おそうじ本舗のフランチャイズは儲かる？収益や市場性
おそうじ本舗とは
おそうじ本舗とは、HTOWAライフパートナー株式会社が運営しているハウスクリーニング・家事代行業者です。
47都道府県に店舗があり、ハウスクリーニング業界の中では大手と言えます。
個人宅はもちろん、法人オフィスにも対応しており、リーズナブルな価格で利用することができます。
フランチャイズ展開をしており、業界未経験の方でも本部のブランド力を活かして活動することができ、開業前の研修や開業後のアフターフォローなどサポート体制も充実しています。
おそうじ本舗フランチャイズの収益モデル･年収例
おそうじ本舗のフランチャイズ収益モデルとしては、2021年度調べのデータでは、開業半年以上1,391店の平均月商が約110万円となっています。
開業1年目の店舗なしのモデルケースは、以下の通りです。
- 売上：8,426,806円
- 売上原価(洗剤など)：-421,340円
- 粗利益：8,005,466円
- 諸経費：-3,568,247円
- 営業利益(年間)：4,437,219円
開業2年目で従業員2人、店舗なしのモデルケースは、以下の通りです。
- 売上：30,383,957円
- 売上原価(洗剤など)：-1,519,198円
- 粗利益：28,864,759円
- 諸経費：-12,946,783円
- 営業利益(年間)：15,917,976円
開業3年目で従業員3人、店舗なしのモデルケースは、以下の通りです。
- 売上：56,803,383円
- 売上原価(洗剤など)：-2,840,169円
- 粗利益：53,963,214円
- 諸経費：-18,054,508円
- 営業利益(年間)：35,908,706円
※おそうじ本舗 フランチャイズ募集公式ページより(https://www.osoujihonpo-fc.com/provision/)
おそうじ本舗の市場性
ハウスクリーニング市場は、夫婦の共働きや、女性の社会進出が増えていることもあり、その需要が年々拡大しています。
おそうじ本舗の利用者としては、25歳〜44歳が約60%と半数以上を占めており、高齢化がより進んでいく今後は需要の拡大が期待できます。
「コスパ」、「タイパ」といった考え方が重視される昨今、掃除や洗濯といった家事についても自分でやるのではなく、専門的な道具や技術を持ったプロに任せたいと考える人は年々増えています。
家事代行サービスは、景気に左右されにくいため、今後もその需要は拡大していくでしょう。
おそうじ本舗フランチャイズの開業資金や初期費用は？
おそうじ本舗フランチャイズの開業資金･初期費用
おそうじ本舗のフランチャイズに加盟した場合の開業資金は300万円ほどかかると言われています。
また、開業資金の中には、加盟金や保証金といった初期費用もかかります。
- 加盟金：300,000円
- 保証金（非課税）：200,000円
- 研修費：550,000円
- 機材費：1,850,000円(開業時に必要な器材)
おそうじ本舗フランチャイズの研修やサポート体制は？
おそうじ本舗のフランチャイズに加盟した方の多くは、業界未経験の方となっています。未経験の方でも第一線で活躍できるように充実した研修、サポートが提供されています。
技術研修
素材ごとの特性や機材の使い分けといったプロの仕上がりを提供できるように実践的な学習とトレーニングを実施。
サービス研修
家事代行業を行う上でのマナーだけでなく、電話対応や接客、アフターフォローなども学習できます。
経営者育成研修
事業計画の立案や販売促進計画といった経営者に必要な知識やマインドを学習することができます。
iPad動画研修
iPadを用いた動画研修も実施しており、最新型エアコンへの対応なども学ぶことができます。
情報誌
全国のおそうじ本舗フランチャイズ加盟店の成功例や失敗例をWEB上で確認できる情報誌を利用することができます。
本部の顧客紹介制度
フランチャイズに加盟された方に対し、おそうじ本舗では、本部コールセンターから加盟店への顧客紹介を行っています。
テレビCM・WEB広告
大手ブランドの知名度を活かし、テレビCMやWEB広告を使ってマーケティング施策を実施します。
おそうじ本舗の認知度が拡大することで依頼の増加が期待できます。
チラシ・HP作成支援制度
ポスティング用のチラシやパンフレット作成、HP作成といったサポートも行っています。
営業が苦手という方でも、本部のサポートを受けることができるため、安心です。
おそうじ本舗フランチャイズの評判やオーナーの声
おそうじ本舗のフランチャイズに加盟したオーナーの声を紹介します。
“以前は運送業で働いていたのですが、独立をしようと発起し、おそうじ本舗のフランチャイズに加盟しました。不安もありましたが、コツコツと取り組んでいくことで、徐々に仕事にも慣れてきましたね。今後の拡大する需要に向けて規模を広げていきたいと思います。”
“ハウスクリーニング事業の成長や、既存事業に不安を感じていたこともあり、おそうじ本舗のフランチャイズに加盟しました。元々の人脈を活かした営業ができるため、おかげさまで繁忙期は月商1,000万円を超えることもあります。”
おそうじ本舗フランチャイズの失敗談や廃業率は？
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