セールスイネーブルメントツールの料金相場
セールスイネーブルメントに活用できるツールとしてはSFAやCRMなどが代表的です。それぞれの料金相場は以下の通りとなっています。
SFA
セールスイネーブルメントに活用できるツールとしては代表的なSFA。
SFAの料金相場は導入タイプによっても異なりますが、近年主流となっているクラウド型のSFAの場合、概ね以下の通りとなっています。
- 初期費用:0円〜数万円程度
- 月額料金(ユーザーごと):0円〜18,000円程度
- カスタマイズ費用:ベンダーごとに問い合わせが必要
CRM
顧客情報を一元管理できるCRMもセールスイネーブルメントには有効です。
クラウド型のCRMの料金相場は以下の通りとなっています。
- 初期費用:0円〜5万円程度
- 月額料金(ユーザーごと):500円〜1,000円程度
- カスタマイズ費用:ベンダーごとに問い合わせが必要
「録音・文字起こし・音声解析」なら”MiiTel(ミーテル)”

月額費用 | 5,980円〜/ID | 初期費用 | 0円 |
---|
従来のクラウドIP電話は、電話をすることが目的でしたが、MiiTelは、AIが通話内容を話速、ラリー回数、沈黙回数、抑揚などの観点から定量的に評価、フィードバックしてくれる機能が搭載されています。
「営業準備の効率化」なら”UKABU”

月額費用 | 要問い合わせ | 初期費用 | 要問い合わせ |
---|
UKABUとは、株式会社UKABUが運営している、営業トーク支援ツールです。 手間のかかる電話/営業スクリプトの作成をワンクリックで実現し、営業準備にかける時間を削減することができます。 顧客との会話に合わせて柔軟にスクリプトの切り替えができるため、新人の営業マンでも落ち着いて商談を進めることが可能となり、営業の早期戦力化にも貢献します。
セールスイネーブルメントで得られる効果やメリット
営業における属人化の解消
企業の中には営業スキルの高い営業マンもいれば、なかなか成果がでない営業マンもいます。
セールスイネーブルメントを取り入れることで、ノウハウを共有して営業における属人化を解消、営業部門全体のパフォーマンス向上を実現することができます。
優秀な営業人材が持つ必勝パターンとも言えるナレッジや行動パターンを体系化して営業部門で共有すれば、営業部門全体のスキル向上につながります。
優秀な営業人材が使っている営業資料をツールに集約して、他のメンバーがすぐにアクセスして活用できるようにすれば、資料作成にかかる工数も削減できますし、結果として生産性が向上します。
もちろん、ただノウハウを提供するだけでなく、指標となる営業人材がしっかりと評価されるような評価体制を構築することも重要となります。
業績への貢献度などを数値化できる
セールスイネーブルメントを取り入れれば、営業施策の達成状況などを可視化することができ、営業担当ごとの業績への貢献度などを感覚ではなく数値として分析できるようになります。
勘や経験といった感覚的なものではなく数値として貢献度が把握できるようになれば、営業担当ごとの適切な評価が可能となり、社員のモチベーション向上につながります。
顧客のニーズを把握できるようになる
セールスイネーブルメントを取り入れることで、日々のマーケティング施策が顧客の獲得や売り上げ向上にどれくらい貢献しているのかを営業部門だけでなくマーケティング部門とも連携して考えられるようになります。
多様化する顧客ニーズを把握して管理することで企業成長を促進する部門間の連携が強化できる点はセールスイネーブルメントの非常に大きなメリットです。