- 月額費用
- 200円~
- 初期費用
- 0円
- 無料お試し
- 要お問合せ
- 導入社数
- 要お問合せ
働き方の多様化に合わせて、勤怠管理も効率化する必要が求められています。
出勤時間が人によって異なる職場やタイムカードでの勤怠管理に課題を感じているという企業には勤怠管理システムの導入がおすすめです。
今回紹介するkincone(キンコン)は勤怠管理と交通費精算に特化したシンプルな設計で使いやすさに評判のある勤怠管理システムです。
料金面や機能面などを解説していきますので勤怠管理システム選定の参考にしてみてください。
kinconeとは
kinconeとは、勤怠管理と交通費精算がICカードタッチで簡単にできて、即日導入と低コストでの導入が可能なクラウドサービスです。交通系ICカードを読み取るだけで、勤怠管理と交通費精算ができる効率的な誰にでも使いやすいソリューションです。
Excelで行う管理の手間が大幅に削減できるので、管理工数の削減・人件費の削減にもつながることから、コストカット効果の高いソリューションでもあります。
国内の導入企業例としては、Sansan株式会社や株式会社トレタ、株式会社スタディスト、株式会社ギフトパッドなど業界を問わず多くの有名企業から導入されているという実績があります。
おすすめの勤怠管理システム
類似サービス: Shachihata Cloud
(4.5)
月額費用 | 110円〜/ユーザー | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 即日〜 |
Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。 紙のワークフローをそのまま電子化することができる手軽さが魅力的で、マニュアル不要で導入できます。
紙の決裁業務をそのまま電子化
Shachihata Cloudは、今まで紙で行っていた申請から承認までのプロセスを、そのままデジタル化することが可能です。 現在利用している印鑑をセキュアな環境でそのまま電子化でき、電子化の再現度が非常に高いため、紙と電子で使用する印鑑を変える必要がありません。
運用に合わせて柔軟な設定が可能
Shachihata Cloudは、ワークフローを変えずに捺印した文書をそのままPC・スマホアプリから回覧、承認することができます。 電子化しても、現在のワークフローを変えることなく決裁ができる柔軟性が魅力的で、オフィスにいなくてもスマートフォンなどから手軽に確認、承認ができるため、決裁者が忙しく、なかなか承認がおりないという課題の解消につながります。
電子帳簿保存法対策に有効
Shachihata Cloudは、2022年に電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しており、電子帳簿保存法の要件を満たしていることがわかります。 文書に対してインデックスを付与し、電子帳簿保存法の要件を満たした形式での文書保管、検索が可能です。
類似サービス: freee勤怠管理Plus
(4.5)
月額費用 | 300円/ユーザー | 無料お試し | 30日間 |
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初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
freee勤怠管理Plusとは、freee株式会社が運営している勤怠管理システムです。 スマートフォンやフィーチャーフォンから打刻できる手軽さと、位置情報取得による管理の効率化が実現でき、直行直帰やテレワークを取り入れている企業にもおすすめの勤怠管理システムとなっています。
多彩な打刻方法が導入できる
freee勤怠管理Plusでは、多彩な打刻方法を導入でき、従来のタイムカードを撤廃してペーパーレス化を図ることができます。 「共有端末打刻」「ICカード打刻機」「ICカードリーダー」「指紋・静脈認証」といった幅広い打刻方法を選択でき、企業で利用しやすい打刻方法を選択することで、タイムカードや打刻機を購入するコストの削減や、紙のタイムカードによる二重打刻や印字ミスなどを防止することが可能となります。
わかりやすい画面で管理・修正が可能
freee勤怠管理Plusは、ウェブ上で打刻修正や残業届の申請・承認が可能なため、リモートワークの勤怠管理にもおすすめです。 従来であれば、申請ごとに用紙に記入して提出しなければいけなかった手間が、ウェブ上で完結するため、ペーパーレス化はもちろん、働きやすさの向上にもつながります。
勤怠状況を一覧で確認
管理者側の画面では、従業員の勤務状況がリアルタイムに一覧で確認することができます。 紙のタイムカードの時には難しかったリアルタイムでの勤怠状況把握が可能となるため、働きすぎ防止、時間外労働が45時間を超えそうな社員には、適切なタイミングで注意喚起ができるようになります。
