MDMサービスのおすすめ11選を比較【2022年版】

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社用のPCやスマートフォン、タブレットなどを活用している企業では、セキュリティ強化や業務効率化のためにデバイスの一元管理ができる仕組みが必要となります。

業務で使用する端末の一元管理を実現したい方にはMDMの導入がおすすめです。

本記事ではMDMの基本的な意味やおすすめのサービス、導入する際のポイントなどを解説しますので参考にしてください。

MDMとは?

MDMとはMobile Device Managementの略で、会社で支給しているスマートフォンやタブレットなどの端末を管理するシステムのことを指します。

MDMを導入することで、遠隔操作によりデバイスの紛失や盗難などのセキュリティリスクを解消できるほか、端末の一括アップデートなど業務効率化も実現できます。

MDMサービスの主な機能

MDMサービスは豊富な機能を有していますが、導入するサービスによって独自の機能が搭載されているものもあります。

ここでは主な機能について解説していきます。

セキュリティ関連機能

MDMサービスにおいて最も重要となる機能です。情報漏洩の対策が可能な機能で、スマートフォンなどの端末を紛失、盗難されてしまった場合でもリモートコントロールで端末をロックすることができます。

また、端末の位置情報を表示できる機能が搭載されている場合もあります。

さらに、データの持ち出しを禁止するためスクリーンショットを禁止したり、業務に関係のないアプリをインストールできないように設定することも可能です。

端末の一元管理機能

大企業などでは何十人、何百人という人数が社用の端末を支給されており、これらの管理を行うのは非常に手間がかかります。

MDMサービスには端末を一斉にセットアップしたり利用状況を把握する機能が搭載されている管理を効率化することができます。

一括で最新の状態にアップデートしたり、業務に必要な情報の一括配信も可能です。

MDMサービスの料金相場

主要なMDMサービスを比較した場合の初期費用と月額料金の相場を紹介します。

MDMサービスの初期費用は3万円〜5万円が相場となっています。初期費用が非公開となっているサービスも多いため、その場合は問い合わせが必要です。

月額料金の相場は1台につき200円〜300円程度が相場となっています。

無料のトライアルやデモを提供しているサービスも多いため、事前に操作感を確かめてから導入することが可能です。

MDMと混同されやすい言葉

MDMと混同されやすい言葉としては以下の言葉が挙げられます。

EMM

EMMとは、Enterprise Mobility Managementの略で、モバイルのセキュリティに関する用語となっています。

従業員が個人で所有している携帯をそのままビジネスに利用する場合、セキュリティ面が懸念されます。

複数端末を分けて持つ手間やコストが抑えられる点はメリットですが、ビジネスに関する情報はもちろん、プライベートな情報の流出も心配される点はそれ以上のデメリットです。

EMMは複数の端末を持たなくともプライベートとビジネスの領域を分けることができます。

MAM

NAMはMobile Application Managementの略です。

従業員の個人携帯をビジネスに活用する場合、NAMを導入することで、ビジネス用のアプリだけを入れておくことができるようになります。

これはセキュリティ面に関係しており、NAMを導入していれば、端末を紛失した場合でもリモートからNAMを削除することでビジネスアプリを一括で削除して情報漏洩を防ぐことが可能になるため、顧客情報の流出を防いだり、データの盗難を防ぐことができます。

MDMサービス導入のメリット

MDMを導入することで主に以下のメリットが得られます。

データの一元管理できる

MDMサービスを導入すれば、デバイスの一元管理が可能となります。

いつでも最新の情報を共有することがビジネスにおいては重要ですが、手動での管理は手間がかかりますし個々にアクセスできる環境では情報の受け取りにラグが生じます。

MDMサービスは一括での情報配信ができるため、この部分の課題を解消することができます。

テレワークでも強固なセキュリティを維持できる

MDMサービスは複数のデバイスを遠隔から管理することが可能です。

そのため、テレワークやリモートワークなどを取り入れている企業でも高いセキュリティを維持したまま端末の管理が可能となります。

万が一端末を紛失してしまったり、情報漏洩の可能性がある場合でもリモートでロックすることができるので安心して利用することができます。

MDMサービスを選ぶ際のポイント·注意点

MDMを導入する際は、以下のポイントに注意しながらサービスの比較検討を行いましょう。

自社で使用しているデバイスに対応しているか確認

MDMサービスを導入する上で最初に確認するべき点は、自社で利用しているデバイスに対応しているかです。

スマートフォンと一口にいってもiOSやAndroidなどキャリアもそれぞれなため、マルチデバイス·マルチプラットフォームに対応しているサービスを導入すれば異なるデバイスを使用している企業でも無理なく管理することができるでしょう。

どんなセキュリティ機能を搭載しているか

MDMはサービスによってセキュリティレベルはさまざまです。

個人情報などの漏洩リスクを懸念するのであればリモートロック機能が搭載されているサービスが良いですし、デバイス紛失のリスクが心配であれば端末の位置情報がわかる機能が搭載されているサービスを選べば安心して管理することができるでしょう。

また、いざ新たなリスクが発生したときにオプションでセキュリティ強化が迅速にできるサービスであればなお安心です。

サポート体制の確認

MDMサービスの中には海外で開発されているサービスも多く、日本語でのサポート、ヘルプサイトが用意されているかなどの確認が重要です。

デバイスのアップデートが迅速にできるか、不具合が起きた際のトラブル対応のスピードもサポート体制に含まれます。

公式サイトのアップデート情報を確認すれば定期的にアップデートをしているか確認できます。

サポート方法は電話やメール、チャット、リモートでのビデオ通話などどんな方法に対応しているかも確認しておきましょう。

おすすめMDMサービス11選

MobiControl(モビコントロール)

