- 月額費用
- 2,640円~
- 初期費用
- 0円
- 無料お試し
- 30日間
- 導入社数
- 5,000社以上
近年はプロジェクトの管理を効率化、可視化させるために専用のシステムを導入する企業が増えてきています。
プロジェクト管理システムはいろいろなものがありますが、その中でもBacklogはマーケティング、総務人事などさまざまな場面で利用されており人気があります。
本記事でBacklog(バックログ)の特徴、強み、料金プランなどについて解説いたしますので、導入を考えている方の参考になれば幸いです。
Backlogとは?
Backlogは、株式会社ヌーラボが提供しているプロジェクト管理ツールです。
キャラクターアイコン、いいね、ファイル共有などチームコラボレーションを円滑に行うための機能がたくさん搭載されているのが特徴です。この管理ツールを導入することで、現在進行形中のプロジェクトの可視化が可能となります。
国内の導入事例としては、サンスター株式会社やソフトバンクロボティクス株式会社、KDDI株式会社など業界を問わずに多くの有名企業から導入されている実績があります。
おすすめの類似グループウェア・プロジェクト管理ツール
類似サービス: MarketWatcher NEO
(4.5)
月額費用 | 30,000円〜 | 無料お試し | 10名まで体験無料 |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 要問い合わせ |
MarketWatcher NEOとは、インパクトフィールド株式会社が運営しているラウンダー向けのグループウェア・業務支援ツールです。 スケジュール管理やタスク管理、活動報告・日報など、豊富な機能を搭載しており、いずれもシンプルで使いやすい操作性で利用することができます。
シンプルで使いやすい機能を搭載
MarketWatcher NEOには、メッセージ配信、チャット、活動報告といった生産性向上や業務効率化につながるシンプルな機能が搭載されています。 現場の様々なデータをリアルタイムに収集し、分析することで、店舗運営の課題を明確にし、課題改善につなげることができます。
スピード導入が可能
導入に1ヶ月〜2ヶ月程度の期間を要するサービスが多い中で、MarketWatcher NEOは、発注から最短1週間で導入することができます。 クラウド型のサービスであるため、短期間での導入が可能となっており、ハードウェアの設置やシステム構築などの手間もありません。
店舗巡回の状況をリアルタイムに把握
MarketWatcher NEOには、チャット機能や活動報告機能、タスク機能といったリアルタイムに情報を共有できる機能が搭載されています。
類似サービス: Shachihata Cloud
(4.5)
月額費用 | 110円〜/ユーザー | 無料お試し | あり |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 即日〜 |
Shachihata Cloudとは、シヤチハタ株式会社が運営している電子印鑑サービスです。 紙のワークフローをそのまま電子化することができる手軽さが魅力的で、マニュアル不要で導入できます。
紙の決裁業務をそのまま電子化
Shachihata Cloudは、今まで紙で行っていた申請から承認までのプロセスを、そのままデジタル化することが可能です。 現在利用している印鑑をセキュアな環境でそのまま電子化でき、電子化の再現度が非常に高いため、紙と電子で使用する印鑑を変える必要がありません。
運用に合わせて柔軟な設定が可能
Shachihata Cloudは、ワークフローを変えずに捺印した文書をそのままPC・スマホアプリから回覧、承認することができます。 電子化しても、現在のワークフローを変えることなく決裁ができる柔軟性が魅力的で、オフィスにいなくてもスマートフォンなどから手軽に確認、承認ができるため、決裁者が忙しく、なかなか承認がおりないという課題の解消につながります。
電子帳簿保存法対策に有効
Shachihata Cloudは、2022年に電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しており、電子帳簿保存法の要件を満たしていることがわかります。 文書に対してインデックスを付与し、電子帳簿保存法の要件を満たした形式での文書保管、検索が可能です。
