近年話題になっているスマートロック、聞いたことはあるけれど「実際どんなものなのか」
「費用対効果がどれほどなのか」「スマートロック導入によって得られるメリット」についてわからないという方もいると思います。
そこで、本記事はスマートロックについての実態を徹底調査しました。
当記事を読むことで、
・スマートロックでの無人化
・得られる最大のメリット・デメリット
・無人化のために必要な機能
・スマートロック導入の流れ
・おすすめのスマートロック
についての知識が得られるようになります。
スマートロックで施設の無人化はできる?
結論から申し上げますと、スマートロックで無人化は可能です。対応する機能を導入していけば、最大効率化された施設の無人化をすることができます。
スマートロックが活用できる業種は以下の通りです。
・セルフフィットネスジム
・時間貸スペース・スタジオ
・ホテル
・サウナ
・映画館
・アミューズメント施設
・トランクルーム
・コワーキングスペース
・エステサロン
など、他にもスマートロックが活躍できる業種があります。
無人化に必要なスマートロックの機能
さて、スマートロックでの無人化は可能であるとわかりましたが、それに必要な機能は一体なんなのか、ご紹介していきます。
リモートアクセス機能
まず、スマートロックに最初に必要な機能はリモートアクセス機能です。
スマートフォンなどのデバイスを経由して、遠隔制御が可能です。
この機能には、インターネットに接続された環境が必要となります。
スケジュール機能
無人化実現のためには、スケジュール管理機能も必要です。
出勤・帰宅時間を予めスマートロックに設定することで、無人での施錠・解錠ができるようになります。
オートロック機能
利用者が施錠を忘れた際、自動で施錠を行ってくれるこの機能は、あるとセキュリティへの更なる貢献を期待できます。
アクセス権限管理機能
特定のユーザーに対して、一定の時間・期間だけスマートロックへのアクセスを許可したり禁止にすることができます。
アクセス履歴の記録機能
アクセス履歴の記録機能は誰がいつ、スマートロックを操作したのかを必要な時に確認することが可能となります。
セキュリティ機能
スマートロックでは、セキュリティの強化がとても大切です。不正なアクセス防止のために。パスワード・認証機能・暗号化通信が必要になります。
これらの機能以外にも、取り扱うキャリアによって様々な機能を導入することも可能です。
スマートロックで施設の無人化を実現させる方法
無人化のための機能についてご紹介しましたが、それを実現するための方法について取り上げていきます。
以下が簡単な流れとなります
1.スマートロックを導入するビジネスプランについて決める
2.スマートロックを取り扱う企業に連絡をする
3.値段の見積と導入する機能についてきめる
4.スマートロック・システムを設置・導入
特に、どの機能を導入して効率的な無人化を実現できるのかを、前もって検討することが重要です。
施設の無人化を実現できるおすすめのスマートロック
「どのスマートロックを選べばいいのわからない・・・」そんな方のためにおすすめのスマートロックを取り扱う企業2社をご紹介します。
株式会社バルテック
株式会社バルテックのスマートロックの大きな特徴は、導入のための工事をほとんど必要としない点です。
貼り付けて設置できるタイプのスマートロックを導入することができます。
もちろん、基本的なスマートロックの機能も扱っています。
個室ブースやキャッシュレス精算機にも対応したスマートロックを利用することができます。
スマートロックを利用した開業・運営・収益化までのコンサルティングの相談も受け付けています。
株式会社コミュニティコム「むじんLOCK」
10年以上の施設運営経験を持つ 株式会社コミュニティコム では、無人・自動化によって運営スペースの無人化・請求業務を自動化する「むじんLOCK」を取り扱っています。
基本的なスマートロックの機能導入に加えて、受付機能&クレジット機能の自動化機能をもつスマートロックを利用できます。
むじんLOCKの強み
・受付の無人化
・煩雑な経理業務の解消
・空き時間での予約受付による収益化(使われない部屋における無駄の排除)
事業再構築補助金など補助金・助成金を活用したシステム導入のご相談も受け付けているので気になる方はぜひ、ご相談してみると良いでしょう。
スマートロックでオフィスや店舗の無人化を実現しよう
スマートロックでの無人化で得られる大きなメリットは、
・無人化により大きく人件費を削減することができる
・従来の鍵を必要としない
・リモートアクセスが可能
・使いやすくセキュリティも強い
などの大きな利点を備えています。
その一方で、スマートロックは電源・インターネット環境に依存しているので緊急時のプランをあらかじめ練っておくことが重要です。