年々、ハラスメント事象も増え、社会的信用の低下や優秀な人材の流出にもつながり、これまでは当たり前だと思っていたことが、ハラスメントに該当するケースも増えています。コンプライアンス・ハラスメントは、現在多くのメディアにも注目されるようになり、各企業の意識も高まっています。
さらに、2022年4月1日よりパワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)によって、パワハラ防止策が義務化の対象が中小企業にまで拡大され、ハラスメント対策は怠ることができません。
「CHeck」は、パワハラ防止法に完全対応しているサービスとして注目されています。
本記事では、CHeckの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
CHeckとは
CHeckとは、株式会社アスマークが運営しているハラスメント防止サービスです。
パワハラ防止法に完全対応しており、ハラスメントに関するアンケート調査はもちろんのこと、社内体制作りのサポート、ハラスメント対策研修、外部相談窓口の設置支援など、幅広いサポートを提供しています。
コンプライアンスやハラスメントについて知っているつもりでも、いざアンケートに答えてみると案外知らないもの。社員に当事者意識を持たせ、改めて考えるきっかけをつくりだすことができるサービスになっています。
おすすめの類似ハラスメント対策サービス
類似サービス: WhistleB
(5.0)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
WhistleBとは、ストックホルム発のサービスで、日本ではSaaSpresto株式会社が販売しているSaaS型内部通報管理ツールです。 内部通報の環境を整備することで、行政やマスコミへの外部告発、SNSや転職サイトへの悪評の書き込みがされる前に迅速なアクションをとることが可能となります。
匿名通報による社内環境の整備を実現
WhistleBは、導入企業専用の通報用Webサイトを提供し、内部通報環境を構築します。 匿名通報を前提としているため、内部通報の際にメールアドレスなど個人を特定するような情報は不要です。
堅牢性の高いセキュリティ
内部通報という非常にセンシティブな情報を取り扱うため、セキュリティ対策は欠かすことができません。 WhistleBでは、個人情報の取り扱いにおける先進国であるEUや米国での導入実績が豊富なことからわかるように、非常に高度なセキュリティ対策によって情報を保護しています。
多言語対応
グローバルに利用されているWhistleBは、60もの言語に対応しています。 外国人メンバーが在籍している企業でも、外部の翻訳ツールを介することなく、WhistleB上でシームレスに機械翻訳をすることができます。
CHeckのおすすめポイント
アンケートによる現状把握が可能
CHeckは、リサーチのプロである「アスマーク」と組織・人材コンサルティングの「マネジメントベース」が共同開発したコンプライアンス&ハラスメント対応のパッケージサービスです。
コンプライアンスからハラスメントまで、幅広く網羅したアンケートによって現状を把握することができ、毎年アンケート調査を行うことで、パワハラ防止法対応のPDCAサイクルを回すことが可能となります。
回答に必要な時間は10分程度と短時間のため、普段の業務を圧迫することもありません。
社員はアンケートに回答することで、ハラスメントやコンプライアンスについての知識を深めることができるため、自然と啓蒙活動になり、実施するだけで効果があります。
さらに、リサーチに設問を追加して、より詳細な状況を把握することも可能です。
予防対策をサポート
CHeckでは、「パワーハラスメント対策導入マニュアル」(厚労省)に記載の下記パワハラ対策7つのメニューの中から、対策が不十分な部分についての対策を支援することができます。
- トップのメッセージ
- ルールの決定
- 社内アンケートなどによる実態の把握
- 教育
- 社内の周知・啓発
- 相談や解決の場を提供
- 再発防止のための取組
効果的な研修を実施
CHeckは、従来のコンプライアンス研修・ハラスメント研修とは違い、最新のPAF法(パーソナル・アセスメント・フィードバック)を取り入れた参加型の研修を実施しています。
リスクを可視化し、フィードバックによってハラスメントを他人事ではなく、自分事として捉えられるように意識改革を促します。
参加者には、事前にアセスメント検査を受けてもらうため、表面化していないコンプライアンス&ハラスメントリスクも判定することが可能です。
ハラスメント外部相談窓口を設置
パワハラやセクハラといった、各種ハラスメントに対応した外部相談窓口を利用することができます。
夕方以降や土日でも電話対応しているため、仕事中に時間をつくることが難しいという方にもおすすめです。
また、電話以外にWebでの相談も受け付けているため、話すのは苦手という方でも利用しやすいでしょう。
自社の相談窓口にはハラスメントの当事者がいるから相談しにくい、噂になるのではと不安……という方も、第三者機関であれば安心して相談することができます。その上で相談者の意思を尊重し、企業に報告して問題解決に導きます。
CHeckの導入メリット
従業員満足度が向上する
ハラスメントやコンプライアンスに関する対策を、社内でしっかり実施してくれていることが伝わることで従業員は安心して働くことができ、従業員満足度の向上につながります。
採用におけるアピールポイントになる
ハラスメントが原因で離職してしまった人材にとっては、転職先候補の企業がハラスメント対策をしっかりと実施していることは大きなポイントとなります。
他社との差別化を図って求人力を高めるという意味でも、CHeckは非常に有効です。
CHeckの料金·価格
CHeckの料金体系は、以下の通りです。
- リサーチ:20万円〜
- 予防対策サポート:30万円〜
- 研修:16.5万円〜
- ハラスメント外部相談窓口の設置支援:月額1.5万円〜
無料トライアルを実施しているので、興味のある方はまずは問い合わせを。
※価格情報は2023年1月時点のもの
CHeckの導入事例・評判・口コミ
ハラスメントの現状把握ができました
「自社でハラスメント調査は行なっていましたが、コンプライアンスに関しては、特に実施していなかったのでCHeckを導入しました。CHeckは、ハラスメントに関して専門的な視野が入っている点が導入の決め手です。匿名性の強いアンケートにしたため、社員からの抵抗もなく、客観的なデータをもって分析できたことで、より理解を深めてもらうことができました。」(オエティカジャパン株式会社)
無自覚層へのアプローチにつながりました
「ハラスメントについては、以前から力を入れて研修を行なってきましたが、無自覚層にも響くアプローチをしたいと思い、CHeckを導入しました。オンラインによる研修を管理者に実施しましたが、体系的な研修を受けたことがなかったという方も多く、喜んでもらえました。今後は、リーダーなどの中間層にも実施していきたいと思います。」(匿名希望)
CHeckの詳細について
CHeckについて、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
ハラスメントやコンプライアンス違反は、情報流出や損害賠償など大きな問題へと発展する可能性もあります。
CHeckリサーチでコンプライアンス・ハラスメントの実態把握を実施し、結果で終わるだけでなく、その結果から課題解決へ施策を取り組むことで、従業員が働きやすい環境づくりを実現しましょう。
CHeckのサービス詳細については、ぜひ資料のダウンロードをお願いします。