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オフィスの自分の席からコンビニまで行くのが面倒。
マンションの入り口まで荷物を取りに行くのが大変。
RICE(ライス)は、そういった悩みを解消してくれる配送ロボットです。
商品をセットして、目的地を入力すれば、自律走行で荷物を運んでくれます。
ホテルやオフィスビル、ショッピングモール、病院、高層住宅など、屋内のさまざまな施設で活用することができます。
RICEとは?
RICEは、香港のRice Robotics社が開発した自律走行型の屋内配送ロボットです。
専用のクラウドサービス「RiceCore」を利用して、利用エリアのマップデータを登録できます。
さらに遠隔での監視や設定、制御も可能で、ロボットの状態をリアルタイムで確認したり、ログを取得することもできます。
RICEの特徴
RICEには、以下のような特徴があります。
人と協調して働くことを前提に設計
RICEは人との衝突を回避したり、障害物を避けたりする機能を搭載しています。
LiDAR、超音波センサー、深度センサーなどを搭載して、ルート上の人物や障害物を認識します。
また、エレベーターと連携することで、異なるフロアに荷物を届けることも可能です。
万全のセキュリティ
RICEに入った荷物を取り出すためには、スマホアプリに表示される暗証番号をタッチパネルに入力する必要があります。
そのため、第三者が勝手に荷台のカバーを開けることはできません。
パソコン・スマホからアクセス可能
RICEを管理している「RiceCore」には、パソコンやスマートフォン、タブレットといった各種デバイスからアクセス可能です。
各種システムとのAPI接続にも対応しているため、導入先の環境に合わせたソリューションを構築できます。
さらにRICEアプリはカスタマイズも可能です。
RICEの料金
RICEの価格は公開されていません。
料金の詳細については、RICEの代理店であるアスラテックに問い合わせてみましょう。
RICEの評判・口コミ
RICEの評判・口コミをまとめました。
・商品を温かい状態で持ってきてくれる。
・デスクまで来てくれればもっと便利。
RICEのようなロボットがより身近に
今後ロボットはますます身近な存在になっていくはずです。
RICEのような自動走行型配送ロボットは当たり前の存在になる可能性が高いです。
オフィスビルやホテルでロボットの運用を考えている方は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。