入退社に関わる書類の作成から給与計算まで、人事・労務担当者の業務は多岐にわたるため、業務効率化のために効率化ツールを導入する事例が増えています。
しかし、様々なベンダーからツールが登場していることもあり、自社にどのようなツールがマッチするのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
freee人事労務は、複雑な労務事務を一元管理、人的なミスを0にすることができるとして注目されています。
本記事では、freee人事労務の特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
freee人事労務についてのQ&A
Q:freee人事労務の料金プランや初期費用は?
A:初期費用は0円、月額料金は1社あたり月々2,000円〜(税別)です。
※2026年1月時点。実際の詳しい料金等については公式へお問い合わせください。
Q:freee人事労務のお試しプランや最低利用期間は?
A:最低利用期間は1ヶ月からです。お試しプランについては公式へお問い合わせください。
Q:freee人事労務の主な評判や口コミは?
A:「ペーパーレス化を実現できた」「年末調整が簡単になった」等の好意的な評判が多いです。
freee人事労務とは
freee人事労務とは、freee株式会社が運営している人事・労務業務の一元管理を可能とするクラウドツールです。
年末調整や勤怠管理、給与計算機能といった労務業務を一元化することができます。
人的ミスが発生する要因であった手入力による作業を自動化して業務効率化を実現、担当者の業務負担を軽減することができるとして、幅広い企業から導入されています。
freee人事労務のおすすめポイント
あらゆる人事情報を一元化
従来のシステムでは、業務やシステムごとにバラバラになってしまった人事情報が、freee人事労務を導入することで一元管理できるようになります。
入退社処理や身上変更によって蓄積された従業員データを勤怠申請や給与計算など、幅広い業務に活用して業務効率化を実現します。
手入力で転記していた部分を自動化して、人的ミスの防止ができる点も優れています。
AIによる自動検品で年末調整の工数を大幅削減
最新のfreee人事労務では、AI(人工知能)を活用した画像認識・解析機能が強化されています。
例えば、年末調整において従業員がスマホで撮影した保険料控除証明書などの画像をAIが即座に解析し、内容の自動入力や不備のチェックを行うことが可能です。
これまで担当者が目視で行っていた「原本と入力内容の照合」という膨大な作業をAIが代替することで、確認工数を最大で約50%削減(freee調べ)できるようになりました。
テクノロジーの力で、さらなる「ミスゼロ」と「時短」の両立を実現しています。
幅広い業務をペーパーレス化
freee人事労務は、勤怠から給与計算、年末調整まで、幅広い業務のペーパーレス化を実現します。
紙でやりとりしていたものがオンラインで完結するようになるため、ペーパーレス化によるコストカットが期待できます。
さらに、紙の紛失リスクがなくなることで、管理におけるストレスが軽減、タイムカードの封入作業も発生しません。
従業員の記入ミスがあった際も、従来であれば再度書類を渡して書き直してもらう手間が発生していましたが、freee人事労務であればオンライン上で修正が完結します。
業務の抜け漏れを防止
freee人事労務にはアラート機能が搭載されており、タスクを登録しておくことで抜け漏れをゼロにすることができます。
アラート通知がされることで、やるべきことが可視化されるだけでなく、イレギュラーな業務が発生した場合もfreeeがお知らせしてくれるため安心です。
充実のサポート体制
初めてツールを導入するという方でもfreee人事労務なら安心です。
導入アドバイザリーサービス※があり、導入企業の状況に応じて既存業務の見直しや要件定義の助言や操作方法のレクチャーといった継続的なサポートを提供しています。
また、不明点があればチャットや電話によるサポートデスクが利用できます。
全機能を網羅したWebマニュアルもあるため、わからない点はユーザー自身で解消できる体制が構築されています。
※導入アドバイザリーは有償サービス
freee人事労務の導入メリット
法改正に自動で対応してくれる
労務管理の難点といえば、度重なる法改正です。
システムを使わずに人の手だけで管理している場合、法改正があった場合には、自社の給与計算方式や保険加入状況などをいちいち確認して適正化しなければいけませんが、freee人事労務であればクラウド環境で利用することができるため常に最新の制度に対応できるように自動でアップデートしてくれるというメリットがあります。
もちろん、更新にかかる料金は発生しません。
データのバックアップが可能に
freee人事労務であればデータをクラウド上に保管して常に最新の状態をバックアップしてくれるため、万が一社内のPCにトラブルが発生してしまった際にも安心して復元することが可能になります。
様々なサービスと連携できる
freee人事労務は、様々な外部サービスと連携でき、他社サービスで集計した勤怠データや従業員データを同期して、freee人事労務上で様々な業務に活用できるようになります。
- SmartHR(※データ連携可能)
- オフィスステーション(※データ連携可能)
