調査概要
対象者:全国の15歳~29歳の男女
サンプル数:400人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年7月5日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【恋人・パートナーがいる方への質問】Zenly等の位置情報共有アプリで恋人・パートナーの位置情報を共有していますか?
恋人・パートナーに対してZenly等の位置情報共有アプリで位置情報を共有しているかというアンケートに対して最も多かった回答は「位置情報を共有していない」で71.25%でした。
「お互いに位置情報を共有している」と回答したのは23.25%で、最も少なかったのは「相手だけ、自分の位置情報を知っている」と回答した1.75%という結果になっています。
位置情報共有アプリ(Zenly等)とは?
位置情報共有アプリとは、iOSやAndroid端末に対応したスマートフォン向けのアプリで、インストールすることでIDや電話番号で繋がっている友達·恋人·家族の位置情報やスマホの電池残量、移動速度などを把握することができます。
代表的なものではフランスのZenly社が開発したZenlyで、10代をはじめとした若い世代で話題となり20代以上でも利用する人が増えています。
10代は20代に比べ、お互いの位置情報を共有し合っている割合が高く、その差は約2倍
「お互いに位置情報を共有している」と回答した方の中で10代は30%、20代は16.50%と約2倍に近い数字ということがわかります。
もともと、10代を中心に流行ったアプリであり、若年層のユーザーが多いことからの結果だと推察されます。
実際に、10代向けのメディアが行った調査でも10代の間で2019年に流行ったモノとしてZenlyが5位にランクインしています。
主要都市に住む回答者の中でお互いの位置情報を共有している割合が最も高いのは宮城県で33.33%、最も低いのは大阪府で17.05%
「お互いに位置情報を共有している」と回答した方を地域別に見ると、最も高い割合だったのが宮城県で33.33%、最も低かったのが大阪府で17.05%という結果でした。
位置情報共有アプリの利用には、地域性があることが分かります。
それぞれの地域の文化や環境、考え方の違いによって、利用率が変わる可能性がある結果となりました。
アンケート全体についてのサマリー
「【恋人・パートナーがいる方への質問】Zenly等の位置情報共有アプリ利用に関するアンケート」についてをまとめました。
インストールすることで、相手の位置情報や滞在時間、移動速度などから何をしているかが把握できる位置情報共有アプリは、10代を中心に利用者が増えています。
恋人や家族以外に、友人同士で利用しているケースも多く一見すると利便性の高いサービスに思われますが、些細なことからトラブルとなるケースもあるため導入する場合はお互いに信頼できる人のみにし、定期的にフレンドの見直しを行うことも重要です。
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