類似サービス: KING OF TIME
(4.5)
月額費用 | 300円/ユーザー | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 3営業日〜 |
KING OF TIMEとは、株式会社ヒューマンテクノロジーズが運営している勤怠管理システムです。 クラウド型の勤怠管理システムのため、場所を選ばず利用することができ、豊富な機能で勤怠管理業務を効率化することができます。
豊富な打刻手段
KING OF TIMEは、導入企業の働き方に合わせ、打刻方法を選ぶことができます。 パスワード認証、スマホ・携帯(GPSによる位置情報取得)、Myレコーダー、生体認証(指紋認証・静脈認証など)、顔認証、ICカード打刻など、様々な打刻方法を搭載しています。
給与計算も効率化
KING OF TIMEで打刻すると勤務実績が自動集計されます。 さらに、集計された勤務実績はCSV形式のファイルとして簡単に出力できるため、給与業務の効率化を図ることができます。
いつでも最新の状態で利用できる
働き方や価値観の多様化、社会情勢の変化に伴い、勤怠管理システムに求められる機能も変わっていきます。 KING OF TIMEでは、ユーザーからのニーズをもとに定期的にアップデートし、機能を追加しています。
kinconeの特徴
ICカードで勤怠管理
ICカードとカードリーダーの読み取りで、勤怠打刻管理が簡単にシステムで行えるようになります。キンコン!となったら出勤・退勤が記録されます。
ICカードで交通費精算
交通費精算は、例えば外回りの多い職種では都度の記録と精算に手間がかかりがちです。Excelで月次に出すことになると、手間がかかる・漏れやわすれが生じがちです。さらに、支払いを行う手間も重なり、工数が非常に多くなります。
kinconeではICカードの記録をそのままに申請できるので、間違いもありませんし、申請も簡単です。
kintone(キントーン)との連携で、さらに便利に
ワークフローでの承認機能や、シフトの管理は、kintone(キントーン)との連携があると効率的に行うことができます。
モバイル連携も
ユーザーは、モバイルアプリを利用することで手軽に勤怠管理と交通費精算が可能です。外出先からモバイルアプリでkinconeの機能をすべて利用することができます。
おすすめの勤怠管理システム
kinconeの機能紹介
kinconeの主な機能は以下の通りです。
- 多彩な打刻方法(アプリ・Web で簡単に打刻)
- 勤怠管理機能
- 交通費精算機能
- 経理担当者向け機能(部署ごとの勤務状況・交通費のデータ一括ダウンロード機能など)
- 会計システム連携機能(freee会計・OBC給与奉行などと連携)
より詳しい説明は以下の通りです。
打刻の方法が豊富 ICカードにSlack、Chatworkでも
勤怠管理のシステムで、打刻の管理を適切に行えないことは、労働時間の管理も不適切である可能性が高く、残業代の追加支払いのリスクも生じます。
この点、kinconeはICカード・スマホ・PCの他、SlackやChatworkからの打刻も可能です。GPSとの連携で場所を把握することもできます。外回り社員にも、常駐外注などで客先にいる社員にも使いやすい打刻方法をそろえ、管理もしやすい機能を備えています。
就業形態別に管理できる時間管理機能
シフト制のパート・アルバイト、客先常駐・フレックスの適用対象社員など、就業形態別の勤務時間管理が可能です。
時間は、グラフでも一覧でも自在に表示可能で、残業時間も一目で把握できます。
ダウンロードして取り出すこともできますし、打刻漏れや残業時間はアラートがでますので、記録も正確です。
交通費精算もICカードで読み取るだけ
交通費は、ICカードに記録されたそのままのデータを精算に持ち込むことができます。打刻の際に交通費データもワークフローで申請を上げることが可能です。また、管理者が交通費一覧をCSVでダウンロードして、経理システムなどに流し込むこともできます。
kinconeの料金·価格
kinconeの料金プランはとてもシンプルです。1アカウント当たり月額200円で利用できます。最低利用人数は5名からとなっています。
初期費用はかからないので非常に低コストから導入することができるサービスと言えます。
また、2020年11月現在、最大2ヶ月分の月額費用が無料になるキャンペーンを開催中なのでトライアル的に運用してみて自社勤怠管理をどれだけ効率化することができるのかをしっかり確認してから導入に踏み切ることができます。
2020年11月現在/詳細は公式サイトを確認
kinconeの強み
