調査概要
対象者:全国の15歳~29歳の男女
サンプル数:400人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年7月1日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【恋人・パートナーがいる方への質問】パートナーのスマホのパスコードを知っていますか?
恋人・パートナーのスマホのパスコードを知っているかというアンケートに対して最も多かった回答は「お互いのパスコードを知らない」で57.75%でした。
「お互いのパスコードを知っている」と回答したのは25.25%で、最も少なかったのは「相手は自分のパスコードを知っている」と回答した6.25%という結果になっています。
20代の約13%は相手のパスコードを知っており、自分のは教えていないと回答
恋人・パートナーのスマホのパスコードを知っているかというアンケートに「自分は相手のパスコードを知っている」と回答した方の中で10代は6.72%だったのに対し、20代は12.78%と約2倍という結果になりました。
20代は10代と比べ、既婚率が高くなることもあり、緊急時などパートナーのスマホを操作する必要もあることから10代よりも高い割合となったことが推察されます。
10代~20代の女性の約40%が恋人やパートナーのスマホのパスコードを知っていると回答
「自分は相手のパスコードを知っている」と回答した男性は9%、女性は12.50%で、「お互いのパスコードを知っている」と回答した男性は23.50%、女性は27%という結果でした。
いずれも男性より女性の方が割合は高く、およそ40%もの女性が恋人やパートナーのパスコードを知っていることになります。
パスコードの共有、宮城・東京・愛知・大阪・福岡の主要都市の中で最も高いのが福岡県で約37%
パスコードを知っていると回答した方を地域別にみると、福岡県が最も高く37.31%でした。
2番目に高かった宮城県で26.09%だったので福岡県はパスコードを共有している割合が10%以上も高いということになります。
愛知の10代~20代は相手のパスコードを知っていても、自分のパスコードは相手に教えていない
「自分は相手のパスコードを知っている」と回答した方を地域別に見てみると愛知県の方は8.70%で、さらに「相手は自分のパスコードを知っている」と回答した愛知の方は1.09%ということで、相手のパスコードを知っていても自分のパスコードは相手に教えていないということがわかります。
アンケート全体についてのサマリー
「【恋人・パートナーがいる方への質問】パートナーのスマホのパスコードに関するアンケート」についてをまとめました。
地域によってパートナーのパスコードの把握状況に違いがあり、差が大きいところだと10%以上も変わることがわかっています。
「緊急時などに相手のスマホのロックを解除する必要がある」、「見られて困るような情報がない」など相手にパスコードを伝える理由はさまざまですが、いずれも信頼関係の上に成り立つ行為ですので相手の了承も得ずにパスコードを調べる行為は控えるべきでしょう。
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