Backlogの特徴・機能
Backlogには、たくさんの機能が搭載されており、プロジェクトの管理が簡単に行うことができます。
主な特徴、機能については以下の通りです。
プロジェクトの進捗状況をリアルタイムでチェックできる
Backlogの特徴は、開発、デザイン、マーケティングなど各業務ごとにプロジェクトの作成ができる点です。
それぞれのチームごとにタスク管理も可能となっており、全体の進捗状況や課題点などをリアルタイムで可視化できるというメリットがあります。
チームコラボレーションの円滑化
300種類以上のキャラクターアイコン、スターを付けるいいね機能などが搭載されている点もBacklogの特徴となっており、視覚的にコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを進行することができます。
さらに、社内メンバーだけでなく、取引先や営業担当者など社外の人達ともコメントのやり取りができるのも、Backlogならではの特徴です。
Subversion・Git バージョン管理システム
Backlogには、Subversion・Git バージョン管理システムが搭載されており、ソースコードやコミット履歴なども情報も進行中のプロジェクトに紐づけすることが可能です。さらに、ソースコードレビュー、プルリクエストへのコメント、コミット履歴を確認することもできます。
バグ管理システム
バグ管理システムも搭載されており、検索機能を使うことで、バグの発見日時、修正者、テスト状況などもすぐにチェックすることができます。
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Backlogの強み
Backlogの強みは、単独で使用するだけでなく、Typetalk、Cacoo、Chatworkなど、さまざまな外部サービスとも連携が可能となっている点です。
たとえば、Slackと連携させればBacklogの更新状況をSlackで受信できるようになりますので、在宅勤務者や外出先のメンバーともリアルタイムで情報の共有化が可能となることでしょう。
そのほかにもメールと連携、Googleスプレッドシートを使った課題一括登録などができる点も、Backlogの大きな強みとなっています。
Backlogの使い方
使い方ガイドを用意
Backlogでは、使い方がわからない人に向けて「使い方ガイド」を用意しています。
使い方ガイドでは、Backlogの基本について、管理者向けガイド、一般ユーザー向けガイド、ユースケースなどを紹介しているため、使い方がわからない方でも問題を自己解決することができます。
活用シーン別にマニュアルを確認できる
Backlogの使い方ガイドでは、プロジェクトの作成やWikiの使い方、ユーザーの招待方法など、利用シーン・利用者ごとに使い方を紹介しています。
よくある質問もまとめられているため、簡単な不明点であれば自己解決することが可能です。
BacklogでWikiを作成する方法
新規Wikiの追加
BacklogでWikiを作成するためには、プロジェクトホームの左側にあるナビゲーションから、Wikiをクリックし、Wikiのトップページに移行します。
新規作成ボタンをクリックし、ページリンクの挿入や文字の装飾などを行います。
また、テーブル部分を直接編集することや、ファイルを添付することも可能です。
Wikiの削除
作成したWikiを削除したい場合は、編集ボタンをクリックし、画面左下の「このページを削除する」ボタンを削除します。
ただし、一度削除してしまったWikiは元に戻すことができないため注意が必要です。
Backlogでチェックリスト記法を活用する方法
チェックリストの作成方法
Backlogでチェックリストを作成するためには、課題詳細の入力画面で指定の書き方で入力することで作成できます。
チェックボックスの作成方法
チェックボックスは、課題詳細の入力画面でリストの先頭を「[ ]」または「[x]」で開始することで作成できます。
Backlogの価格・料金プラン
Backlogの価格は、料金プランによって異なります。
料金プランは、プラチナプランが月額50,000円、プレミアムプランが月額19,800円、スタンダードプランが月額11,800円です。
一番安いプランのスタータープランならば、月額2,400円から利用できます。
