はんこ屋さん21のフランチャイズは儲かる?収益モデルや市場性について
はんこ屋さん21とは?はんこ屋さん21のビジネス概要
はんこ屋さん21とは、印鑑製造・販売の領域で圧倒的な知名度と実績を誇るはんこ販売店です。店舗数は業界No.1の全国300店舗で、印刷やWeb制作をはじめ、豊富な品揃えによる提案力が強みです。このビジネスの強みは景気に左右されず、個人や法人のライフステージに応じて必ず必要になる印鑑という商材です。はんこ屋さん21は印鑑を便利かつ低価格で提供しているため、リピーターがつきやすくなっています。初期投資の費用が少なくて済み、店舗も小スペースで済むのも大きなメリットです。
はんこ屋さん21フランチャイズの収益モデル・年収例
はんこ屋さん21のフランチャイズの収益モデル・年収例は以下の通りです。
Aタイプ
月商:150万円
商品仕入:55.9万円
粗利益:94.1万円
固定費:43.2万円
人件費:7.5万円
家賃:15万円
レンタル料金:7.6万円
ロイヤリティ:5万円
広告宣伝費:3万円
一般管理費:5.1万円
営業利益:50.9万円
年収:610.8万円
Bタイプ
月商:150万円
商品仕入:55.9万円
粗利益:94.1万円
固定費:51.2万円
人件費:7.5万円
家賃:15万円
レンタル料金:12.6万円
ロイヤリティ:8万円
広告宣伝費:3万円
一般管理費:5.1万円
営業利益:42.9万円
年収:514.8万円
はんこ屋さん21の市場性
はんこ屋さん21は、創業25年で業界No.1の店舗数を展開しています。業界の先駆者として現在もなお店舗数を増やしていますが、実は販売しているのははんこだけではありません。起業に必要なゴム印、名刺、封筒、挨拶状、伝票、会社案内などのビジネスツールも多く取り扱っています。また、飲食店の方には箸袋、メニュー、コースター、ライター、ナプキンなどがあります。こうしたはんこ以外の商品を提案してトータルサポートすることで収益を上げています。
はんこ屋さん21の顧客の7割以上が地場の法人企業です。とくに立ち上げ当初のスタートアップ企業が多いです。ネットプリントと印刷会社の中間に相当するはんこ屋さん21は、小規模法人・事業者からとても重宝されています。
はんこ屋さん21のフランチャイズの開業資金や初期費用は?
はんこ屋さん21フランチャイズの開業資金・初期費用
はんこ屋さん21のフランチャイズの開業資金・初期費用は以下の通りです。
Aタイプ(資金に余裕があり、店舗を用意できる場合)
加盟金:100万円
保証金:50万円
技術研修費:60万円
初期商材:90万円
開店準備金:100万円
店舗取得費:オーナーが用意
内外装費:オーナーが用意
ロイヤリティ:5万円
Bタイプ(400万円の資金で開業する場合)
加盟金:100万円
保証金:50万円
B契約委託金:50万円
技術研修費:60万円
初期商材:90万円
開店準備金:50万円
店舗取得費:本部が用意
内外装費:本部がレンタル
ロイヤリティ:8万円
ショッピングセンター用のパッケージモデルも用意されています。
はんこ屋さん21のフランチャイズの研修やサポート体制は?
はんこ屋さん21のフランチャイズの研修やサポート体制は以下の通りです。
4週間の研修
東京本社(本部研修センター)の他、大阪・等やなどの直営店でも研修を実施しています。印鑑・印刷物の知識、製作技術、接客、集客活動などの指導も行われます。
候補地選定
徹底した候補地を選定し、優良物件を紹介してもらえます。ショッピングセンターのテナント依頼も多数あります。
SVの月1回訪問
担当のSV(スーパーバイザー)が月1回は訪問し、最新情報を伝え、的確なアドバイスをくれます。
開業後の研修制度
年に1回、全国の加盟店を集めて全国大会「黄門会」を実施しています。全国大会では、今年のはんこ屋さん21の施策や成功事例の発表、懇親会などを行い、オーナー同士での親睦を深めることができます。
はんこ屋さん21のフランチャイズの評判やオーナーの声
お客様のありがとうがすべての苦労を吹き飛ばしてくれる
開店してからとくに実感したのは、本部の手厚いサポートです。案件の相談、運用上での相談はもちろん、病気で倒れてしまったときには本部の担当者が私の代わりに店舗に入って接客してくれるなど、本当にいろいろ助けられました。自分の提案をお客様が喜んでくれたときは、この仕事を選んでよかったと思える瞬間です。1人での経営ですが、本部はもちろん、近隣店舗とのコミュニケーションが盛んなので孤独感を感じることもありません。
はんこ屋さん21のフランチャイズの失敗談や廃業率は?
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