- 月額費用
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- 初期費用
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- 無料お試し
- 30日間
- 導入社数
- 19,000社以上
テレワークが推進され、外出先や出張先からのリモートワークの機会が増える中、モバイルデバイスや自宅等からネットを使って仕事をする際のセキュリティが気になります。
企業機密を流失させることやウイルス感染が起きては大変です。
そのため、モバイルセキュリティを導入する企業が増えてきました。
ここではMobileIron(モバイルアイアン)の特徴や強み、料金プランなどを類似サービスと比較しながら分析していきます。
MobileIronとは
MobileIronはあらゆる場所でデバイスやアプリ、データを保護できるセキュリティサービスです。
デバイスやユーザーにアクセス権を付与する前にデバイスの検証やユーザー環境の検出、アプリ認証情報の確認、ネットワークの検証、脅威の検出と修復が自動的に実行されます。
おすすめのMDMツール
類似サービス: mobiconnect
(4.5)
年額費用 | 1,980円/台~ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 33,000円 | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
mobiconnectとは、インヴェンティット株式会社が運営しているMDMです。 法人だけでなく、学校などでも導入されている実績があり、企業・学校ともに高い満足度があります。
複雑な勤務体系にも柔軟に対応
mobiconnectは、使いやすさに優れたUI/UXで設計されており、出社/リモートワークを取り入れている企業でもデバイス管理を強化することができます。 デバイスが、いつ・どこに・誰が持っていても遠隔から制御することが可能なため、管理者だけでなく、利用者にも手間がかかりません。
棚卸し作業を効率化
mobiconnectでは、遠隔地で端末を使用した棚卸し作業をする場合でも、活用の有無を把握することができます。 棚卸時の担当者や利用者への端末送付の手間や、支店を往復するコストを削減することが可能となります。
教育現場での運用にも最適
mobiconnectは、企業だけでなく学校での導入実績も豊富なため、教育現場に必要な管理が可能となります。 数百台以上のデバイス導入が予想される環境でも、mobiconnectであれば、一つのシステムデバイスを一元管理することができ、紛失端末のロックやデータの削除、学習に不適切な利用を制限できることで、効率化と安心を両立することが可能です。
MobileIronの特徴·機能
MobileIronの特徴と代表的な機能について見ていきましょう。
モバイル業務を保護
外出先の営業職員や出張中の社員をはじめ、店舗や倉庫、工場などの現場の従業員も、セキュリティ環境が整ったデバイスとアプリを活用できるようになります。
MobileIronのUEM(統合エンドポイント管理)は、機密情報をはじめ、ビジネス資源へのアクセス権を付与する前にデバイスの検証やユーザー環境の検出、アプリ認証情報の確認、ネットワーク検証などを行い、検出したリスクを、修復を実行したうえで重要なリソースへのアクセスを許可する仕組みです。
在宅勤務のセキュリティを確保
ノートパソコンや自宅のパソコンなど、従業員が所有している使い慣れたデバイスでテレワークを実行する場合も、MobileIronを利用することで、従業員が所有するあらゆるデバイスからでもビジネスアプリやクラウドサービスへの安全なアクセスを実現できます。
あらゆるデータを保護
企業データにアクセスするあらゆるモバイルデバイスをはじめ、クラウドや企業バックエンドなどに送信されるデータも保護できます。
悪質なウイルスや無許可のユーザー、アプリやネットワークによる共有やアクセスから、大切なデータを守ることが可能です。
おすすめのMDMツール
MobileIronの強み
MobileIronはモバイルを中心としたゼロトラスト環境によってセキュリティを守る統合エンドポイント管理(UEM)のプラットフォームです。
ゼロトラストは「誰も信用しない」といった意味合いで、MobileIronはすべてを疑い、常に確認する方法でアクセスのセキュリティを判断してくれるのが強みです。
ID管理やゲートウェイを使用したアプローチに比べ、より包括的な属性情報に基づいてアクセスを許可する点で優れています。
MobileIronの価格·料金プラン
MobileIronのプラン内容や初期費用や月額費用などは公表されていないため、詳細な料金については要問い合わせです。
ただし、30日間の無料トライアルが用意されていますので、見積額に見合うサービスが利用できるか、事前に試すことができます。
2020年11月現在/詳細は公式サイトを確認
MobileIronの注意点
MobileIronはアメリカのカリフォルニア州に本社を置く企業のサービスです。
そのため、公式サイトにおけるよくある質問などのサポート情報やカスタマーサポートが現在のところ英語のみとなっており、担当者による日本語サポートをどれくらい受けられるか、しっかり確認しておくことが大切です。
MobileIronの導入事例·評判
外出先からでも安全
“取引先などからの問い合わせや社内との連絡などが迅速に対応できるよう、iPhone+Gmailで外出先からもメール対応ができる安全な環境を構築できました。インハウスで受付業務を自動化するiPadアプリや社内コミュニケーション用の掲示板を閲覧するためのiPhoneアプリを開発したのですが、アプリの配信や管理でもセキュリティ保持に役立っています。”(株式会社ADKアーツ様)
営業デバイスを安全に
“営業担当者が持つ端末をWindows PCからiPadへ刷新し、Web経由でオンライン試算や契約ができる環境を整えるにあたり、MobileIronをEMMとして導入しましたが、安全に業務の最適化が図られています。”(富国生命保険相互会社様)
類似サービスとの比較
類似サービスであるCLOMO MDMはデバイスを紛失しても、盗難されてもデータを強固に守るセキュリティ機能が備わっています。
特別な知識やトレーニングなしで、権限の設定や管理がスムーズにできるUIが搭載されているのも便利です。
開発·運用·サポートまですべて自社対応しており、専任のサポートチームが悩みや困り事を徹底的にサポートしてくれるので安心して利用できます。
料金は初期費用19,800円、基本利用料は月額2,100円、ライセンス料として1デバイスあたり月額300円がかかります。
MobileIronはゼロトラストを基本にする徹底的なセキュリティ環境を整え、アクセスする前にセキュアな環境を整えてくれるのです。
料金が見積もりをしないとわからない点、CLOMO MDMのような徹底した日本語サポートが受けられない点で不安が残ります。
この製品に関連する動画を紹介
MobileIronでセキュリティ強化の実現を
MobileIronは日本語サポートの点で不安は残るものの、提供するプラットフォームは数々の受賞歴を有する高性能な統合エンドポイント管理(UEM)機能を基盤としています。
ゼロ·サインオン(ZSO)、多要素認証(MFA)、モバイル脅威防御(MTD)といった最新の高精度なゼロトラスト技術を採用しているため、ハイレベルなセキュリティ環境を得ることが可能です。
世界大手の金融機関や情報機関をはじめ、厳しいセキュリティが求められる19,000社以上の企業がMobileIronを活用しており、その点でも信頼が置けるサービスです。
画像·データ出典:MobileIron公式サイト