高齢化が進む現代において、介護事業は注目のサービスです。
介護経営をする企業にとっては、業務の効率化を図って様々なシステムを導入していることでしょう。
しかし、利用中のサービスが自社とマッチしない、導入を検討しているが、どのようなサービスがあるかわからないという企業も多いようです。
カイポケは、介護業界における幅広い領域をカバーすることができる介護ソフトとして注目されています。
本記事では、カイポケの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
カイポケとは
カイポケとは、株式会社エス・エム・エスが運営する介護ソフトです。
単なる介護ソフトにとどまらず、創業から複数事業所の展開に至るまで、事業の成長に合わせた経営支援を行うことができる点が優れています。
データ管理だけではなく、請求業務、経費関連、情報関連、営業支援、開業支援と様々な面で介護経営を支援してくれるソフトとあって、会員事業所数は5年で2倍、全国で35,000以上の事業所で導入されている実績があります。
介護経営をする企業にとっては、カイポケ一つで介護に関わる業務が効率化できるため、他の介護ソフトにはない圧倒的な付帯サービス数と言えます。
カイポケのおすすめポイント
幅広い領域に対応
カイポケは、幅広い領域に対応しているオールラウンドなサービスです。
日々の業務効率を向上させることはもちろん、人事・労務、財務・会計、開業支援など、幅広い支援を実現します。
豊富な経営支援機能を一つのサービスで提供することができるため、複数のサービスを導入する手間や、ツールを学習するコストや手間が削減されます。
手厚いサポート体制でソフト切り替えもスムーズ
既に利用しているソフトからの切り替えを行う場合、過去データや利用者情報などを引き継ぐのは、非常に手間がかかります。
カイポケでは、サポート体制が充実しており、専属スタッフがデータ移行を代行してくれます。
初めての請求が不安という方には、専属のサポート担当が初回の請求を懇切丁寧にサポートしてくれるため安心です。
無料期間中でもサポートを受けることができるため、本格的な導入前に不明点を解消して、しっかりとサービスを理解することができます。
ペーパーレスな管理が可能に
運営年数が経過するほどに増えていくのが帳票の量です。実地指導に必要な書類の確認や準備が手間となり、業務効率の低下につながってしまいます。
カイポケは、帳票をクラウド上に保存することができるため、必要な情報を必要なタイミングでインターネット上から検索、確認・修正することができます。
もちろん、紙で帳票が必要となった場合も印刷可能です。
請求データを自動で作成
これまで作成に手間がかかっていた国保連請求や利用者請求書データを、カイポケではタブレットやスマートフォンで記入した記録が連動し簡単に作成することができます。
作成した請求データは、カイポケから国保連にそのまま請求することができ、一度入力した情報は、その他の必要書類と連携されるため、転記を行う必要がありません。
タブレット・スマートフォンによる業務効率化を実現
カイポケでは、タブレットやスマートフォンで作成した記録がソフトへ自動連携されるため、現場職員の記録業務や管理者の請求業務を大幅に効率化することができます。
年配の方が多いという事業所でも、音声入力などを活用することで、月数十時間単位での業務削減に成功しているという事例もあります。
カイポケの主な機能
カイポケには、介護経営をサポートする豊富な機能が搭載されています。
業務効率化
- レセプト:国保連や利用者への請求書作成・伝送が可能に
- 訪問記録:ヘルパーが訪問先でスマホから登録した実績記録と連動
- ケア連携: ケアマネジャーから送信される提供票やメッセージの受け取りが可能
人事・労務
- 求人広告:大手介護職向け求人・転職情報サイトに求人広告を掲載可能
- 福利厚生クーポン:映画や食事、旅行といった各種クーポンから資格取得の割引まで
- 勤怠管理:スタッフの勤怠管理が可能で、カイポケ給与計算との連動も可能
- 給与計算:勤怠実績をもとに給与を計算
営業
- ホームページ作成:テンプレートの活用で手軽にホームページを作成
財務・会計
- 早期入金:介護報酬を通常より早く入金
- 会計:有名会計ソフトの利用が可能
- 経営管理: 法人・各事業所の収支状況と、請求情報を確認
上記以外にも、豊富な機能が搭載されています。
おすすめの介護業界DXサービス
カイポケの価格・料金プラン
カイポケの料金体系は、「基本料金」と「利用する機能」、「ICT端末」の合算からなります。
利用するサービスごとに基本料金が異なり、最安で1,000円からとなっています。
また、同一拠点内の複数事業所でカイポケを利用する場合は、料金がお得になることがあります。
さらに、2022年9月現在、最大36ヶ月無料で利用することができるため、十分に機能性や操作感を確かめてから導入することができます。(※36か月無料キャンペーンには適用条件があります。詳細は運営会社までお問い合わせください)
料金についての詳細は、資料ダウンロードをお願いします。
※価格情報は、2022年9月時点のもの
カイポケ導入のメリット
初期コストを減らせる
通常のインストール型の介護ソフトでは、初期導入費用として数百万円が必要となる物もあります。
一方カイポケでは、初期費用や更新費用が無料の月額費用のみで、1か月ごとの契約のため、事業所に合わなかった場合はいつでも解約することもできます。
ファクタリングサービスが利用できる
カイポケのファクタリングサービスは、手数料0.8%と圧倒的な安さで利用することができるだけでなく、最短5営業日で資金化が実現できます。通常、国保連から介護報酬を受け取るのには、約2ヶ月かかると言われているため、非常に短縮化できるメリットがあります。
従業員の採用や事業所を増やす際のランニングコスト、設備増設や車両購入費など、何かと急な資金が必要となるのが介護経営です。
そのような際に、時間をかけずに資金化できるカイポケのファクタリングサービスを利用することで、介護経営を効率的に運営することができるだけでなく、銀行融資枠を温存することができるというメリットも生まれます。
開業支援サービスが利用できる
新しく介護事業所を立ち上げる際、開業後にカイポケを導入する場合は開業支援サービスを利用することができます。
専任のサポート担当が付き、立ち上げに必要な法人設立や自治体への許認可申請をサポート可能です。
また、備品調達やホームページ作成などもでき、開業時のコストを削減することができます。
カイポケの口コミ・利用企業からの評判
カイポケは操作が簡単で使いやすい
“介護ソフトは以前にも使ったことはありましたが、カイポケが一番操作が簡単で使いやすいです。多くのデータを一括で扱うことができるのでミスが減りました。介護スタッフもタブレットで個々に状態を入力できるので、管理の手間が省略できています。”(シルバー茶論様)
カイポケ導入で転記漏れが減りました
“カイポケは操作性に優れていて年配のスタッフさんでも使うことができています。勤怠管理が非常に便利で、事務員の方が入力した勤務時間も、管理者は総労働時間をチェックするだけなので管理が非常に効率化できました。スタッフ間で情報の共有ができるので転記ミスも減り助かっています。”(ヤベライフパートナーデイサービス虹様)
無料体験があり気軽に導入できた
“無料体験期間があったので、まずは導入してみようと考えました。機能がシンプルなので、慣れるのには1~2ヶ月程度で十分でした。また、サポートも繋がりやすく対応が良いので、困ったときでも解決してもらっています。”(株式会社きずな様)
カイポケの詳細について
カイポケについて、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
介護業界では幅広い業務が発生するため、細部にわたる効率化を実現するためには、介護ソフトの導入が非常におすすめです。
カイポケであれば、一つのサービスで幅広い業務領域をカバー・経営支援することができ、サポート体制にも優れています。
カイポケのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。
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