特徴

MobiControlは大量の端末を一元管理することができるMDMです。

自動アップデート機能が搭載されており、アプリケーションを常に最新の状態で管理することができます。

外部からの不正なアクセスを防止したりリモートロック機能が搭載されているため、高いセキュリティを維持してデバイス管理が可能となります。

料金

  • 初期費用:50,000円
  • ランニング費用:500円/台
  • 無料トライアル:デモあり

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

Optimal Biz

特徴

IT管理者の負担を軽減するMDMがOptimal Bizです。

スマートフォンやタブレットだけでなく、PCも一元管理することができ、国内市場シェアNo. 1の18万社以上から導入されている実績があります。

オプション機能も豊富でテレワークを導入している企業のマネジメント支援も可能です。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:あり

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

MobileIron(モバイルアイアン)

特徴

MobileIronは離れた場所からでもデバイスやアプリのデータ保護が可能なセキュリティサービスです。

ビジネス資源へのアクセス権を付与する前に、アプリ認証情報の確認やネットワーク検証などを行なって検出されたリスクを修復した上でアクセス許可ができます。

テレワークなどの在宅勤務でも安全性を確保したままビジネスアプリやクラウドへのアクセスが可能となります。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:30日間無料

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

SPPM

特徴

マルチキャリア対応のMDMサービスがSPPMです。

端末の個体番号を利用するため、通信異常を俊敏に把握することができ、1台ごとの柔軟なセキュリティルールの設定ができます。

低コストから利用でき、日本国内にある自社でのサポートを提供している点も魅力的です。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:165円〜/台
  • 無料トライアル:30日間無料

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

mobiconnect

特徴

mobiconnectは国産MDMで、マルチキャリアに対応しています。

外勤や内勤など異なる部署ごとにデバイスの利用ルールを設けることができ、柔軟な設定で高いセキュリティを維持した管理が可能です。

MDMに必要な基本的な機能をしっかりと搭載しており日本語によるサポートを受けることができます。

料金

  • 初期費用:33,000円
  • 年額:1,980円〜/台
  • 無料トライアル:30日間無料

※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認

VECTANT SDM

特徴

VECTANT SDMは、クラウド型のオールインワンMDMサービスです。

マルチOS・マルチキャリア・マルチデバイスに対応しており、直感的な操作で扱うことができます。

情報漏洩対策やアプリ管理、デバイス制御といったモバイルビジネスに必要な機能が1つに搭載されており、オプション利用も不要です。

万が一端末を紛失してしまった場合でもデータを保護するセキュリティ機能が搭載されています。

料金

  • 初期費用:50,000円
  • 月額料金:150円〜/ID
  • 無料トライアル:あり

※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認

CLOMO MDM

特徴

使いやすさに優れたMDMサービスです。

専門的な知識や技術は不要で、手軽に管理できるUIを搭載しています。

デバイスの紛失・盗難時には堅牢性の高いセキュリティ機能でデータを守ることができるため、情報漏洩のリスクも低く抑えることができます。

また、専任のサポートチームが課題やトラブルに対して親身に対応してくれるため、MDMサービスの中でも広いシェアを実現しています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認

BizMobile Go! Direct

特徴

BizMobile Go! Directはクラウド型のMDMサービスです。

専門知識が不要で簡単に設定でき、端末状態の自動監視を見える化を実現します。

国内はもちろん、海外でも多くの企業から導入されている実績があり、小規模の企業ニーズからMDMに高い要求を持つ7.5万台クラスの大型導入まで幅広く対応しています。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額料金:300円〜/ID
  • 無料トライアル:あり

※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認

Jamf Pro

特徴

Jamf ProはAppleデバイスの管理に特化したMDMサービスです。

手間がかからないスムーズな導入が可能で、MacやiPad、iPhone、Apple TVを利用することができます。

アプリ間に優れており、組織の資産として購入したアプリや内製したアプリを配信すうることが可能です。

セキュリティにも優れており、管理の手間を効率化して有害なソフトウェアを制限、全てのAppleデバイスにパッチを適用することができます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:あり

※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認

FENCE-Mobile RemoteManager

特徴

FENCE-Mobile RemoteManagerはスマートフォンやタブレット、パソコンなどのモバイルデバイスの資産管理やセキュリティ対策を実現することができます。

キャリアやOSの種類を問わず利用することができ、幅広い種類のデバイスを一元管理することが可能です。

Microsoft365に格納されている企業のデータの持ち出しを制限することができるため、情報漏洩の防止を実現します。

モバイルデバイスで業務アプリを運用するための支援機能が搭載されているため、幅広い業界から導入されている実績があります。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認

Lanscope Cloud

特徴

Lanscope Cloudはクラウドで利用できるMDMサービスで、7,000社以上から導入されている実績があります。

Mac・WindowsといったPCはもちろん、Android・iPhoneといったマルチデバイスにも対応しており、クラウドのため導入も手軽です。

マルチデバイスの一元管理が可能ながら使いやすさにこだわって設計されており、ITツールのレビュープラットフォームで高評価されています。

Windowsのアップデート管理や記録メディア制御、MacOSのシステム利用制御などのセキュリティ対策に必要な機能も搭載しています。

料金

  • 年間利用料:3,600円〜/台
  • 無料トライアル:要問い合わせ

※2022年9月現在/詳細は公式サイトを確認

MDMに関して動画で詳しく解説

MDMサービスの特徴を理解して導入しよう

MDMについて、概要やおすすめのシステム、導入のメリットなどを紹介しました。

導入するサービスによって料金体系や機能、サポート体制などが違うためしっかりと比較した上で導入を検討することが重要です。

本記事で紹介したおすすめサービスや導入のポイントを参考にして自社にあったサービスを探してみてください。

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