どのプランも、初期費用などは一切かかりません。
詳しい料金については、Backlogの公式ホームページ上にあるお支払い料金シミュレーションを利用することで、お見積書がダウンロードできます。
また、どのプランにも、30日間の無料期間が用意されているので導入を考えている方は、お試ししてみると良いでしょう。
2020年6月現在/詳細は公式サイトを確認
Backlogの注意点
Backlogの注意点は、料金が一括払いとなっている点です。
銀行振込の場合には3ヶ月分、6ヶ月分、12ヶ月分のいずれかの一括払い、クレジットカードの場合には1ヶ月分、12ヶ月分のいずれかの一括払いしか利用できませんので、利用期間のタイミングをよく考えて申し込む必要があります。
Backlogの口コミ・利用企業からの評判
管理機能がわかりやすくて使いやすいです
“情報共有の流れを改善して、プロジェクトの進捗状況の把握のために導入しました。
その結果、プロジェクト担当者や期限などが明確になり、ファイルの共有もしやすくなりました。
Backlogのファイル管理機能は、アップロードが簡単でわかりやすいです。”(ウェブリオ株式会社様)
工数を大幅に削減できました
“社内メールの量が膨大で、メールを検索する作業に時間を費やしていました。その部分を効率化したかったのと、社内の他部署を含めたプロジェクト管理に利用しようと導入を推進しました。一番大きく変わったのは、Backlogではスマートフォンのアプリもあるため各自のスマートフォンから返信ができるようになったことです。メールを探す手間も無くなり、コミュニケーションコストを大きく削減できました。”(株式会社スターフライヤー様)
SNSでの口コミ・評判
backlogのガントチャート、入力済みの線表をドラッグ&ドロップで修正できるのめっちゃいい。
— 島田剛@株式会社シスナビSI事業部1G部長 (@SYSNAVI1) June 24, 2020
Backlogのいい評判・口コミ
Backlogでは、以下のような良い口コミ・評判がありました。
・ビジネスユーザにも親切なUIで、ITが苦手な方にも使いやすい。
・サーバ管理の手間がなく、サービスの利用や設定に専念できる。
・ユーザ課金ではなく、多人数での利用がコスト面で優れている。
とにかく手間がかからないことが魅力的に感じているコメントが多いです。UIも親切で直観的に操作が可能であり、研修の手間をそれほどかける必要なく誰でも使うことができるようです。また、自社でサーバーを管理する必要がなく、設定に余計な工数を掛けずに済みます。安くかつ手軽に利用できるタスク・プロジェクト管理ツールです。
Backlogのその他評判・口コミ
Backlogでは、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
Backlogのその他口コミ・評判
・SSOを実現するNulab Passはユーザ課金で、費用面で導入が難しい。
・汎用性が高すぎて、導入初期にタスク管理方法に戸惑う。
・連携が取りにくく、ファイルのアップロード容量制限がある。
一度設定してしまえば問題がないのですが、その敷居がやや高く感じる方がいるようです。機能が豊富で汎用性の高さから選択肢が多く、初期導入時にどうしたらいいか戸惑うかもしれませんね。また、一部機能が課金方式であるため、導入に躊躇してしまう場合もあるようです。あらかじめ機能を把握しておく必要がありそうです。
Backlogを導入した結果は?
Backlogを導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
Backlogを導入した結果に関する評判・口コミ
・課題管理システムが拡大し、ITスキルに関係なく多くの人が利用できるようになった。
・サーバ運用から解放され、タスク管理が容易になり、対応漏れが減った。
・プロジェクト管理が効率化し、メンバー間の円滑なコミュニケーションが可能になった。
ITスキルに関係なく、幅広い年代がタスク管理をしやすくなったという声が多いです。今までの紙でのやり取りに比べてこれまで以上にプロジェクトの管理が効率化し、円滑にコミュニケーションが取れるようになるようです。また、サーバ運用が必要ないため、余計な人員を割かずに新たなツールを導入できるところも推されています。
Backlogの改善希望ポイントは?
