足立区の新ご当地グルメ「あだち菜うどん」を展開する、NPO特定非営利活動法人あだち菜うどん学会とは?

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NPO特定非営利活動法人あだち菜うどん学会と


「NPO特定非営利活動法人あだち菜うどん学会」は、足立区の特産品で作った新ご当地グルメ「あだち菜うどん」を提供しています。

東京商工会議所足立支部が足立区に新たなご当地グルメを開発し、地域活性化をめざす「足立区新ご当地グルメ創造プロジェクト」事業の一環として商品化されたのが、足立区の特産品である小松菜を使った「あだち菜うどん」です。

そのあだち菜うどんの普及を目指し、足立区の事業者たちによって設立された自主運営の非営利組織として活動しています。

NPO特定非営利活動法人あだち菜うどん学会の特徴と強み

以下にあだち菜うどんの解説を致します。

あだち菜とは、足立区内の農家で生産される小松菜のことです。地元特産品の知名度向上とブランド化のため命名されました。

生の小松菜をミキサーでジュースにしたものを小麦粉と混ぜ合わせてうどんにしています。製造はすべて足立区の製麺工場で行い、小松菜の色あざやかさと独特な触感が楽しめてかつ栄養豊富なうどんです。

東京の郷土料理である武蔵野うどん同様に、食べ方はつけうどんタイプです。

平成24年11月に開催された東京都主催「第3回都内産農林水産物を使用した料理コンクール」では、グランプリにあたる最優秀賞を獲得した実績を持ち、「うどん天下一決定戦2014」でも、評価部門第8位に入賞しています。

名誉会長にはビートたけし氏が就任され、学会の熱心な活動が実り、足立区のあらゆる飲食店・店舗があだち菜うどんを取り扱っています。

NPO特定非営利活動法人あだち菜うどん学会が提供するあだち菜パスタとは?

うどんに続き、「パスタの方が家で出しやすい」「パスタであればメニュー化しやすい」という区民や区内の飲食店の声に応え開発されたのが「あだち菜パスタ」です。

「あだち菜パスタ」は、ピューレ(液体)状にした足立区産の小松菜を、デュラム小麦粉に練り込み、濃縮パウダーを加え、小松菜の色合いや風味が豊かなパスタです。「おみやげ乾麺」もあり、どちらもビタミンB1、B2等が豊富で身体に優しく、うどんと同様に鮮やかな翡翠色の平麺が特徴です。

ボンゴレ・ペペロンチーノ・和風パスタなどで美味しく食べることができ、区立小学校と中学校の給食用としても提供されています。

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