Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃が多様化していることもあり、Webサイトを守るためのセキュリティ対策が必要不可欠となっています。
高いセキュリティが求められるWebサイトの保護には、従来のファイアフォールやIPSの導入だけでなく、WAFの導入も必要です。
SiteGuardは、導入サイト数150万サイト以上、国内WAFシェアNo.1を獲得し、実績のある純国産WAFとして注目されています。
本記事では、SiteGuardの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
SiteGuardとは
SiteGuardは、累計150万サイトを保護し、導入社数No.1(※)、導入サイト数No.1(※)を獲得したWAF製品です。
SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)といった、脆弱性を悪用する攻撃を検出し、防御することができます。
クラウド型・ホスト型・ゲートウェイ型の3つのラインナップがあり、Webサイトの環境や運用方針に合わせて活用することが可能です。
(※) 2023年12月期_指定領域における市場調査
調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
SiteGuardのおすすめポイント
柔軟な導入が可能
SiteGuardは、導入企業のシステム環境に合わせて3つのラインナップを用意しています。
SiteGuard Cloud Editionは、DNS切り替え型のクラウド型WAF製品です。DNSの設定変更によりWAFを導入できるため、新たな機器の設置やインストール作業は不要です。
SiteGuard Server Editionは、ウェブサーバーのモジュールとして動作するホスト型WAF(ソフトウェア)製品です。ウェブサーバー自体にインストールするため、専用ハードウェアが必要ありません。
SiteGuard Proxy Editionは、リバースプロキシとして動作するゲートウェイ型WAF(ソフトウェア)製品です。ウェブサーバーと独立した構成で、複数のWebサーバーを一元的に保護したいお客様に最適な製品です。
様々な攻撃を検出、防御
SiteGuardは、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した様々な攻撃を検出し、Webサイトを保護することができます。
- SQLインジェクション
- XSS(クロスサイトスクリプティング)
- ディレクトリトラバーサル
- OSコマンドインジェクション
- 改行コードインジェクション(HTTPヘッダ、メールヘッダ)
- XXE(XML External Entity)
- Apache Strutsの深刻な脆弱性
- Log4Shell
上記のような脅威からWebサイトを守ることができ、WordPressなどのCMSを利用したWebサイトの保護も可能です。
簡単導入・簡単運用!
マネージドで提供しているクラウド型は運用不可がかからないことはもちろんのこと、ソフトウェア型WAFではテクニカルサポートからチューニング内容の設定例を案内しており、運用が簡単です。
また、シンプルに利用できるよう設計されており、必要最小限の設定項目に絞り込まれているため、短期間で導入できる点も優れています。
そのため、新しくWAFを導入する方だけでなく、既存のWAFからの乗り換えを検討されている方にもおすすめです。
SiteGuardの主要な機能
SiteGuardに搭載されている主な機能を紹介します。
- シグネチャ検査
- CMS設定(WordPressやMovable Typeなどの運用に適した設定を実施)
- アクセス制御
- 国別フィルタ(ラインナップによる)
- ダッシュボード
- レポート機能
- ご契約者様専用お問合せ窓口(カスタマーサポート)
SiteGuardの料金·価格
クラウド型は月間の通信量に応じた価格設定となっており、月額:25,000円~、登録可能サイト数:10FQDN~利用することができます。
※月額料金には1ヶ月分の定額通信量が含まれています。
※プラン毎に性能(最大リクエスト処理数、CPU 、メモリ)が異なります。多数のサイトを登録される場合には上位プランによるお申し込みを推奨します。
ソフトウェア型はインストールするOSの台数に応じた価格設定となっており、1ライセンスあたり年額:252,000円~(月額換算:21,000円~)利用することができます。
※ライセンス数はインストールするOS(仮想OS含む)単位でカウントします。
※金額は1ライセンスあたりの単価(税別)です。
サポート対応
サポート対応には、自社開発製品の強みを生かし、開発に近い立場で製品を熟知したエンジニアが迅速に対応します。
専門メーカーとして長年蓄積した多くのサポートナレッジを基に、お客様の課題解決を支援しています。
よくある質問
最低利用期間はありますか?
1ヶ月からご利用いただけます。
トライアルは利用できますか?
クラウド型は1週間、ソフトウェア型は90日間の無料トライアルをご用意しております。
使用済みの通信量は確認できますか?
クラウド型では管理画面上に当月の通信量が表示されます。ソフトウェア型では通信量の制限はございません。
導入後のサポートはありますか?
クラウド型は管理画面の専用フォームから、ソフトウェア型は電話またはメールから各種お問い合わせやご相談を承ります。
SiteGuardの詳細について
SiteGuardについて、おすすめのポイントなどを紹介させていただきました。
より高度なセキュリティ対策を実施するのであれば、アプリケーションの脆弱性に対応できるWAFの導入は必要不可欠となります。
SiteGuardであれば、純国産製品であるため、日本語でのサポートやシンプルに操作することができるため安心です。
SiteGuardのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。