カーセブンのフランチャイズは儲かる?収益モデルや市場性について
カーセブンとは?カーセブンのビジネス概要
カーセブンは、車の販売と買取をワンオペレーションで運営・指導するフランチャイズブランドです。
ダイレクト販売により、高利益率が期待できるフランチャイズでもあります。
本部ブランディングにより、優れた知名度や信頼があるのもポイント。
事前育成やシステムの運営サポートも手厚いのが魅力です。
カーセブンフランチャイズの収益モデル・年収例
カーセブンの収益モデルは、小売り台数や業販台数、買取台数によって変わります。
以下は、小売り台数13台・業販台数20台・買取台数33台で、月平均の収支モデルです。
売上高:3,141.7万円
売上原価:2,666.7万円
売上総利益:475万円
販管費:383.3万円
営業利益:91.7万円
2人~5人を雇用者数としたときの収益モデルは、以下を参考にしてください。
月商:3,150 万円
粗利益:500 万円
営業利益:100 万円
カーセブンの市場性
カーセブンが該当するハイブリッド市場は、2010年から2020年の10年間で約10倍の成長を遂げています。
2022年に大きな相場高騰や暴落があったものの、2023年に落ち着きを見せ、2024年から高い相場を維持しています。
そのため、現在はカーセブンの市場性も安定していると言えるでしょう。
カーセブンのフランチャイズの開業資金や初期費用は?
カーセブンフランチャイズの開業資金・初期費用
カーセブンの開業に必要な費用は、5,000万円です。
この5,000万円は、主に店舗改装費用や運転資金として必要になります。
買取資金は2,000万円前後、展示車両資金は約2,400万円が必要になります。
また、毎月の販管費は200~400万円前後が目安です。
カーセブンのフランチャイズの研修やサポート体制は?
高い認知度と信頼による集客力アップ
カーセブンは、タレントの起用やスポンサードの実施により、車を持っている年代やターゲットに訴求しています。
ブランド認知を拡大するため、全国ネットやローカル局でのCM、雑誌広告などの広告戦略に力を入れているのもポイントです。
コンテンツ制作やキャンペーンなどでユーザー情報の取得をおこなうのはもちろん、リスティング広告やディスプレイ広告といった幅広い対策を実施します。
これらの施策により、集客力アップを支援してくれるのが魅力です。
人材育成やシステムの運営サポート
システムの導入や店舗運営、人材育成などもカーセブンがサポートしてくれます。
スーパーバイザーは店舗指導を専門としており、店舗の課題を抽出しつつ、運営企業の業種に合った経営者レベル・現場レベルの2つに改善提案を実施します。
研修は店舗のオープン前からオープン後まで用意されており、システムの利用方法から商談の基礎といった内容まで受講できます。
ダイレクト販売による高利益率
長年の販売買取で蓄積されたノウハウを用い、良質な車両の調節仕入れや直接販売が可能になります。
結果的に、利益の最大化と顧客創出が可能になります。
JPUC適正買取店の認定を受けている
カーセブンは、全国展開のチェーンとして初めて「JPUC適正買取店」認定を受けています。
独自に安心宣言を設定しているのも含め、店舗と利用者がお互いに安心しながら取引できるよう取り組んでいます。
カーセブンのフランチャイズの評判やオーナーの声
”車を売却したいお客様との接点が増えたことで、車の販売台数が増加。同業者から「カーセブンなら安心して車を売却できる」と弊社の店舗を、お客様に紹介していただけることもありました。
もちろん、販売だけでなく車検・整備など関連事業でも、同様にポジティブな効果がありました。その分売上も伸びましたし、お客様との繋がりも広がった。今や中古車買取は事業の大きな柱の一つ。買取事業を始めたことで20~30%ほどお客様が増えたと思います。”
“カーセブン加盟によって、弊社の従業員にも大きな影響を与えました。「カーセブンというブランドを背負っている」という気持ちからか、一人ひとりの責任感が強くなりました。
お客様に対して「恥ずかしくない対応をしなければ」と、以前よりもエリを正して接客しています。同じカーセブンの看板を掲げている仲間が全国にいるというところで、もちろん迷惑はかけられない。そういった意識が身を引き締めたのでしょう。”
カーセブンのフランチャイズの失敗談や廃業率は?
カーセブンのフランチャイズの廃業率については調査中です。