初期設定が簡単
kinconeは、約5分の初期設定動画のナビゲーション に従って、4つステップをこなすだけで初期設定を完了できます。
時間にして約約10分程度と、導入の手軽さが非常に魅力的と言えるでしょう。
業務に障をきたすことなく、業務効率化に踏み切れるのは大きな強みです。
低価格に強み
1人200円で、勤怠管理・交通費精算ができるのは業界最安レベルです。
シンプルに、勤怠管理と交通費精算の機能にしぼって、管理のためにかかる工数と人件費を削減するなら、費用対効果が極めて高いクラウドサービスです。
他のシステムとの連携に強み
Slack、Chatworkとの連携に加え、kintoneを導入している環境では、シフトや工数と結び付けての予実管理・原価管理など、プロジェクト管理がしやすくなります。
やや複雑な承認系統があるプロジェクトもkintoneで管理するとワークフローの設定も簡単です。
GSuite・Office365のカレンダーにkinconeの内容を表示させることもできます。
働き方改革 法令対応に強み
シフト制や、複数の勤務形態など、時間管理パターンが多数になっても、時間管理は簡単な管理画面の操作で適切に設定できます。働き方改革関連の法令遵守にも強みがあるといえるでしょう。
使い勝手に強み
見やすいUI・ICカードの使いやすさで、誰にでも使いやすい操作性も評判です。
kinconeの導入事例・評判
Excel管理から脱却できました
“以前は勤怠管理も交通費精算もExcelで行っていました。月末にまとめて事務が手入力でまとめていたのですが、作業時間が2週間ほどかかるなど課題がありました。kinconeを導入してからは作業時間が1日〜2日ほどまでに短縮され、業務効率化が実現できています。とにかく見やすくて使いやすいので今後も活用していきたいです。”(株式会社ダイレクトマーケティングゼロ様)
Suicaとの連携が便利
“Suicaを連携して勤怠管理ができることで、出退勤のデータや交通費精算の手間が大きく軽減できました。交通費の精算にはOffice 365の予定表と連携することで自動でスケジュールからタイトルを持ってきてくれるので入力作業も楽になりましたね。社員の工数が大きく減少したので助かっています。”( M-SOLUTIONS株式会社様)
kinconeのいい評判・口コミ
kinconeでは、以下のような良い口コミ・評判がありました。
・ICカードをかざすだけで勤怠管理と交通費計算を同時に記録できる。
・1ユーザーあたりの単価が安いので、導入を検討しやすい。
・打刻方法が多彩なので、各々の利用環境に応じて利用できる。
kinconeの特筆すべき点は口コミにもあるように、ユーザー単価の低さにあります。
kinconeは1ユーザー200円から利用可能で、同じような勤怠管理ツールの相場と比較してもかなり安いです。
勤怠管理を手軽に行えることへの評価だけでなく、交通費計算を同時に行えることも良い口コミに繋がっています。
勤怠管理における効率化に重きを置いたツールと言えますね。
kinconeのその他評判・口コミ
kinconeでは、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
kinconeのその他口コミ・評判
・仕事以外で同じICカードを使用すると、無関係なデータも記録される。
・過去のデータを取り出せないことが稀に発生する。
・スマホアプリ版はPC版に比べると操作性に欠ける部分がある。
悪い口コミは一点に集中しておらず、いくつかの要素に分散されている印象でした。
なかでも多かった悪い口コミとしては、ICカードとの連携に対するものでした。
ICカードで打刻と交通費記録ができる一方、普段利用と併用している場合は無関係なデータも記録されてしまうようです。
システム上仕方なさそうな気もしますが、修正の手間が発生するので煩わしく感じますよね。
kinconeを導入した結果は?
kinconeを導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
kinconeを導入した結果に関する評判・口コミ
・シフト調整や勤務時間変更など、打刻以外の作業を効率化できた。
・チャットツールとの連携ができるので、アプリ上で打刻が可能になった。
・以前は勤怠管理と交通費精算を別々に行っていたが、一元化できて手間が省けた。
勤怠管理における手間や時間の削減など、効率化に対する声が多くを占めていました。
特に、勤怠管理と交通費計算を同一のツールで処理できることが大きいようです。
口コミにもあるように従来は別々のツールで処理していたとすると、かなりの手間と時間を要していたことが予測できます。
これが軽減されるだけでも、導入する理由になりそうですよね。
kinconeの改善希望ポイントは?
