
バリューHR | 1ユーザー/月額330円 | 従業員のデータを蓄積可能 |
ハピルス健診 | 月額50,000円 | 図表を用いて分かりやすい説明 |
newbieの特徴は医療機関の検診予約から支払いまで可能という点です。これにより従業員の負担が少なくなり、病院へ行く必要があるのにいかないということをなくせます。バリューHRは従業員のデータを蓄積できますので、長年の健康管理をしたい企業におすすめです。ハピルス健診は月額料金が高いものの機能が非常に充実しており、図表を用いて分かりやすい説明がされています。
コンレポで社員の健康状態を把握
社員の不調により業務が止まるのは医療費の何倍ものコストがかかっています。そこで、事前に健康状態を把握しておき万全の体調であればそのようなことも避けられるでしょう。ぜひコンレポの導入を視野に入れてみてくださいね。