調査概要
アンケート実施日:2021年4月5日
対象者:リモートワークをしている既婚男性及びリモートワークをする夫を持つ妻
サンプル数:400人
年齢:25歳~49歳
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
質問1.リモートワークでパートナー(夫・妻)と過ごす時間が増えてどう感じますか?
リモートワークになったことで妻と過ごす時間が増えたことに対して、嬉しいと感じることが多いと回答した夫の割合は32.5%、妻の割合は20.75%という結果になりました。リモートワークでパートナーと過ごす時間が増えたことについて、男性の方がポジティブに捉える傾向が強いようです。
リモートワークでパートナー(夫・妻)と過ごす時間が増えて鬱陶しいと感じる人の割合
反対に、リモートワークとなり相手を鬱陶しいと思う割合は、夫の15.75%に対して、妻は34%が鬱陶しいと感じているという回答になり、夫側と妻側の意見が相反する結果となりました。
対象者の属性別アンケート集計結果
A. 40代の妻の4割以上は在宅勤務の夫が鬱陶しいと回答
リモートワークになったことにより妻との時間が増えて鬱陶しいと回答した40代の夫は17.29%だった一方で、鬱陶しいと回答した40代の妻は42.44%という結果になりました。
夫と一緒にいる時間が増えたことで家事の負担が増えたり、同じ空間で仕事をされることがストレスと感じていることが要因と考えられます。
20代〜40代の中では、40代の男女差が最も顕著な結果となりました。
B. 年収が高いほどリモートワークに移行後の夫婦関係が良好になる傾向に
夫がリモートワークになったことで一緒にいられる時間が増えて嬉しいと回答した妻の中で、世帯年収で絞り込むと、世帯年収800万未満の世帯は、夫婦の時間が増えたことを嬉しいと感じる割合が17.24%に対し、世帯年収800万以上の世帯は39.02%が夫婦の時間が増えて嬉しいという回答で、世帯年収800万円を境に2倍以上もの差が生まれる結果となりました。
年収が高い方が広い家にも住むことができるため、同じ家にいてもしっかりと公私を分けることができ、ストレスと感じる場面が少ないためと推察されます。
また、家事や育児についても高収入の方が家事代行やベビーシッターなどを雇うことができるため、ある程度の心の余裕が生まれることが考えられます。
リリース転載ではなく、記事・グラフ・データの引用の際は、必ず右記のリンクを出典元としてご記載お願いします:https://strate.biz/news/wfh_couples_relationship/
■ ご取材、データ引用等可能です。
·STRATE[ストラテ]への取材、コメント
·本発表データの引用
その他事項に関しても調整可能です。下記、お問い合わせまでお願いいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社SheepDog メディア担当
メールアドレス:[email protected]