調査概要
対象者:全国の15歳~39歳の男性
サンプル数:400人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年7月19日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【質問:(10代~30代男性対象)自分の顔が写る写真を撮る際、顔加工カメラアプリを使いますか?】
10代〜30代の男性を対象とした自撮りする際に、顔加工カメラアプリを使うかというアンケートに対して最も多かった回答は、「顔加工カメラアプリを全く使わない」で66.5%という結果でした。
次いで多かったのは「たまに顔加工カメラアプリを使う」で19.5%、顔加工アプリを使ったことがあると回答した方の合計は33.5%でした。
年代別で見てみると、意外にも20代男性の約4割が顔加工カメラアプリを利用して、自分の顔が映る写真を撮っていることがわかりました。
20代の若い世代で流行しているマッチングアプリに登録するための顔写真として顔加工カメラアプリで撮影した顔写真を利用するケースもあり、その結果約4割という高い数値になっているのではないかと推察されます。
顔加工カメラアプリとは?
顔加工アプリとは、スマートフォンで自撮りした写真を編集できるアプリのことを指します。
自撮りした自分の顔の肌を綺麗にしたり、顔のパーツごとに加工ができるだけでなくエフェクトを活用して魚眼レンズで撮ったような加工をしたり、コミカルに演出することもできます。
アプリによっては顔だけでなく、周りの風景を加工することも可能であったりと様々なアプリが登場しています。
主要都市の中で、顔加工カメラアプリを使うことがあると回答した割合が最も高いのは愛知県で41%
顔加工アプリを使ったことがあると回答した方の合計を地域別で見てみると、最も割合が高かったのは愛知県で41%となりました。
逆に最も低かったのは大阪府で25.53%という結果になりました。
年収1000万円以上稼ぐ10代~30代男性の平均約12%が顔加工カメラアプリを「絶対に使う」と回答
顔加工カメラアプリを「絶対に使う」と回答した方を年収別で見ると、年収1,000万円以上の方は平均約12%の方が自撮りの際に必ず顔加工カメラアプリを使っていることがわかりました。
年収が高いほどにビジネス用やSNSにアップロードする写真にも気を遣い、顔加工アプリを使うことが推察されます。
アンケート全体についてのサマリー
「【10代~30代男性向けアンケート】顔加工カメラアプリの利用に関するアンケート」についてをまとめました。
SNOWに代表されるような顔写真加工アプリは10代を中心に盛り上がっているイメージがありますが、実際には20代·30代の男性でも利用したことがあるという方が3割程度もいることが今回のアンケートからわかりました。
昨今ではイベントの様子や製品紹介、自身のSNSなどビジネスはもちろん、マッチングアプリにおいて写真を活用するケースも多く、少しでも相手に好印象を与えるために加工アプリを利用するケースも増えていることが今回のアンケートから推察されました。
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