請求書や納品書などの帳票作成業務を効率化するために、ダッシュボードツールを活用する企業が増えてきました。
本記事では、簡単に操作できると評判のFineReportについて取り上げて、主な機能、特徴、料金プランなどをご紹介いたします。
FineReportとは
FineReportは、帳票作成、データ可視化分析ダッシュボード、データ統合、データ入力、モバイル対応など様々な機能をオールインワンに集結したBI・データ活用ツールです。
レポーティング、データ可視化ツールとして、豊富な機能、簡単な操作性の特徴を持ち、ローコード開発で複雑な帳票作成、出力印刷、表現力に優れたBIダッシュボード設計、クロス分析、検索ソート、各種システム開発、権限管理、データ統合、ポータルシステム、モバイル端末対応、そしてマルチデータソースへのデータ入力などを簡単に実現することができます。
FineReportのより詳しい内容を知りたい方はこちら
FineReportの実績
FineReportは、Gartner、IDC、CCIDなどの多くの専門的なコンサルティング機関によって評価されています。
FineReportのユーザーは、製造業、自動車、IT通信、電力、官庁、化学、交通機関(地下鉄、その他鉄道)、小売、製薬、ECなど、様々な業種にわたって、日系大手を含む、世界の累計15,000社以上に導入されております。100人以上の中堅企業様におすすめです。
FineReportの特徴
ではFineReportにはどのような特徴や機能があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう
直感的な操作で帳票が作成可能
FineReportは、Excelライクなデザイナが搭載されており、シンプルに利用できる点が強みです。
ローコード開発とマウスのドラッグ&ドロップ操作で請求書、明細書、発注書、契約書、進捗管理表など複雑で多様な日本式帳票、表現力の優れたBI分析ダッシュボードを実現できます。
FineReportによって、業務部門が日々煩雑なレポートと帳票作業から解放され、従来レポーティングに費やしていた時間が他の業務にあてられ、業務効率を大幅に向上させます。
強力なデータ入力機能を搭載
設計した業務帳票やレポート、お客様の各種DBデータを入力することで、対象データベースをリアルタイムに更新することができ、それと同時に入力フォームを多様なフォーマットに出力することが可能です。
テキストや数字、ラジオボタン、写真、QRコード情報など豊富なウィジェットが用意されているため、ユーザーは思い通りに入力フォームを設計することができます。
また、Excel、CSVデータをDBにインポート/エクスポートも可能です。
様々なデータを一元管理
FineReportの管理ポータルでは、電子帳票やユーザー、権限制御、承認ワークフローなどを一元管理することができます。
管理者が自由にテンプレートやリンクなどの設定ができるため、柔軟に調整を行い、情報管理を効率化することが可能です。
権限管理やユーザー管理など、セキュリティ管理に関する機能も搭載しています。
マルチデータソース対応
FineReportは、マルチデータソースに対応しており、さまざまなデータベースの関連付けが可能です。
対応データベースは、NoSQLデータベース、ビッグデータなどがあります。
Excel、Xml、Textなどのデータもインポートできます。
FineReport導入のメリット
FineReportの強みは、一元管理が行えることです。
管理ポータルによって、帳票管理、ユーザー管理、権限管理などを一つに集約して、効率良く管理できます。
モバイルBIに対応していることも、FineReportの強みです。
iOS、Androidの両方に対応しており、スマートフォンでも、パソコンと同じ帳票の閲覧ができます。
さらに、他社のモバイルアプリ、Webサイトへの組み込みも可能です。
FineReportのより詳しい内容を知りたい方はこちら
FineReportの機能
FineReportの主な機能は、以下の通りです。
データ可視化
レポーティング、帳票開発と出力、IoT可視化(稼働監視状況、加工品質管理、生産管理、工程管理)、各種ダッシュボード・帳票のデザインと表示、地図連動など
様々なデータ分析
IoTトレンド分析、在庫最適化分析、売上分析、経理、財務、売上管理、生産量進捗、品質分析など
データ入力
資産管理、在庫管理等を現場で移動端末によって入力、QRスキャン、撮影により実現。その他、点検作業記録、世論調査など
システム構築
管理ポータルによるデータの一元管理、顧客管理、受発注管理、現場管理、ローコーディング、納期短縮など
DX推進
モバイル端末対応、コスト削減、現場のペーパーレス化、データ資産化、脱Excel化など
FineReportの価格・料金プラン
FineReportの詳細な製品情報、料金、無料で使えるトライアル版を希望する際は、「FineReport」で検索し、製品HPからお気軽にお問合せ下さい。
2022年5月現在/詳細公式サイトを確認
FineReportの注意点
FineReportの注意点は、サポート言語が少ないことです。
現時点で対応している言語は、簡体字中国語、英語、日本語、繁体字中国語のみとなっています。
ただし、今後ほかの言語も追加される可能性は充分にあるため、基本的に注意すべき点はありませんのでおすすめです。
FineReportの導入事例・評判
データモニタリングで会社の意思決定を支援
“組織構造の再編に伴い、従業員全員が使えるようなプラットフォームを開発する必要があり、収集したデータを生産・経営・管理に活用するためFineReportを導入しました。プロセス管理でのコスト削減や社員のキャリアライフサイクルを記録したことで、積極的な人材育成ができました。”(上海市都市建設設計様)
ユーザーCVRが20%アップ
“レポートシステム全体の煩雑化に伴いFineReportを導入しました。オフラインの状態では、経営層がユーザーの状況を把握することは困難でしたが、ユーザー研究の肝心ステップを確認したことでオフラインの人力コストを削減できました。ユーザーの購買転化率は50%、ユーザーの転化率は20%増加しています。”(長江証券様)
アフターサービスシステムの整備に直結できました
“これまでは、アフターサービスを定量化することができずに、評価に繋げづらいという弱点がありましたが、FineReportの導入により、アフターサービスシステムの整備に繋げることが可能になりました。自発的なチームへと成長させることができ、ユーザーの継続率と契約更新を伸ばすことができました。“(某システム開発企業)
安心サポート
FineReportチームの経験豊富な技術エンジニアがお客様の立場に立ち、ツールの導入、ツールトレーニング、開発、運用保守までの技術サポート、
またはデータ可視化、データ分析などツール運用に関するコンサルティングサービスを提供し、汎用システム開発も行います。
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この製品に関連する動画を紹介
FineReportを導入して、帳票設計・管理業務の効率化を
FineReportのより詳しい内容を知りたい方はこちら
FineReportは、プログラミング知識不要で帳票やダッシュボード設計が行える帳票・BIダッシュボードツールです。
公式サイトから無料トライアル版がダウンロードできますので、帳票作成や管理に最適なツールをお探しの方は、ぜひお試ししてみてはいかがでしょうか?
画像·データ出典:FineReport公式サイト