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コロナウイルスが広まったことによりリモートワークが一般化し、あらゆる業務がオンライン上で済ませるようになりました。
しかしリモートワークでは、「1 on 1でコミュニーケーションが密に取れない」と悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。
そこで利用したいのが、1 on 1を実現する「KAKEAI」です。
本記事ではKAKEAIの特徴や導入するメリットを紹介します。
1 on 1でのコミュニケーションが取れないと悩んでいる方は参考にしてください。
KAKEAIの特徴・機能
簡単な事前準備
1つ目の特徴が簡単な事前準備です。
事前準備はとても簡単で、日程を決めて話したい「トピック」と「マネジャーに求める対応」を選ぶだけです。具体的なアドバイスが欲しい、一緒に考えて欲しい、話をきいてほしい、意見を聞きたい、報告したいというものです。難しいものは「マネジャーに求める対応」を遠慮なく選べ、1on1を自分のための時間に変えられます。
マネジャーは心の準備が十分にできる
2つ目の特徴はマネジャーは心の準備が十分にできることです。
メンバーは何について話したいと思っていて、自分にどのような対応を求めているのかわからないことが多くあるでしょう。事前に具体的なアドバイスが欲しいのか、一緒に考えて欲しいのかなどを事前に掴むことができ、スムーズに質の高い1on1が実施できます。
リアルタイムで確認できる
3つ目の特徴がリアルタイムで確認できます。
オンライン会議システムは不要でビデオ通話機能が内蔵されているほか、共通のメモスペースは共同作業できて、お互いの入力をリアルタイムで確認できます。仕事の会話からキャリアの会話、プライベートの会話など全ての会話の認識がずれることはないでしょう。
おすすめの類似人事評価・目標管理ツール
類似サービス: MotifyHR
(4.5)

月額費用 | 440円〜/ID | 無料お試し | 要お問合せ |
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初期費用 | 330,000円〜 | 導入会社 | 要お問合せ |
従業員の可能性を最大限に引き出す人材開発プラットフォーム。会社での働きがいに関する10の質問を定期的に配信し、従業員の働きがい・エンゲージメント(会社に対する思い入れ)を社内・部署・個人単位で可視化できます。
エンゲージメントの可視化ができる
MotifyHRには、エンゲージメントサーベイができる機能が搭載されており、会社での働きがいに関する10の質問を定期的に配信し、従業員の現状を把握することが可能です。 働きがいやエンゲージメントを可視化することで、退職の可能性が高い従業員を早期に発見して対応できるようになります。
新入社員がスムーズに馴染めるようにサポート
MotifyHRでは、新入社員に対して会社や部門のタスク、サーベイ(質問)を適切なタイミングで配信することにより、エンゲージメントの向上につなげることができます。 システムに登録しておくことで、定期的に研修動画やお知らせなどオンボーディングコンテンツを自動で配信することができ、管理者はいつでも従業員の閲覧状況を数値化して一元管理することが可能です。
社内コミュニケーションの活性化を実現
MotifyHRでは、プロフィールの共有などでお互いを知ることができ、マネージャーは管下メンバーについて日々のコンディションチェックも可能となります。 経営層や人事からのお知らせ、または個人の投稿に対して、SNSライクに「いいね」やコメントをすることができるため、コミュニケーションの活性化に貢献します。
管理職育成の自走化を支援: マネディク
(4.5)

月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | デモあり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 6ヶ月〜 |
特にベンチャー/成長企業への支援を得意としており、メガベンチャーや急成長企業での導入実績もあり、いずれも高い効果を発揮しています。
「メディアサービス」によるインプット
マネディクは、「メディアサービス」と「コンサルティングサービス」の2つのサービスによって利用企業の管理職育成を支援します。 メディアサービスは、動画コンテンツをメインに、Q&Aや知識テストなども用意されており、ベンチャー環境でのマネジメントに欠かせないセオリー・概念のインプットを効率的に進めることが可能です。 代表的なコンテンツテーマでは、「葛藤」「曖昧耐性」「結節点」などがあります。その他、時流に合ったフィードバック、1on1、リモートワーク、メンタルヘルスなど、今の時代に管理職が問題を抱えやすいことをテーマにコンテンツが用意されています。
管理職の視野を上げるための他流試合型プログラムも併せて利用できる
メディアサービスには交流型次世代リーダー研修”One Table”というメニューも含まれています。 自身と同程度のポジション、またはレイヤーにいる他社人材と他流試合を行うことができ、社内研修や座学だけでは気付くことができなかった多面的な視点や考え方のインプットが可能となります。 少人数クラスでの取り組みで月1回、半年間のプログラムとなっており、相互刺激はもちろん、プログラム終了後も社外ネットワーク構築に大きく貢献してくれます。
導入から半年間の「コンサルティングサービス」で社内自走が可能に
マネディクが他社の管理職育成サービスと違う大きなポイントが「メディアサービス」によるインプットを実践〜定着のサイクルに落とし込むための取り組みがセットになっている点です。研修経験豊富な専任コンサルタントが、半年間伴走支援します。 7ヶ月目以降はサポートや関与が少なくなり、自社で運用できるようになるというのがマネディクが提供する価値です。 7ヶ月以降に自走が可能になっているにも関わらず、導入企業のほとんどが1年2年と継続利用されているという点が、効果の信頼性を感じます。
類似サービス: JobSuite TALENTS
(4.5)

