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世間のIT化やグローバル化が進む中、フレックスやサマータイムなど働き方もここ最近で大きく多様化しました。そういった状況で課題となりつつあるのが、勤怠や雇用などをいかに柔軟に管理していくかどうかです。
一元的な管理が通用しない現状にフィットするためのシステムが各社より提供されていますが、その中でも特に注目を集めているのが「勤労の獅子」です。
今回はエス・エー・エス株式会社が開発した勤労の獅子について、その強みや料金などの観点から分析していきます。
勤労の獅子とは
勤労の獅子とはWeb上で勤怠管理を行うサービスです。働き方が多様化している現在に即した形でシステムが組まれており、あらゆる業務に対応してくれることが特徴です。
これまで煩雑であった勤怠管理も、このシステムを導入すれば簡便化できるでしょう。
おすすめの勤怠管理システム
類似サービス: Shachihata Cloud
(4.5)
月額費用 | 110円〜/ユーザー | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 即日〜 |
Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。 紙のワークフローをそのまま電子化することができる手軽さが魅力的で、マニュアル不要で導入できます。
紙の決裁業務をそのまま電子化
Shachihata Cloudは、今まで紙で行っていた申請から承認までのプロセスを、そのままデジタル化することが可能です。 現在利用している印鑑をセキュアな環境でそのまま電子化でき、電子化の再現度が非常に高いため、紙と電子で使用する印鑑を変える必要がありません。
運用に合わせて柔軟な設定が可能
Shachihata Cloudは、ワークフローを変えずに捺印した文書をそのままPC・スマホアプリから回覧、承認することができます。 電子化しても、現在のワークフローを変えることなく決裁ができる柔軟性が魅力的で、オフィスにいなくてもスマートフォンなどから手軽に確認、承認ができるため、決裁者が忙しく、なかなか承認がおりないという課題の解消につながります。
電子帳簿保存法対策に有効
Shachihata Cloudは、2022年に電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しており、電子帳簿保存法の要件を満たしていることがわかります。 文書に対してインデックスを付与し、電子帳簿保存法の要件を満たした形式での文書保管、検索が可能です。
類似サービス: freee勤怠管理Plus
(4.5)
月額費用 | 300円/ユーザー | 無料お試し | 30日間 |
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初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
freee勤怠管理Plusとは、freee株式会社が運営している勤怠管理システムです。 スマートフォンやフィーチャーフォンから打刻できる手軽さと、位置情報取得による管理の効率化が実現でき、直行直帰やテレワークを取り入れている企業にもおすすめの勤怠管理システムとなっています。
多彩な打刻方法が導入できる
freee勤怠管理Plusでは、多彩な打刻方法を導入でき、従来のタイムカードを撤廃してペーパーレス化を図ることができます。 「共有端末打刻」「ICカード打刻機」「ICカードリーダー」「指紋・静脈認証」といった幅広い打刻方法を選択でき、企業で利用しやすい打刻方法を選択することで、タイムカードや打刻機を購入するコストの削減や、紙のタイムカードによる二重打刻や印字ミスなどを防止することが可能となります。
わかりやすい画面で管理・修正が可能
freee勤怠管理Plusは、ウェブ上で打刻修正や残業届の申請・承認が可能なため、リモートワークの勤怠管理にもおすすめです。 従来であれば、申請ごとに用紙に記入して提出しなければいけなかった手間が、ウェブ上で完結するため、ペーパーレス化はもちろん、働きやすさの向上にもつながります。
勤怠状況を一覧で確認
管理者側の画面では、従業員の勤務状況がリアルタイムに一覧で確認することができます。 紙のタイムカードの時には難しかったリアルタイムでの勤怠状況把握が可能となるため、働きすぎ防止、時間外労働が45時間を超えそうな社員には、適切なタイミングで注意喚起ができるようになります。
類似サービス: KING OF TIME
(4.5)
月額費用 | 300円/ユーザー | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 3営業日〜 |
KING OF TIMEとは、株式会社ヒューマンテクノロジーズが運営している勤怠管理システムです。 クラウド型の勤怠管理システムのため、場所を選ばず利用することができ、豊富な機能で勤怠管理業務を効率化することができます。