kinconeに関しては以下のような、改善希望ポイントがあるようです。
kinconeで改善して欲しいポイント
・休憩時間を自動で記録できるが、休憩が不規則な社員の場合だと使いづらい。
・スマホアプリの管理画面だと、読み込みにかなりの時間を要することがある。
・サポートに対する回答がメールだけなので、解決に繋がらないことがある。
大きく目立った改善希望ポイントはなく、細かなものがいくつかありました。
なかでも目に留まったのはサポートに関するものです。
サポートに対する返答は早いうえに内容も的確とのコメントが多かったものの、回答がメールのみなので解決までの糸口が掴みにくいことがあるようです。
電話サポートはkincone側のコストを考えると難しいかもしれませんが、ユーザビリティを向上させるポイントにもなりそうですよね。
kinconeはマニュアルやサポートサイトも充実
kinconeは見やすい画面に操作性も優れているため、初めて使う方でも利用しやすい勤怠管理ツールです。また、マニュアルやサポートサイトも充実しているため、利用者の不明点はすぐに解決できる体制が整っています。
よくある問題に対する解決方法がサポートサイトにまとめられている
kinconeのサポートサイトには、よくある問題に対する解決方法がまとめられています。サポートスタッフに問い合わせなければならない場合、電話がなかなか繋がらず、すぐに問題を解決できないこともあるでしょう。kinconeならサポートサイトを確認するだけでほとんどの問題をすぐに解決することができます。
継続的な機能改善を行っている
kinconeは利用者からの要望や問い合わせを機能改善に反映し、継続的なアップデートを行っています。そのため、利用する中で追加して欲しい機能などがあれば積極的に改善要望を行うことをおすすめします。
kinconeに対応しているカードリーダー
ICカードをタッチして勤怠管理を行う場合はカードリーダーが必要です。ここからはkinconeに対応しているカードリーダーについて紹介します。
Sony製のカードリーダーが必要
公式サイトの情報によるとkinconeで利用可能なカードリーダーは、Sony製のPaSoRi「RC-S390」または「RC-S390 P」です。ただし、それぞれの端末は生産終了しているため、最新の機種についてはSony社へ確認しましょう。
参照:kincone利用ガイド
kinconeの勤怠打刻はアプリからがおすすめ
kinconeの勤怠打刻はICカードをタッチする以外にもブラウザから打刻する方法やチャットツールと連携して行う方法がありますが、専用アプリから行うのがおすすめです。スマートフォンから簡単に勤怠打刻ができるため、出先からの打刻や在宅ワークでも利用しやすいメリットがあります。
kinconeはシフト制にも対応している?
kinconeはシフト制にも対応しています。ただし、あらかじめ勤務形態に合わせた設定が必要です。
シフト制の設定方法
シフト制の勤怠管理を行うためには、従業員ごとの就業形態を作成する必要があります。就業形態の作成方法は以下の手順で行ってください
1.設定(歯車マーク)>会社情報>就業形態管理>新規追加の順にクリック
2.「シフト制度」を選択し、「次へ」をクリック
3.該当する就業形態の「編集」ボタンをクリック
4.「労働時間をシフトにより決定する」をONににする
5.ページ下部の「確認」ボタンをクリック
シフト情報をcsv形式のデータで簡単に反映できる
csv形式のデータをインポートすることで、シフト情報を簡単にkinconeに反映させることができます。ただし、この機能は権限が与えられた管理者のみが操作可能です。
類似サービスとの違いは?
バイバイタイムカードが最もKinconeと類似する機能を備えています。料金体系が異なりますが、1人当たりのコストの面で、ややkinconeに分があるものと思われます。
あとは、例えばジョブカン勤怠管理や勤怠管理King of Timeのような多機能・管理者向け路線をとるか、あるいはシンプルに勤怠管理と交通費精算にフォーカスし、現場ユーザーの使い勝手を重視するか、といった比較の軸を考えると選びやすいでしょう。ただし、kintoneのユーザーであれば、kinconeが多機能も実現でき、費用対効果の面でメリットが大きいはずです。
kinconeを含むおすすめの勤怠管理システム比較
勤怠管理システムについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
この製品に関連する動画を紹介
kinconeの導入で勤怠管理の効率化を
勤怠管理システムを導入することで複雑な勤務体系や離れた拠点での勤務にも対応した管理体制を整備することができるようになります。
kinconeであればそのシンプルな操作性からPC操作が不慣れた方でも簡単に勤怠管理を効率化することができるので、是非この機会に導入を検討してみてください。
画像・データ出典:kincone公式サイト