月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
JobSuite TALENTS(ジョブスイートタレンツ)は、従業員のさまざまな情報を集約し、厚みのある人材データベースを継続的に構築していくための、人事業務プラットフォームです。
「社員と組織の見える化」と「人事業務のプロジェクト化」を同時に実現
従来の人材管理システムの要素に、人事の業務プロジェクト管理の要素をプラスした人事業務プラットフォームとして、JobSuite TALENTSを生み出しました。JobSuite TALENTSは、社員データベースとしての活用のみならず、日常の人事業務を計画的に実行するための支援機能を備えることで、毎日の人事業務のクオリティ向上に寄与します。
導入企業にあった柔軟なカスタマイズが可能
JobSuite TALENTSを運営するステラスは、有名大手企業での複雑な業務プロセスへの対応実績があり、導入の課題解決に最適な機能を個別にカスタマイズすることが可能です。自社で人事データベースをゼロから構築する場合や、大手HRM(Human Resource Management)パッケージを導入する場合と比較して、低価格かつ柔軟性に優れているため、自社オリジナルの運用しやすいシステムの構築が実現できます。
より広範な人事領域のDXを実現
obSuite TALENTSを導入することで、より広範な人事業務のDXを実現することが可能です。一例としては、JobSuite TALENTSによって自社で活躍している人材の傾向が把握できるようになることで、JobSuiteシリーズの「JobSuite CAREER」や「JobSuite FRESHERS」を用いた採用活動において、そのデータを活かすことができるようになります。
KAKEAIのメリット
KAKEAIのメリットは主に以下の2つです。
行動改善材料を手に入れられる
1on1以外でも使える
1つ目のメリットは行動改善材料を手に入れられることです。メンバーとの1on1が終了後、満足度や自身の得意や苦手はわからないものでしょう。KAKEAIではメンバーの満足度などがFBされるので自分の行動の改善が可能です。
2つ目は1on1以外でも使えることです。日常的な場面で有効的に使え、メンバーの困りごとに対して「これは伝えておきたい」というメッセージを使えます。これにより組織全体の全てのマネジャーがいつでも自由に活かせるでしょう。
KAKEAIの注意点
注意点は金額が公表されていないことです。予算が立てにくいでしょう。
KAKEAIの価格・料金プラン
KAKEAIの価格は公表されていません。
2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
KAKEAIの導入事例・評判
1on1は報告と情報共有の場として使っています。頻度は週に1度で、その週の中に起こった出来ごとや直近の抱えているタスクの状況が話せます。今こういう業務をやっていてこれについて悩んでいるということをKAKEAI上で箇条書きにして送るようにしています。
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
メンバーが何を考えているかを把握して、その時間を有効に使うことでエモーショナルな面をマネジメントを行っていくための1on1の位置付けです。KAKWAIを使用してからは自分が話したいことは話せるようになりました。
リコージャパン株式会社
KAKEAIと類似サービスとの比較
サービス | 月額 | 特徴 |
MotifyHR | 440円/1100円 | 目標管理のための機能が充実 |
Co:TEAM | 1,000円〜 | 組織全体で使える |
HRBrain | 69,800円〜 | 人事評価のみならず総合的に業務改善したい企業に活用可能 |
MotifyHRは1on1以外にも、目標管理機能やOKR機能が備わっており、目標を達成するための機能が充実しています。
Co:TEAMは個人だけではなく、組織全体の目標ごとの進歩や期日が見れるので、あらゆる場面で使えるでしょう。
HRBrainは人事評価のみならず、総合的に業務改善したい企業に活用できるので導入すれば大きなメリットを感じるでしょう。
KAKEAIで1on1を充実させよう
リモートワークなどになると1on1が難しくなり、したとしても思っていた内容を話せなかったということがあります。そこでKAKEAIを導入することによって負担を減らして、対話の質を高められるでしょう。1on1の質で悩んでいる企業はKAKEAIの導入を検討してみてください。