Backlogに関しては以下のような、改善希望ポイントがあるようです。
Backlogで改善して欲しいポイント
・より細かな設定機能が欲しい。複数人にタスクを依頼できるように改善してほしい。
・一定期間ログインしていない登録者にアラートを通知する機能を搭載してほしい。
・機能が多すぎるので、連携が取りやすく、使いやすさを向上させてほしい。
機能が豊富とはいっても、手が届いていない部分もあるようです。ここに記載したログインしてない人にアラートをする機能や一括でタスクを依頼できる機能など、見逃しや効率的な依頼には必要そうですね。そうはいっても、悪評になるほど機能面は充実していますので、これを選んでおけば類似ツールの機能はほぼ網羅できるのではないでしょうか。
類似サービスとの比較
Backlogと類似したサービスとしては、Group Taskがあります。
Group Taskは、ピーアールジャパン株式会社が提供しているタスク管理ツールです。グループ切り替え、メンバーの招待、マネージャー権限の設定など様々な機能が搭載されており、定期タスクの作成、一度に複数メンバーへメッセージを送ることもできます。Backlogと同様に、デザインがシンプルで使いやすいと評判のツールです。料金プランは、フリー、ライト、スタンダード、プレミアムコースの4種類があります。一番高いプレミアムプランの月額料金は約2,500円で、Backlogの最安プランであるスタータープラン月額2,400円とほぼ同じくらいです。Group Taskのフリープランであれば、無料で利用することができるので、コストパフォーマンスが良いサービスといえます。
ただし、料金が安い分、タスクの保存期間や保存数などに制限がありますので、たくさんのプロジェクトを保存したい場合にはbacklogのほうが向いているかもしれません。
Backlogを含む「プロジェクト管理ツール」を比較
セキュリティ体制について
Backlogでは多くの有名企業で採用しているAmazon Web Servicesのデータセンターを使用しており、非常に高いセキュリティ性と信頼があるため安心して利用することができます。
また、ファイアーウォールを使用しているので自社以外からのアクセスも防ぐことが可能となり、サーバーへのアクセスも自社システム運用担当のみに限定するなど徹底したセキュリティ対策を実施しています。
ISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)認証、ISO/IEC 27017:2015に基づいたISMSクラウドセキュリティ認証、ISO/IEC 27018を取得しているのでさらに強固なセキュリティになっていると言えるでしょう。
データバックアップについてもデータベースサーバーに障害が起きた場合でもすぐに別のサーバーからバックアップが可能になる環境を構築しており、人的ミスが発生した場合にも過去30日間のバックアップ取得時点への復元が可能なので安心です。
その他にも、不正アクセスのブロック、通信の暗号化、複数のデータセンターでの管理、24時間365日のサーバー監視セキュリティチェックシートの提供など様々なセキュリティ対策を行っているのでそのセキュリティ性については非常に高い信頼が寄せられるものであることは間違いありません。
よくある質問
無料トライアルはありますか?
はい。30日間の無料トライアルを提供しています。プランを選択して情報を入力することですぐにトライアルが開始されます。
納品書や発注書の発行はしてもらえますか?
納品書や発注書などの特別な書類へのご対応は行っておりません。
どんな支払い方法に対応していますか?
銀行振り込み、クレジットカードのいずれかに対応しております。銀行振り込みの場合は3ヶ月分・6ヶ月分・12ヶ月分のいずれかの一括払いとなります。クレジットカードの場合は1ヶ月分・12ヶ月分のいずれかの一括払いです。
初期費用など料金ページに記載されている以外の費用は発生しますか?
初期費用などは一切かかりません。有料オプションに申し込んだ場合は別途料金が発生します。
契約期間中でもプランを変更できますか?
プランはいつでも変更の申し込みが可能です。
契約期間中に解約した場合の返金はありますか?
返金対応はございません。
他の管理ツールからデータ移行はできますか?
RedmineとJiraからの移行については公式版をご用意しています。
参考:Backlog公式サイト
この製品に関連する動画を紹介
Backlogでプロジェクト管理の可視化を
Backlogを導入すれば、プロジェクトの効率化や可視化が可能となり、進捗状況や問題点などもすぐに把握できるようになります。
開発、マーケティング、人事などさまざまなシーンで利用できるBacklogを導入して、チームコラボレーションの円滑化をぜひ実現してください!
画像・データ出典:Backlog公式サイト
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