豊富な打刻手段
KING OF TIMEは、導入企業の働き方に合わせ、打刻方法を選ぶことができます。 パスワード認証、スマホ・携帯(GPSによる位置情報取得)、Myレコーダー、生体認証(指紋認証・静脈認証など)、顔認証、ICカード打刻など、様々な打刻方法を搭載しています。
給与計算も効率化
KING OF TIMEで打刻すると勤務実績が自動集計されます。 さらに、集計された勤務実績はCSV形式のファイルとして簡単に出力できるため、給与業務の効率化を図ることができます。
いつでも最新の状態で利用できる
働き方や価値観の多様化、社会情勢の変化に伴い、勤怠管理システムに求められる機能も変わっていきます。 KING OF TIMEでは、ユーザーからのニーズをもとに定期的にアップデートし、機能を追加しています。
勤労の獅子の特徴・機能
主な勤労の機能は以下の通りです。
- 36協定設定
- 年次有休管理
- 労働時間の把握
- シフト管理
- プロジェクト工数管理
- 他社サービスとの連携
- 英語対応
- ワークフロー
- アラート機能
- 複数出勤・ヘルプ出勤
ではここからは勤労の獅子の特徴などを紹介していきます。
あらゆる勤務形態に対応
60年代から70年代にかけて開店し、その後瞬く間に全国へ広まったコンビニエンスストアは24時間営業の代表的存在です。
従来のタイムカードでは集計が難しかった夜勤や日替わり時刻を越えての勤務なども、勤労の獅子なら問題なく計算できます。
また工場を中心に導入されている4勤2休や2日昼勤2日夜勤4日休暇などにも対応しています。
サポートが充実している
新しいシステムを取り入れようとしても、どのように導入すれば良いのかわからず、最初から躓いてしまうことが少なくありません。
しかし勤労の獅子では電話サポートだけでなく初期設定代行も行っており、さらに専任の導入担当による訪問レクチャーを受けることも可能です。
勤労の獅子の導入期間におけるサポート満足度は98%と非常に高く、サポート電話につながる率も98%という実績があります。
電話やメールでのサポートはもちろん、サポートサイトが用意されているので使い方がわからないという場合でもマニュアルをすぐに確認することができます。
勤労の獅子の導入コンサルタントは5年以上の実務経験者が66%以上在籍しており、10年以上の実務経験者も33%と豊富です。
ExcelやCSV形式でのデータを使える
新しいシステムへの乗り換えに際しネックとなるのが、これまでのデータの扱いです。
蓄積されたデータをすべて移行するとなると、それだけで莫大な時間が必要となります。
しかし勤労の獅子はExcelやCSV形式でのデータに対応しており、「給与奉行」や「Generalist」といった他社の給与ソフトウェアとの連携が可能です。
クラウドと自社導入が選べる
クラウドと自社導入のどちらも選べることも勤労の獅子が持つ特徴でしょう。
クラウド型なら自社でサーバーを用意する必要がなく、コストの削減に繋げられます。一方で自社導入なら社内ネットワークへ直接取り込めるので、応用的な活用が可能です。
どちらの導入方法でも機能は変わらないので、判断に悩む方はエス・エー・エス株式会社に問い合わせると良いでしょう。
テレワークにも最適なサービス
勤労の獅子は、テレワークに必要な機能も十分に備わっています。
円滑なコミュニケーションを実現するプレゼンス機能、管理者が従業員の勤務状況を確認できる自動スクリーンショット機能など、便利な機能が満載です。
グループウェアの領域を超え、テレワークの管理を手助けしてくれます。
おすすめの勤怠管理システム
勤労の獅子が対応している打刻方法
勤労の獅子では豊富な打刻方法を採用しており、複数支社がある場合でもそれぞれで異なる打刻方法を組み合わせることが可能です。
打刻方法の詳細については以下の通りとなります。
- 壁掛型専用打刻機
- 据置型専用打刻機
- Web打刻
- スマホ打刻
- バーコード打刻
- ICカード打刻(勤労の獅子TS)
- 指静脈(勤労の獅子TS)
- LINEWORKS打刻(サービス連携)
- カメレオンレコードによる打刻
勤労の獅子の強み
勤労の獅子は対応力の高さが一番の強みでしょう。
さまざまな勤務形態に対応できるシステムは限られているため、従来のものでは不安だという企業は勤労の獅子を選ぶと安心できるでしょう。
勤務シフトも1,000以上用意でき、さらに部署の階層化や従業員ごとの条件設定にも対応しているため、組織が複雑な企業でも難なく活用できます。
またクラウドと自社導入で選べることも勤労の獅子の明確なメリットです。クラウド型はオンラインでないと使えませんが、自社導入ならローカル環境でも使用可能です。打刻の方法もパソコンやスマートフォン、さらには指静脈などあらゆるものから選べるので、非常に使いやすいシステムだといえるでしょう。
勤労の獅子にマニュアルはある?