- マネーフォワード クラウド(※勤怠•給与連携)
- LINE WORKS
- Slack
- KING of TIME
上記以外にも様々なサービスと連携することが可能です。
freee人事労務の主要な機能
freee人事労務に搭載されている主な機能を紹介します。
- 勤怠管理:リアルタイムに勤怠状況を把握
- 給与計算:勤怠データや最新税率などをもとに正確に計算
- 入退社手続き:従業員情報とマイナンバーの収集をクラウド上で完結
- 給与明細作成:初めてでも簡単に給与明細の作成が可能
- 有給休暇管理:有給消化状況の一覧化など
- 年末調整:ペーパーレス化で大幅な時間短縮を可能に
上記以外にも豊富な機能が搭載されています。機能の詳細については資料ダウンロードをお願いします。
人的資本経営を支える「タレントマネジメント」への拡張
freee人事労務は、単なる事務処理ツールから、戦略的な人事判断を支えるプラットフォームへと進化しています。
従業員のスキルや経歴、過去の評価履歴を一元管理できる「タレントマネジメント機能」が拡充され、組織図の自動生成や人員配置のシミュレーションが容易になりました。
昨今注目されている「人的資本経営」において重要となる男女間の賃金差の算出や、離職率の分析レポートも標準機能で出力可能です。
蓄積された労務データを経営指標として即座に可視化できる点は、成長企業にとって大きなアドバンテージとなります。
freee人事労務の料金·価格
freee人事労務の料金体系は以下の通りです。(年払いの場合)
- 初期費用:0円
- ミニマムプラン:年額24,000円(月あたり2,000円)
- スタータープラン:年額36,000円(月あたり3,000円)
- スタンダードプラン:年額48,000円(月あたり4,000円)
- アドバンスプラン:年額66,000円(月あたり5,500円)
- エンタープライズプラン:要問い合わせ
プランごとに利用できる機能比較は以下の通りです。
| スターター | スタンダード | エンタープライズ | |
| 勤怠打刻・集計 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 毎月の給与計算 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ペーパーレス年末調整 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 法定三帳簿 | ◯ | ◯ | ◯ |
| マイナンバー管理 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 従業員管理・労務手続き | ◯ | ◯ | ◯ |
| 裁量労働・フレックス制 への対応 | ◯ | ◯ | |
| 勤怠の申請と承認 | ◯ | ◯ | |
| 従業員情報のカスタム項目 | ◯ | ||
| 身上変更の承認ワークフロー | ◯ | ||
| 給与計算チェック機能 | ◯ |
料金プランについての詳細は資料ダウンロードをお願いします。
※2026年1月時点。実際の詳しい料金等については公式へお問い合わせください。
freee人事労務の強み
サポート体制が優れている
freee人事労務は、サポート体制に優れており、導入前から運用中まで、充実したサポート体制で企業を支援しています。
既存業務の見直しから要件定義の助言、操作方法の説明など、専任担当がサポートしてくれるだけでなく、チャットや電話で機能についての不明点などを気軽に相談することができます。
また、全機能を網羅したWebマニュアルがあり、サポートを利用しなくてもユーザー自身で不明点を解消することができる点も魅力的です。
習熟のためのセミナーも開催されており、企業へのシステム浸透をサポートしています。
さまざまなサービスと連携できる
freee人事労務は、他社サービスとデータ連携し、幅広い領域の業務を効率化することができます。
- freee人事労務 打刻設定
- Googleスプレッドシート連携アドオン
- SmartHR
- Airシフト
- HRMOS勤怠
- Google Workspace連携
- ジョーシス
- Yoom
- Office365
- レコル
上記以外にも豊富な他社サービスと連携することができ、他社サービスで集計した勤怠データや従業員情報をさまざまな業務に活用することが可能です。
freee人事労務のセキュリティ体制
freee人事労務では、取り扱うすべての従業員情報を暗号化して保存しています。
全ての通信に金融機関レベルの256bit SSL 通信方式を採用しているため、情報漏洩を防止、外部からの不正なアクセスに対しても安心です。
また、国内でもNo. 1のシェア率を誇るAWSでデータを厳重に保管しており、クラウド上でデータを保管するため物理的なデータ破損の心配もありません。
さらに、freeeは個人情報の取り扱いにおいて一定の基準を満たす企業だけが認定される「TRUSTe」という国際的な認証も取得しています。
freee人事労務の導入事例・評判・口コミ
ペーパーレス化を実現できました
“今までの人事労務業務は紙ベースで行うアナログなものが多く、作業の手間が問題となっていました。そんなタイミングで勉強会でfreeeの存在を知り導入を決めました。エクセルで行っていた管理がfreeeを導入したことで自動化することができて非常に効率化できました。”(DSP株式会社様)
