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目次
ビジネスにおいて避けなくてはならないのが、その業務について特定の社員しか理解しておらず、情報が共有されていない属人化です。
属人化していると、たとえばその社員が退職した際に業務のノウハウが途絶えてしまうことや重要なデータの所在が不明になってしまうなど、あらゆるトラブルが起こり得ます。
それを防ぐために多くの企業では文書管理·情報共有サービスを導入していますが、今回はそれらの一つであるflouu(フロー)について特徴や価格などを紹介します。
flouuとは
flouuとはリアルタイムコミュニケーション、ドキュメント管理、文書エディターなどの機能などが備えられたサービスです。
flouuを的確に活用すれば散逸しがちな情報をまとめられ、社員同士の情報共有が円滑に行えるようになります。
また、重要なデータを守るべくセキュリティ対策もしっかりと行われており、基本機能として2段階認証を搭載、また信頼性が高いAmazon Web Serviceを利用しています。
flouuの特徴·機能
ここからはflouuの特徴や機能について説明いたします。
ドキュメント作成機能
flouuにはドキュメント作成機能が用意されており、UIもシンプルで非常に使いやすいです。
また、リアルタイムで同時編集できるので、たとえば複数人で一つのマニュアルを作成する場合でもほかの執筆者を待つ必要なく同時進行できます。
なお、文書のテンプレート登録も行えるので、日報のように形式が定まっている文書も書きやすいです。
リアルタイムチャット
flouuにあげられたドキュメントごとにリアルタイムでチャットを行えます。
公開権限設定を細かく行えるので、社内の一部の人にしか見せたくない情報を隠すことも可能です。
また、slackやchatworkなどのビジネスシーンでよく使われるツールとの連携機能も用意されています。
文書管理
flouu内の文書はディレクトリやラベルなどによって管理することが可能です。
またドキュメントだけでなくコメントやファイルなどを横断的に検索する機能もあるので、過去のナレッジが必要な際も、取り出しに苦労しません。
flouu導入のメリット
flouu導入のメリットはさまざまにありますが、その一つとして挙げられるのが強力な検索機能です。
チャット内容や添付ファイルのファイル名など、通常の検索ではサーチしにくい情報も検索できるので、作成から日が経ってどこに格納していたかもわからなくなった文書であってもすぐに取り出せます。
また、セキュリティ性も高く、情報セキュリティマネジメントの国際認証も取得しているので、重大な文書も安心して管理可能です。
flouuの価格·料金プラン
flouuの基本料金は1ユーザーあたり30日500円です。
この料金を払えば基本的な機能をすべて利用でき、また1ユーザーあたり1GBのストレージも付与されます。
なお、セキュリティオプションも用意されており、導入すればIPアドレスによるアクセス制限を行えるようになります。
こちらも1ユーザーあたり30日500円ですので、セキュリティ性をより高めたい場合は導入すると良いでしょう。
2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認
無料トライアルについて
flouuでは、事前に操作感や機能性を試したいという方に向けて、14日間の無料トライアルを提供しています。
無料トライアルはクレジットカード情報などの登録は不要で、公式サイトからメールアドレスを入力して申し込むだけで始めることができます。
flouuの注意点
flouuでは導入支援サービスを行っており、これまでに作成した文書をflouuへ集約させたりテンプレートを作成したりする作業を依頼できます。
費用は10万円からとなっており、文書の量や依頼する作業の内容によって変動するので注意が必要です。
しかし、それ以外には特別大きな問題はなく、安心して使用できます。
flouuの導入事例·評判
さまざまな文書の作成と共有に活用しています
“協力会社様と設計書を共有·編集する仕組みを探しており、そのときに見つけたのがflouuでした。当初求めていた機能が充実しているだけでなく、ドキュメントを中心としたQ&A、また課題のコミュニケーションが行える機能も備わっており、非常に助かっています。現在では設計書だけでなく、仕様書や報告書そして議事録までさまざまな文書の作成と共有にflouuで行っています。”(株式会社パソナテック様)
情報共有の効率化を実現できました
“flouuはお試し感覚で導入してみたのですが、使ってみると情報共有に関する課題が浮き彫りになりました。口頭でディスカッションした内容をflouuで同時編集してまとめるだけで情報共有が効率化されました。チームとしてだけでなく、個人のタスク管理にも活用できているので今後も利用していきたいですね。”(株式会社セカツク様)
類似サービスとの比較
flouuと同様に文書の作成と共有ができるサービスとしてはGIJIが有名です。
GIJIは議事録の作成に特化しており、また作成中の文書をリアルタイムで共有できます。
また変更履歴の管理も行えるので、どの文書を後から編集したかを確認することが可能です。
GIJIは無料版と有料版があり、有料版はクラウド型かオンプレミス型かで分けられます。
なお、GIJIにはそれらのほかにもCommunityプランというものが用意されており、学校または非営利団体に限られますがこのプランでは有料版と同じ機能を無料で使うことが可能です。
flouuのセキュリティ体制について
flouuでは、セキュリティ対策として以下の施策を実地しています。
- 情報セキュリティマネジメントの国際認証取得(ISO27001)
- AWS(Amazon Web Service)を利用
- 2段階認証
- IP制限
- データのバックアップ体制も万全
- 通信、データの暗号化
セキュリティ対策において重要な国際的セキュリティ規格であるISO27001を取得し、大手企業での利用が多いデータセンターであるAWSに情報を保管しているので安心して利用することができます。
もちろん、第三者による不正アクセス対策として2段階認証によるログインや、内部からの不正アクセス防止のためにIPアドレス制限もしっかりと搭載しているので安心です。
flouuで情報共有や管理の属人化回避を
業務が属人化しているとあらゆるトラブルを招きかねないので、各種文書やノウハウを一括管理するシステムがビジネスにおいては非常に重要です。
そしてflouuには情報の共有を促してくれる、文書の作成機能や管理機能が揃っていますので、気になる方はぜひお試しください。
画像·データ出典:flouu公式サイト