9ROUNDのフランチャイズは儲かる?開業資金や評判・年収は?

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9ROUNDのフランチャイズは儲かる?収益モデルや市場性について

9ROUNDとは?

9ROUNDは、サーキット型のキックボクササイズを提供するフィットネスクラブで、30分のトレーニングセッションを特長としています。セッションは3分間の9つのラウンドで構成され、全身を効率的に鍛えられます。毎日変わる「デイリーワークアウト」によって、常に新鮮なエクササイズを体験できるため、飽きることなく続けられるのが魅力です。ストレス解消効果もあり、10代から80代までの幅広い年齢層の男女が利用しています。

9ROUNDは、フランチャイズとして世界23か国で展開されており、フィットネス業界では比較的少額の初期投資とロイヤリティで開業できるのが魅力です。運動初心者でも気軽に参加でき、フランチャイズオーナーとしての成功を目指せるビジネスモデルを提供しています。さらに、9ROUND JAPANは開業から販促、運営までの全面的なサポートを提供しており、各種助成金申請のサポートも行っています。こうしたサポートにより、地域に根ざしたフィットネスクラブとして、健康と幸せを提供するブランドを目指しています。

9ROUNDフランチャイズの収益モデル・年収例

例1

収益モデル
営業時間:自由時間
雇用者数:2名(アイドルタイムはワンオペ)
月商:160万円(会員300名) ※20日稼働
営業利益:62万円(会員300名) ※20日稼働
人件費:35万円~40万円/月
ロイヤリティ:18.1万円(月額固定/税抜)

例2

月商:188万9000円(会員300名)※週6日勤務×4週(1ヶ月)
粗利益:76万4000円
雇用者数:2名(アイドルタイムはワンオペ)
人件費:41万6000円/月

9ROUNDの市場性

9ROUNDは、フィットネス業界で成長を続けるキックボクシングと高強度インターバルトレーニング(HIIT)を組み合わせた独自のプログラムを提供するブランドとして注目されています。この独自のアプローチにより、忙しい現代人に効率的なトレーニングを提供し、短時間で効果を実感できる点が支持されています。
1回のセッションが30分以内であることは、忙しいビジネスパーソンや家事・育児で忙しい人々にとって大きな魅力です。トレーニングは9つのステーションに分かれており、各ステーションで多様なエクササイズを行うため、飽きにくく、全身を効果的に鍛えることができます。

さらに、9ROUNDはフランチャイズ制を採用しており、世界中で展開することが可能です。地域ごとのニーズに柔軟に対応し、フランチャイズオーナーが自分の地域に合ったマーケティング戦略を立てやすいという利点があります。これにより、コミュニティに浸透しやすく、地域に根ざしたフィットネスクラブとして成功しやすい環境が整っています。
こうした特長により、9ROUNDは様々なニーズを持つ顧客に魅力的なフィットネスオプションを提供し続けており、今後もその市場性と成長が期待されています。

9ROUNDのフランチャイズの開業資金や初期費用は?

9ROUNDフランチャイズの開業資金・初期費用

例1:
初期費用:約1,200~1,650万円
運営費用:約18万円/月

9ROUNDのフランチャイズの研修やサポート体制は?

開業前のサポート

このサービスでは、事業の立ち上げから運営まで、フィットネスジムの成功に必要なサポートを提供しています。商圏調査や物件紹介から始まり、施工業者の紹介、採用支援、マーケティングサポート(ウェブサイト制作やデザイン、店舗前での告知活動など)までを包括的に行います。

また、トレーナーの育成には、3日間でトレーナーとしての資格が取得できる研修プログラムを用意しています。さらに、スキル研修、セールス研修、オペレーション研修など、スタッフの教育と運営のスムーズな進行をサポートします。
これらのサポートは、希望エリアの商圏調査から物件の手配、賃料交渉、施工業者の紹介、販促活動、リクルーティング、スタッフの教育といったあらゆる面で提供され、ビジネスを成功に導くための基盤を整えます。

開業後のフォロー

このサービスでは、効果的な販促活動と運営支援を提供しています。販促面では、ウェブサイト、SNS、新聞折込、ポスティングなど、開業エリアに合った手法を用いてアドバイスします。また、体験入会から本会員への転換率を高めるノウハウも提供しています。
運営支援では、現場管理やオペレーションのサポートを行い、スムーズな店舗運営を支援します。これにより、新規開業店舗の成功に向けた基盤づくりを包括的にサポートします。

9ROUNDのフランチャイズの評判やオーナーの声

9ROUNDサンエー宜野湾コンベンションシティ店

喜久村拓也さんは、数年前に那覇市で高タンパク&低カロリーの肉料理専門店をオープンし、フィットネスに興味のある客層をターゲットにしていました。そこで、飲食以外の業界にも興味を持ち、フィットネスジムへの新規参入を検討しました。9ROUNDというキックボクササイズ専門のジムを選んだのは、24時間型の総合ジムとは異なるスタイルであり、沖縄にはまだ店舗がなかったからです。

視察と体験を通じて、9ROUNDの独自のトレーニング方式が自分に合っていると確信し、出店を決意しました。彼のジムは45坪と広く、パーソナルトレーニングやストレッチのエリアも備えています。会員の年齢層は30代から40代が中心で、9歳から70代まで幅広く、親子で参加する人もいます。

沖縄は車社会で運動不足になりがちですが、9ROUNDは30分のワークアウトで効率的な運動を提供できるため、地域に適していると感じています。喜久村さんは、地域に愛されるジムを目指し、2号店、3号店と拡大していく目標を持っています。

9ROUNDハローズ玉島店

広川永哲さんは、広島県福山市で焼き肉レストランや居酒屋、ラーメン店などを30年以上展開している実業家です。飲食業界の変化に対応するため、別のビジネスを検討していました。自身が20年ほどフィットネスジムに通い、キックボクシングエクササイズを週に2、3回行っていたことから、短時間で効果的な運動が可能なキックボクシングジムに魅力を感じ、9ROUNDのフランチャイズに興味を持ちました。

飲食業界が専門性を重視して多様化しているように、フィットネス業界も特色ある店舗が成長する時代になっていると考えています。総合型のフィットネスクラブは既に成熟していますが、9ROUNDはキックボクシング特化で競合が少ないことが魅力です。さらに、9ROUNDは30分のサーキットトレーニングを提供し、非日常的な空間や楽しさ、自己成長の実感をお客様に提供します。

広川さんは、9ROUNDをサービス業として考え、トレーナースタッフが顧客のニーズに対応できるよう、自信を持って取り組むことを重視しています。将来的には店舗を増やし、より多くの人々に9ROUNDの魅力を届けたいと考えています。

9ROUNDのフランチャイズの失敗談や廃業率は?

9ROUNDのフランチャイズの廃業率については調査中です。

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