オンラインマニュアルを用意
勤労の獅子では、サポートセンター内にオンラインマニュアルを用意しており、使い方や機能についての説明を確認することができます。
実際の画面を交えて解説されているため、わからないことをユーザー自身で調べて解決できる点が優れています。
マニュアルのダウンロード方法
勤労の獅子の従業員向けマニュアルは、サポートセンター内の、マニュアルから「ダウンロード用マニュアル」の項目からPDF形式でダウンロードすることが可能です。
運用マニュアルから操作マニュアルまで、利用用途に応じた複数のマニュアルを用意しています。
勤労の獅子のスマホアプリについて
勤労の獅子はスマホアプリがない
2023年10月時点では勤労の獅子には、スマホアプリの提供がありません。
スマホブラウザからの利用は可能
スマホ用アプリはありませんが、スマホブラウザから勤労の獅子にログインし、操作を行うことは可能となっています。
勤労の獅子とLINE WORKSの連携方法
場所を選ばない打刻が可能に
勤労の獅子のLINE WORKS勤怠連携オプションを利用することで、LINE WORKSと連携し、勤怠管理を効率化することができます。
LINE WORKSから勤労の獅子に出勤・退勤のメッセージをトークすることで、出退勤時間を連携することができ、どこからでも打刻することが可能となります。
ログインの手間もありません。
メッセージ送信で打刻が可能
LINE WORKSとの連携では、LINE WORKS上に表示される勤労の獅子botに対して、任意に設定したメッセージを送信することで打刻を記録することができます。
メッセージは企業での運用に合わせて変更することができ、残業時間や有休照会も可能となっています。
勤労の獅子の価格・料金プラン
勤労の獅子はクラウド型なら1人あたり月額税抜100円で利用できます。勤怠管理システムは数多くあるものの、ここまで安いものは非常に珍しいです。
導入時も初期費用は別途かかってしまいますが、それを差し引いても非常にお得だといえるでしょう。
なお、環境によって大きく変化するため、自社導入の費用は個別見積もりとなります。
2020年6月現在/詳細は公式サイトを確認
勤労の獅子の注意点
勤労の獅子では推奨動作環境が定められており、場合によってはサポートを受けられません。
たとえばすでにマイクロソフト社のサポートが終了しているInternet Explorer 8で勤労の獅子を動かし、動作上の不具合が発生したとしても対応してくれません。
また推奨されているExcelのversionも2003以上なので、職場のパソコンの状態を確かめてから導入を検討しましょう。
勤労の獅子の口コミ・利用企業からの評判
勤怠管理の負担が軽減されました
“全従業員の勤怠管理を総務部が行っており、それが大きな負担となっていました。しかし勤労の獅子を導入した後は各店舗の店長が勤怠管理を処理できるようになり、結果として総務部の負担は軽減されました。また店長たちのマネジメントへの意欲も向上し、まさに良いことづくめです。”(株式会社横濱屋様)
独自の勤務体系にも対応できた
“働き方改革に伴い、従業員の残業時間や有給消化状況などをリアルタイムに把握できる勤怠管理システムの導入が必要だと感じていました。勤労の獅子は他社と比較してもローコストで導入できること、サポート体制が充実している点が導入の決め手でした。勤務状況に応じて自動計算がされるので給与データ連携までが効率化され、見やすい画面で使い勝手も良いと感じています。”(株式会社安藤大理石様)
類似サービスとの比較
勤労の獅子と同様にクラウドからサービスを提供している勤怠管理としてはjinjerが挙げられます。
jinjerでは勤怠管理だけでなく人事管理や労務管理なども行え、さらにそれらのデータの統轄も可能です。
1人あたり月額100円と格安である勤労の獅子よりは高いですが、jinjerも最低500円や300円で使用できるので非常にリーズナブルです。
勤労の獅子を含むおすすめの勤怠管理システム比較
勤怠管理システムについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
この製品に関連する動画を紹介
勤労の獅子で勤怠管理の効率化を
勤怠管理は事業を円滑に展開するだけでなく、従業員のモチベーションを保つためにも非常に重要な業務です。
しかしながら非常に煩雑であり、それが重荷になってしまうことも少なくありませんでした。そういった状況も、勤労の獅子を導入すれば打開が可能です。
今回の記事を参考にしつつ、ぜひ導入を検討してください。
画像・データ出典:勤労の獅子公式サイト