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コロナ禍、円安、人件費増、資源高、インフレ…と厳しい経営環境が続く中、ショッピングセンター(以下SC)やショップの動向把握、リーシングの重要性はますます高まるばかりです。
しかし一方、戦略づくりに活かせる情報が少なかったり、リーシングの精度が低い、効率が悪いといった悩みを抱える企業や担当者も少なくありません。
SC FORCE(エスシーフォース)は、SC業界全体のトレンドや業種・地域別等の動向などを可視化できるクラウドサービスとして注目されています。
本記事では、SC FORCEの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
SC FORCE(エスシーフォース)とは
SC FORCEとは、株式会社リゾームが提供する、全国のSC・16万ショップ(325業種)の出退店データをBIで活用することができるクラウドサービスです。
全国SCのショップ出退店動向を通じて、業種、企業、地域別のトレンドをつかむことができるサービスで、SCの戦略づくりやリーシングに活用することができます。
最新データをBI(Tableau)で自由に絞り込んで可視化できるだけでなく、データに基づいたリーシングリストの作成も可能なため、SC運営における課題解消に貢献します。
さらに、SCに関わる様々な企業においても出退店データを活用することで、業界や企業ごとの動向、課題の把握ができ、自社の新規営業効率化や既存顧客の取引拡大、提案力向上などに活かすことも可能です。
SC FORCEのおすすめポイント
トレンド分析が可能
SC FORCEでは、トレンド分析によってショップ数の月別推移や業種別・地域別・SCタイプ別の出退店傾向を分析してトレンドをつかむことができます。
エリアやSCタイプなど、条件を絞ったフィルターが可能です。
業種別のトレンド分析も可能で、増加・減少傾向にある業種を把握、大業種からショップ単位までドリルダウンして、詳細な分析を行うことができます。
ショップの詳細が分析できる
ショップ分析も可能で、ショップの出店数や退店数ランキング、気になるショップの詳細な分析が実現できます。
出店数や退店数のランキングを集計することで、今勢いがあるショップを探すことができ、ショップ詳細分析ではショップの出店エリア、出店・退店履歴、同じSCに出店している確率が高いショップまで把握することが可能です。
※ショップ分析機能は、オプションとなります。
ショップ運営企業、ショップごとの勢いを把握
SC FORCEの企業分析機能を利用することで、ショップ運営企業ごとのショップ数増減や出店エリアといった、出店の勢いを把握することができます。
ショップを運営する企業やショップごとのトレンドを分析することが可能です。
※企業分析機能は、オプションとなります。
リーシングリストの自動作成が可能
リーシングの精度や効率を上げたいという方にSC FORCEはおすすめです。
気になるSC内のショップ分析や、データに基づいたリーシングリストを自動で作成することができます。
SC内ショップ分析によって、気になるSCの出店ショップ一覧や出店・退店の傾向、同じSCに出店している確率が高いショップを把握することが可能です。
気になるSCを複数選択して、出店しているショップの比較リストを作成したり、指定したSCのショップと同じSCに出店している確率が高いショップのリストを作成する機能も搭載しています。
※リーシングリスト作成機能は、オプションとなります。
SC FORCEの主要な機能
SC FORCEの基本パッケージに含まれる機能、オプション機能を紹介します。
基本パッケージ
- トレンド分析:ショップ数の月別推移を把握
- トレンド分析(業種):増加傾向、減少傾向の業種を把握
オプション
- 出店・退店ランキング:ショップの出店数・退店数のランキングを集計し、勢いのあるショップを把握
- ショップ詳細分析:ショップの出店エリアや退店履歴、同じSCに出店している確率の高いショップを把握
- トレンド分析(ショップ運営企業):ショップを運営する企業ごとのショップ数増減や出店エリアなどを分析
- トレンド分析(ショップ):指定したショップごとの出店の勢いを把握
- SC内ショップ分析:気になるSCの出店ショップ一覧や退店傾向、同じSCに出店している確率の高いショップを把握
- リーシングリスト(SC比較):複数SCを選択して、出店しているショップのリストを作成
- リーシングリスト(同SC出店確率):指定したSCのショップと、同じSCに出店している確率が高いショップリストを作成
SC FORCEの料金·価格
SC FORCEの料金は、非公開となっているため、公式サイトよりお問い合わせください。
SC FORCEで取り扱っているデータについて
SC FORCEでは、自社で運営しているデータベースサービス「SC GATE(エスシーゲート)」のデータを利用しています。
全国SCのホームページ(約3,500SC)から毎月調査を行なっているため、いつでも最新のデータを活用することが可能です。
ブランド名の表記ゆれを統一して独自の業種分類を行うことで、全国SCのショップ出店・退店の動向を分析することができます。
SC FORCEの詳細について
SC FORCEについて、おすすめのポイントや機能などを紹介させていただきました。
SC業界に関わる企業において、常に最新のSCやショップの動向・トレンドを把握していることが、優れた経営戦略につながります。
SC FORCEであれば様々な分析機能によって、SCの動向や比較が可能なので、企業が抱える課題解消に貢献してくれます。
サービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。