年末調整が簡単になりました
“以前は未経験の年末調整を膨大な書類と対面しながら行っていましたが、freeeのオンライン年末調整という広告を見て導入をしようと思いました。freeeは会計と人事労務を一元管理できるのが素晴らしいですね。あれだけ苦労していた年末調整もスムーズに行えるようになり、1人あたり5分で作業を終わらせることができました。”(株式会社山本商店様)
freee人事労務のいい評判・口コミ
freee人事労務では、以下のような良い口コミ・評判がありました。
freee人事労務の良い口コミ・評判
・UIが非常に分かりやすいため、デジタルの給与明細をはじめてでも簡単に作ることができました。
・従業員の管理や打刻、勤怠、給与計算がまとめて管理できるため、紙情報を再入力したり、作業ミスや抜け漏れが発生しにくくなったりと、労務リスクが減少する。
・モバイル版でも利用できるため、どこからでもアクセスできる。
このようにfreee人事労務の良い口コミでは、モバイル版でも操作可能であり
操作が簡単なため、はじめての方でも安心して利用できます。
また、従業員の管理や給与計算をまとめてできるため、記入によるミスや抜け漏れがあったというリスクを軽減させることが可能なため、業務を効率化したい人におすすめです。
freee人事労務のより詳しい内容を知りたい方はこちら
freee人事労務のその他評判・口コミ
freee人事労務では、その他に、以下のような口コミ・評判がありました。
freee人事労務のその他口コミ・評判
・過去の月の稼働時間を見たい時に、何月分の稼働時間なのか分かりにくい。(1月分のは2月と表示されている)
・限られた機能の割に一人あたりのコストが高く感じる。
・「勤務時間の長さを自動で計算しない」にチェックを入れないと休日出勤扱いになってしまうことがある。
このようにfreee人事労務での悪い口コミでは利用できる機能の割に一人当たりにかかるコストが高いと感じる人も多いようです。
また、勤務時間の入力が少し煩わしく、シフト勤務などの場合に勤務日の入れ替えが分かりにくいといった悪い点もあります。
ひと目で勤務管理が分かりにくかったり、所々表示の仕方が悪く見にくかったりするのもデメリットでしょう。
freee人事労務を導入した結果は?
freee人事労務を導入した結果に関しては、以下のような評判・口コミがありました。
freee人事労務を導入した結果に関する評判・口コミ
・勤務申請や給与明細を一つのツールで行えるようになったため、使い分けの必要がなくなり手間が削減できた。
・以前は給与明細を紙で貰っていたため、紛失しないよう管理することにストレスを感じていましたが、導入後はすべてWeb上で見られるようになりストレスが無くなりました。
・手書き管理だった頃は、上長による勤怠時間の指示がありましたが、システム管理になったことで実際の勤務状態に近い管理ができるようになりました。
このように、freee人事労務を導入することで勤務申請や給与明細が一つのツールで管理できるようになることで業務が効率化されるだけでなく、紙の保管に比べ紛失の心配がないというメリットもあるようです。
また、システムにより勤務時間が管理されるため、上司による勤務時間の不正ができなくなり、働く環境が改善されるといったメリットにも繋がっています。
freee人事労務の改善希望ポイントは?
freee人事労務に関しては以下のような、改善希望ポイントがあるようです。
freee人事労務で改善して欲しいポイント
・休憩時間が法定時間で自動入力されてしまうため、実際の時間を入力できるようにして欲しい。
・モバイル版から操作を行えるが、操作しにくいためモバイル仕様に操作しやすい表示にして欲しい。
このように、freee人事労務の改善希望ポイントには、年末調整時に保険料控除証明書原本を郵送しなければならず手間がかかってしまうため改善してほしいという声がありました。
また、モバイル版からも操作できるため、ネット環境があればどこでも利用できるメリットがある反面、モバイル版は使いづらいといった声も複数あり、モバイル版でも使いやすい仕様への改善が求められています。
freee人事労務のより詳しい内容を知りたい方はこちら
よくある質問
どのくらいの規模まで利用できますか?
社員数1名から1,000人規模まで、各社に最適なプランをご用意しております。
最低契約期間はありますか?
最低契約期間は1ヶ月となります。
初めてツールを導入する場合でも使いこなすことはできますか?
freeeの担当者が、稟議申請のための資料作成からサポートいたします。導入後もサポートデスクやWebマニュアルをご用意しておりますのでご安心ください。
freee人事労務の詳細について
freee人事労務について、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
人事・労務領域の業務は、法改正や税率変更など担当者にかかる負担が大きいため、専用のツールを用いての業務効率化が必須と言えるでしょう。
freee人事労務であれば、豊富な導入実績に基づく手厚いサポートで、導入から安定した運用までを実現することができます。
freee人事労務のサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。
