ままはぐのフランチャイズは儲かる?収益モデルや市場性について
ままはぐとは?ままはぐのビジネス概要
ままはぐとは、重症心身障がい児童専門の施設です。重症心身障がい児サポート専門の児童発達支援・放課後等デイサービスを提供しています。通常の児童発達支援・放課後等デイサービスは増加していますが、重症心身障がい児童に特化した事業所は圧倒的に不足しています。障がいのあるお子さんとご家族は、一般家庭のように当たり前に遊びに行ったり、仕事をしたりといったことができません。この当たり前ができるようにするのがままはぐの目的です。
数ある日本の産業の中でも、とくに感謝をされる仕事であり、やりがいも大きいです。ままはぐは本事業開始の初期から取り組んで10年近くになります。その間に培われた経験が、よりよいサポート内容の充実に寄与しています。また、売上の9割が国からの給付金になるため、安定した収益が長期間にわたって見込めます。全国で施設が不足しており、競合が少ないため、巨大なニーズが発生しているビジネスです。
ままはぐフランチャイズの収益モデル・年収例
ままはぐのフランチャイズの収益モデル・年収例は以下の通りです。
運営人数7名・20日稼働
売上:364万8,148円
人件費:168万円
固定経費:48万円
月利益:148万8,148円
通常の児童発達支援・放課後等デイサービスは競合も多いですが、重症心身特化の施設は圧倒的に不足しています。営業利益率は40%です。利用者を集めれば国からの補助金がもらえるため、安定収益が可能になります。
ままはぐの市場性
厚生労働省の調査によると、平成26年度には障がい児サービスの費用合計額は約1,600億円でしたが、令和元年には約4,600億円と約3倍に急増しています。また、平成26年度から令和元年までの利用児童数の伸びが約2.3倍なのに対して、障がい児童サービスの費用合計額は約3倍に急増していることから、障がい児あたりの費用が増加していることがわかります。話すことや歩くことができない重心症児は医療面でのケアが必要なため、受け入れ可能な施設が需要に対して足りておらず、社会問題に発展しています。需要に対して圧倒的に供給が足りていないため、ままはぐのようなフランチャイズはこれからどんどん拡大していくことが見込まれます。
報酬は障がい者総合支援介護給付費という形で行政からもらうモデルであることから、収益の回収リスクが低いことも事業メリットとして挙げられます。継続報酬で利益が積み上がるため、約1年で初期投資が回収可能です。
ままはぐのフランチャイズの開業資金や初期費用は?
ままはぐフランチャイズの開業資金・初期費用
ままはぐのフランチャイズの開業資金・初期費用は以下の通りです。
加盟金:300万円
医療機器:100万円
物件取得費:100万円
ランニング費用:500万円
内外装費:500万円
加盟金は2店舗目からは110万円となります。ロイヤリティは売上の5%を支払うプランAと、固定11万円を支払うプランBが用意されています。
ままはぐのフランチャイズの研修やサポート体制は?
ままはぐのフランチャイズの研修やサポート体制は以下の通りです。
ハード面支援
物件取得の指導
人材確保の支援
内外装工事の指導
事前協議&本申請同行
ソフト面支援
各種マニュアルの共有
研修(最低5日)
開業後のフォロー
実務、法的最新情報を常時共有します。また広告宣伝活動といったフォローも用意されています。
ままはぐのフランチャイズの評判やオーナーの声
本部のサポート体制が不安を払拭
会社員との両立が可能なのか、児童発達支援・放課後等デイサービスの知識がないけれども大丈夫か。始める前は多少の不安はありましたが、本部の万全のサポート体制がそれを払拭してくれました。物件取得、人材確保、事前協議&本申請同行、研修まで、ハード・ソフト両面で支援してくれるので、開業してすぐに経営を軌道に乗せることができました。現在は会社員をしながら空いた時間をままはぐの経営に振り分けています。定員5名に対して契約児童数は10名おり、ほぼ毎日が満員の状態です。スタッフは社員4名、パート8名でみんなが頑張ってくれているので問題なく経営できています。
ままはぐのフランチャイズの失敗談や廃業率は?
ままはぐのフランチャイズの廃業率については調査中です。