- 月額費用
- 0円〜
- 初期費用
- 0円〜
- 無料お試し
- 2週間
- 導入社数
- 非公開
日々高度化する脆弱性に対する攻撃が、自社のサーバーに関係あるものか逐一調べて対応するのは手間と労力がかかり現実的ではありません。
今回紹介するVulsは、膨大な脆弱性の中から導入企業に関係あるものだけを検出することができるため注目されているサービスです。
本記事ではVulsの料金や特徴などを解説しますのでサービス選定の参考にしてください。
Vulsとは
Vulsとは、フューチャー株式会社のアーキテクトが開発・公開しているオープンソースの脆弱性スキャナ、および同社が運営する商用クラウドサービス(FutureVuls)の総称です。
膨大な脆弱性の中から導入企業の管理下システムに関連があるものだけを検出して通知してくれるため、優先して対応すべき問題を明確に把握できるようになります。
高機能な脆弱性スキャンエンジンを搭載しているため、新規サービスやツールの開発時にも有効に活用できるサービスとなっています。
VulsについてのQ&A
Q:Vulsの料金プランや初期費用は?
A:初期費用は要問い合わせ、月額料金は1社あたり月々4,000円〜(税別)です。
※2026年1月時点。実際の詳しい料金等については公式へお問い合わせください。
Q:Vulsのお試しプランや最低利用期間は?
A:最低利用期間は1ヶ月からです。無料トライアルが用意されています。
Q:Vulsの主な評判や口コミは?
A:「自社製品の脆弱性を発見できた」「リスクが低減された」等の好意的な評判が多いです。
Vulsの機能·特徴
関係性のある脆弱性だけを検知
Webサイトやアプリケーション、システムに対する脆弱性は日々報告されており、それら全てに対応できる高機能なセキュリティソフトを導入するのはコスト面もさることながら管理における難易度も高くなります。
Vulsは数万件という脆弱性の中から導入企業の管理下システムにとって影響がある脆弱性情報のみを検出して通知してくれるため、システム内の脆弱性を可視化、優先度をつけて対応することが可能です。
最新の「SSVC」技術で、真に対応すべき脆弱性を即座に判断

従来のセキュリティ管理では、脆弱性の深刻度(CVSSスコア)だけで判断してしまい、対応不要なものまでリストアップされることが課題でした。
FutureVulsでは、これに代わる最新の判断指標「SSVC(Stakeholder-Specific Vulnerability Categorization)」を搭載しています。
これは「攻撃コードが出回っているか」「サーバーがインターネットに露出しているか」などの実情を組み合わせて自動判定する技術です。
これにより、CVSSの点数が高くても自社には影響がないものは「対応保留」、逆に点数が低くても攻撃のリスクが高いものは「即時対応」と自動で振り分けられるため、運用担当者の負担を劇的に減らすことが可能です。
高機能な脆弱性スキャナとして評価されている
Vulsは脆弱性の検知エンジンとして高い評価を獲得しています。ソースコードのホスティングサービスとして有名なGitHub上でエンジンを公開しており、誰でも無料でVulsを別のツールやシステムに応用することが可能です。
GitHubスター(TwitterやInstagramで言うところのいいね!機能のようなもの)では14,000以上の評価を獲得しています。
また、IPA(情報処理推進機構)ではVulsが脆弱性対策における有効ツールとして紹介されており、第三者機関からも確かな評価を受けているサービスと言えるでしょう。
Windowsやクラウド環境(AWS)も一元管理
Vulsは元々Linuxサーバー向けのツールとして知名度を上げましたが、現在のFutureVulsはWindows ServerやAmazon Linux 2023など、多様な環境に対応しています。
特にクラウド環境(AWS)においては、連携設定を行うだけでインスタンス情報を自動で取得し、スキャン設定まで完結する機能も備わっています。
また、スキャン方式も「エージェント型」と「エージェントレススキャン」を選択できるため、本番環境への影響を最小限に抑えたい場合や、セットアップの手間を省きたい場合など、企業のセキュリティポリシーに合わせた柔軟な導入が可能です。
チームでの管理も可能
VulsにはFutureVulsという有料版があり、こちらでは検知した脆弱性をチケット単位で管理することができ、チームで共有して脆弱性ごとにどの程度対応しているのか進捗具合を把握することが可能です。
対処する脆弱性が多いほど管理が複雑化して、属人化が起きたり対応状況が把握できずに対応が後手にまわってしまう場合もあります。
FutureVulsでは影響調査や対策検討、本番適用などの検出後の運用業務までをしっかりとサポートしてくれるため、1つの画面で脆弱性情報を管理できるようになります。
SlackやTeamsへの自動通知で対応漏れを防ぐ
チーム管理の効率をさらに高めるのが、ビジネスチャットツールとの強力な連携機能です。
FutureVulsはSlackやMicrosoft Teams、Google Chatなど主要なチャットツールと連携し、緊急度の高い脆弱性が検知された瞬間に通知を飛ばすことができます。
単なる通知だけでなく、検知した脆弱性は自動的に「タスク(チケット)」として起票され、担当者の割り当てもシステム上で行えます。
「誰がいつ対応するのか」が可視化されるため、メールやExcelでの管理で起こりがちな「対応漏れ」や「情報の属人化」を確実に防ぎ、少人数のチームでも堅牢なセキュリティ体制を維持できます。
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Vulsの料金·価格
Vulsの料金は、以下の通りです。
- FutureVuls standard:月額4,000円/台
- CSIRTプラン:要問い合わせ
2025年7月現在/詳細は公式サイトを確認
無料トライアルについて
Vulsでは、事前に機能や使用感について確認したいという方に向けてFutureVuls standardプランの無料トライアルを提供しています。
公式サイトから新規アカウント登録することで無料トライアルを利用することができます。
Vulsでより高度なセキュリティ対策を
Vulsについてご紹介させていただきました。
- 高機能な検知エンジンを搭載
- 第三者機関からも評価
- チームでの脆弱性管理が可能
上記の点から、自社システムに関連する脆弱性の管理を徹底したい方はもちろん、チームでの脆弱性管理に役立つツールを探している方にもおすすめと言えるでしょう。
本記事を読まれて気になった方は、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像·データ出典:Vuls公式サイト
