かさねやのフランチャイズは儲かる？収益モデルや市場性について
かさねやとは？かさねやのビジネス概要
かさねやは、全国に約190店舗を展開しているゴーストレストランのフランチャイズ本部です。
業種としては、デリバリーやテイクアウトが該当します。
加盟金や研修費用を用意せずに開業できる上、店舗取得や厨房、バイクなども本部が提供するのが特徴です。
かさねやフランチャイズの収益モデル･年収例
かさねやの収益モデルは、エリアや坪数によって変わります。
以下は15坪の関東エリアで開業する際の収益モデルです。
月間売上高：450万円
原価：128万円
人件費：115万円
広告宣伝費：34万円
水道光熱費：14万円
消耗品費：5万円
賃貸費：25万円
ロイヤリティー：22万5千円
その他諸経費：37万5000円
月間店舗利益：69万円
かさねやの市場性
かさねやは、フードデリバリーサービスに該当します。
フードデリバリーサービスの市場規模は、2019年時点で4,048億円を記録。
前年と比較して5.9％増加しており、成長している様子を確認できます。
新型コロナウイルスや少子高齢化、単身世帯の増加も市場が成長する要因となっており、かさねやも例外ではありません。
宅配とんかつ専門店として高い需要と市場性があると言えるでしょう。
かさねやのフランチャイズの開業資金や初期費用は？
かさねやフランチャイズの開業資金･初期費用
かさねやは、開業資金や初期費用を用意せずに開業できます。
仕事に必要な物品などは貸与してくれる上、営業に必要な販促用品や消耗品も供給してくれます。
しかし、サイトを利用する際は別で必要費用が発生するので注意しましょう。
かさねやのフランチャイズの研修やサポート体制は？
研修中でも月30万円を保証
かさねやのフランチャイズは業務委託ですが、月30万円が保証されます。
研修期間は3ヶ月なので、合計90万円が保証されるのも強みです。
研修では、料理の作り方や電話の受け方といった基本的な業務はもちろん、計数管理やスタッフ育成などのノウハウも身につけられます。
立地を気にする必要がない
かさねやは配達専門なので、立地を気にせず開業できます。
駅から遠かったり地方都市だったりしても、問題なく開業や運営が可能です。
特に希望がなければ、店舗は自宅のそばに本部が新設してくれます。
関東1名であれば、月500万円以上の安定した売り上げを持つ本部既存店の引き継ぎも可能です。
開業資金が発生しない
かさねやは、開業資金0円で開業できます。
開業資金が発生しない点は、新しいお店か既存かを問いません。
店舗や厨房、バイクに至るまですべて本部で用意してくれるのも魅力です。
「お金の用意が難しく必要なものを揃えられるか心配」という人でも困らないでしょう。
高収益なので素早く投資回収できる
かさねやはデリバリー専門なので、大型店舗や大勢のスタッフを用意する必要がありません。
人件費などの経費を抑えることで高収益に繋がりやすく、投資回収も素早く実現できるでしょう。
開業店舗でOJTトレーニング
実際の開業点で、オペレーショントレーニングを実施します。
オープンに向けた告知活動も加えておこないます。
担当SVの定期的なアドバイス
担当SVが毎月訪問し、一緒に数値分析をしながらノウハウを元にした成功へのアドバイスをもらえます。
かさねやのフランチャイズの評判やオーナーの声
“本部が運営していた店舗を引き継ぐ形でスタートしたので、新規獲得などの集客の苦労はなかったです。 ただ多店舗展開をしていく中、人材確保の壁にぶち当たりました。 社員やアルバイトが急に辞めることになって、人手が足りずオペレーションが回らなくなりそうになったことも。 今は私の店舗に勤めることになったメンバーに対しては丁寧な人材育成を行い、メンバー1人1人が輝けるような環境づくりを心がけています。”
“2017年9月に相模原店を運営スタートし、その後10月に八王子店、11月に町田店をオープン。 近々鴨井店をオープンする予定です。どの店舗も社員が２人ほど在籍、アルバイトも10～15人ほどいます。 かさねやでは店舗展開を自由にさせてくれて、希望があれば本部が物件を探してくれるのもありがたいですね。 社員時代とは違って自分のペースでできますし、頑張った分だけ自分に返ってくるのも、非常にやりがいがあります。”
かさねやのフランチャイズの失敗談や廃業率は？
かさねやのフランチャイズの廃業率については調査中です。