スマートOCRの料金・評判・口コミについて

    電子帳簿保存法の改正によって、2024年1月から電子取引を行なった場合の書類の電子保存が義務化されます。

    それに伴い、既存の帳票の電子化や、今後電子取引を本格的に導入したいと検討されている方も多いのではないでしょうか。

    帳票の電子化には、OCRサービスの導入がおすすめです。

    スマートOCRは、AI搭載型のOCRで非定型帳票を電子化できるとして注目されています。

    本記事では、スマートOCRの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。

    スマートOCRとは

    スマートOCRとは、株式会社インフォディオが運営しているAI-OCRサービスです。

    書類や帳票をスキャン・撮影して画像データからテキストデータを抽出、簡単操作で書類を電子化することができます。

    AIを搭載しているため、ディープランニングによる精度の向上で、従来のOCRでは難しかった手書きの文字や斜め文字などの定型帳票なども、高い精度で読み取ることができる点が優れています。

    スマートOCRの実績

    スマートOCRは、ベンチャー企業から大企業まで幅広い規模の企業で導入されており、これまでの利用企業数は1,150社を突破しています。

    また、企業だけでなく、官公庁の導入実績も豊富です。

    スマートOCRは他社と比べてここが強い!

    非定型帳票の読み取り精度

    定型帳票だけでなく、取引先ごとにレイアウトがバラバラな非定型帳票でも柔軟に対応。エリア指定する必要はなく汎用性が高いデータの抽出が可能。

    歪んだ写真の読み取り精度

    プロジェクションマッピング技術を用いた歪み・たわみ補正機能により写真で撮影した歪んだ書類、台形の書類も整形します。そのためスマートフォンで撮影した写真も高精度で読み取りが可能です。

    OCRテンプレート自動振り分け

    アップロードした帳票から文字列を認識し、適用するテンプレートを自動で振り分けることが可能です。 自動でテンプレートが適用されるため、手作業でテンプレートを選択する手間を省くことができます。

    自動でアップロードができる

    PC用の専用アプリケーションを利用することでファイルアップロード、OCR変換、CSV出力までを自動化することが可能。

    例えば、指定の共有フォルダに投げ込むだけでOCR処理が自動化されたり、受信FAXや受信メールからOCR処理を自動化したりと、RPAを使わずとも手軽に業務を自動化できることが特徴です。

    自動でマスターからのデータ取得ができる

    例えば帳票上には商品コードしか記載されていない場合でも、商品コードをに紐づく商品名をマスターから取得し、抽出データと一緒に表示することが可能です。

    AIによる高精度な表の認識

    以下の場合でもスマートOCRは対応可能です。

    • 1レコードが多段レイアウトになっている明細表の読み取り
    • 注文書・請求書等にて、同一のファイル内でページをまたぐ明細表を一つのデータとして出力
    • 明細表の特定箇所のみを指定して部分的に読み取り
    • 表の行数が可変でもすべての行を読み取る
    • 同一帳票内に存在する複数の表の読み取り
    • セル結合された列が含まれる複雑な表の読み取り

    複数帳票をまとめたデータが作成可能

    書式が違うことでテンプレートが異なる複数の帳票を1セットとしてデータ化(例:口座開設時の申込書と身分証のセットを一つのデータへ結合)

    抽出項目もAIが学習(AI-EXオプション)

    一般的なOCR製品では、OCRで文字をデータ化しても、読み取った文字列がどのような意味を持つかまでは判断できません。

    データとして取り扱うには、項目として文字列を分類しなければなりません。

    スマートOCRでは、この抽出項目としての学習をユーザー毎に行うことが可能です。使えば使うほどに精度が向上します。

    スマートOCRの主要な機能

    スマートOCRに搭載されている主な機能を紹介します。

    • UI/UX関連:画像サムネイル表示、ファイルアップロード、スプレッドシート表示機能、絞り込み表示など
    • 入力:画像ファイル読込、画像の部分切り出しなど
    • 歪み・ノイズ処理:向き判定、回転処理、台形補正、ゆがみ補正など
    • データ抽出:キー・バリューデータ抽出、エリア指定抽出、チェックボックス抽出など
    • ユーザ管理:ユーザ追加・削除、権限管理、パスワード再設定、ユーザ履歴閲覧
    • ステータス管理:OCRステータス管理、作業ステータス管理など
    • マスター:OCRマスター連携、マスターデータ登録・編集・削除など

    上記以外にも豊富な機能を利用することができ、詳細は資料でご確認ください。

    スマートOCRの料金·価格

    スマートOCRの料金体系は、以下の通りです。

    プラン名SDクラウドサービス専用クラウドサービスプライベートクラウド
    (ライセンス)
    オンプレミス
    (ライセンス)
    初期費用10万円~
    ※カスタマイズ: なし
    45万円~
    ※カスタマイズ: 別途お見積り
    60万円~
    ※カスタマイズ: 別途お見積り
    100万円~
    ※カスタマイズ: 別途お見積り
    月額費用【3ユーザ】
    300枚まで 3万円/月
    【5ユーザ】
    600枚まで 5.4万円/月
    【7ユーザ】
    1,000枚まで 7.5万円/月
    【5ユーザ】
    10,000枚まで
    59万円~/月
    (ライセンス費用:10万円~
    保守費用:24万円~
    AWS環境利用料/サーバ管理費:25万円~)
    【5ユーザ】
    10,000枚まで
    34万円~/月
    (ライセンス費用:10万円~
    保守費用:24万円~)
    【5ユーザ】
    10,000枚まで
    34万円~/月
    (ライセンス費用:10万円~
    保守費用:24万円~)
    サービス形態クラウドクラウドソフトウェア・ライセンス
    (サブスクリプション)
    ソフトウェア・ライセンス
    (サブスクリプション)
    カスタマイズ✖️
    個別学習✖️
    最低利用期間3ヶ月〜1年6ヶ月1年

    上記は目安となっており、詳細はお問合せください。

    ※価格情報は2023年4月時点のもの

    スマートOCRの導入事例・評判・口コミ

    経理業務の大幅な業務効率化に成功

    “グループ内の経理業務を一手に担っていることもあり、業務負荷を如何に軽減するかが課題でした。スマートOCRはトライアルで利用してみて読み取り精度の高さに驚きましたね。単純に文字を読み取るだけでなく、自動的にデータとして構造化してくれるため、業務効率化につながっています。これまで平均して2時間はかかっていた業務が10分にまで短縮され、ミスも削減することができました。”(株式会社JTBビジネストランスフォーム様)

    よくある質問

    文字の認識率はどのくらいですか?

    テストデータの認識率は99.8%です。

    罫線のゆがみは対応していますか?

    対応しています。帳票自体の傾きやゆがみの補正も可能です。

    複数枚ページのPDF変換はできますか?

    可能です。連続して項目抽出することができます。

    OCR変換はどれくらい時間がかかりますか?

    一般的な請求書や注文書であれば、数秒程度でOCR変換が完了します。

    日本語以外の言語に対応していますか?

    英語に対応しています。

    スマートOCRの詳細について

    スマートOCRについて、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。

    OCRは、AI技術の登場によって読み取り精度が格段に向上していますが、サービスによってセキュリティやサポート体制が異なります。

    スマートOCRであれば、強固なセキュリティだけでなく、しっかりとした帳票検証によって最適な運用方法を提案してくれます。

    スマートOCRのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。

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