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新型コロナウイルスの影響によって、1箇所に集合しての試験開催が困難になったという声が増えています。
また、紙による試験は受験者にとってはメリットがあっても、運営する側にとっては問題の制作や手動での採点業務など、手間と労力がかかるものです。
これらの課題を解消して、効率的な試験運営を実現するにはCBT、オンライン試験に移行してみると良いでしょう。
MASTER CBT PLUSは、豊富な導入実績があり、安定したオンライン試験運用を可能にするサービスとして注目されています。
本記事では、MASTER CBT PLUSの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
MASTER CBT PLUSとは
MASTER CBT PLUSとは、株式会社イー・コミュニケーションズが運営しているオンラインテストプラットフォームです。
紙の試験からCBT(Computer Based Testing)へ容易に移行することができるサービスで、紙の試験では実施することが難しかった音声や動画を用いての出題など、多様な試験方式が可能となります。
インターネット環境と対応デバイスがあれば受験できるIBT(Internet Based Testing)方式のプラットフォームを利用することで、社内試験以外にも内定者教育やコンプライアンス教育、商品・サービスの刷り込みツールとして活用することもできます。
実際にMASTER CBT PLUSを導入した企業・団体からは、「コスト削減ができた」、「厳格性を保って試験が実施できた」、「最小人数で試験管理ができる」といった声が挙げられており、確かな導入効果が期待できるサービスであることがわかります。
MASTER CBT PLUSの実績
MASTER CBT PLUSは、「CBT試験年間150万配信」、累計1,500団体以上の導入実績があります。
運営元のイー・コミュニケーションズは、2000年の創業以来、様々な企業、団体で導入されてきた実績から得たノウハウを元に、安定した運営、安心して利用できるサービス体制を構築、提供しています。
大手有名企業での採用時適性試験やコンプライアンステスト、私立大学での模擬試験など、幅広い用途に活用されています。
MASTER CBT PLUSのおすすめポイント
デバイスを選ばず受験できる
MASTER CBT PLUSで配信するオンライン試験は、PCはもちろん、タブレット、スマートフォンなど、多様な端末に対応しているため、「受験者側の端末が対応していないために受験することができない」といったトラブルが起こることもありません。
ブラウザとインターネット環境さえあれば利用でき、専用アプリのインストールは不要なため、非常に導入しやすいサービスと言えます。
耐障害性に優れている
オンライン試験において懸念されるのが、受験中にデバイスが故障したり電源が切れてしまったりすることによって起こるトラブルです。
通常であれば試験の継続が不可能となってしまうようなケースでも、MASTER CBT PLUSであれば再開することができます。
この耐障害性に優れたプラットフォームであることが、MASTER CBT PLUSの大きな特徴なのです。
様々な出題形式が可能に
紙の試験では、予め作成した問題をそのまま出題することしかできませんでした。
CBTへ移行することで、「100問の問題プールからランダムに90問を出題」、「受験者によって問題や解答選択肢の並び順を変更」といった様々な出題形式を、試験単位で設定できるようになり、柔軟な試験運営を実現します。
MASTER CBT PLUSの導入メリット
コストダウン、運用効率の向上を実現
従来のテスト形式では必須であった印刷や手作業での採点業務がシステムで実現できるため、大幅なコストダウンと運用の手間を効率化することが可能となります。
また、CBTはデータとして過去の問題を蓄積、何度でも利用することができるため、問題作成における工数カットにもつながります。
オフラインでも実施できる
MASTER CBT PLUSは、試験開始時と終了時のみ通信して試験中はオフラインでも試験を実施することが可能です。
常に通信を行なっていなければいけないサービスでは安定性が不安ですが、MASTER CBT PLUSであれば、安定した試験運営を実現できます。
万が一トラブルが発生した場合でも、障害復旧機能が搭載されているため、迅速な試験再開を可能とします。
柔軟な試験形式が利用できるように
MASTER CBT PLUSを導入すれば、従来の紙試験では実現できなかったシャッフル方式、ランダム方式といった柔軟な出題が可能となります。
柔軟な出題形式によって、テストの信頼性を向上させることができるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
MASTER CBT PLUSのより詳しい内容を知りたい方はこちら
MASTER CBT PLUSの主要な機能
受験機能
- マルチデバイスに対応:HTML5による受験画面はPC、タブレット、スマートフォンにも対応
- 多言語対応:日本語、英語、中国語に対応
- 視認性・利便性に優れたUI:出題画面の分割や付箋機能、残り時間の表示などが可能
- マイページ:過去や現在の受験状況、結果をいつでも把握できるように
- 結果画面:受験結果や解説画面をテキストと図解で表示
管理機能
- 豊富な出題形式をサポート:シャッフル出題やランダム出題など豊富な出題形式を可能に
- 採点バリエーション:試験後の誤答や正当が複数あった場合の対応など、管理機能から様々なバリエーションを選択可能
- 受験結果情報のダウンロード:様々な条件で受験結果を検索、CSV形式でダウンロード
- 紙試験との連動:外部で行われた試験を一元管理
- 設問管理:既存の試験データを活用、CSVから設問を一括アップロード
- 統計情報:受験者が解答するまでの時間や、解答した選択肢の分布など統計情報を出力
オプション機能
- 決済連動:MASTER CBT PLUS上で試験の販売を可能に、コンビニ決済・クレジットカード決済に対応
- 動画・音声出題:リスニングやスピーキング試験に活用できる動画・音声での出題を可能に
- 受験操作制御:不正防止のために解答以外の操作を禁止することが可能
- 認定書発行:受験終了後、合格した受験者へ認定書、合格通知書などを受験端末に表示
MASTER CBT PLUSの料金·価格
MASTER CBT PLUSの料金については、公式サイトよりお問い合わせが必要となっています。
サービスの詳細については、下記から資料ダウンロードをお願いします。
MASTER CBT PLUSの導入事例
コスト削減と業務効率化ができました
“CBTへ移行したことで、問題用紙やマークシートへの印刷、結果の読み取りが不要となったため、大幅なコスト削減が可能となりました。終了後すぐに結果が集計されるため、受験者への結果通知の期間が短縮され、採用業務が効率化できたのは大きな導入メリットだと感じています。”(匿名希望 大手サービス企業)
短期間で分断された場所での試験実施が可能に
“MASTER CBT PLUSを導入したことで、各営業所や隣接しているテストセンターを使って受験してもらうことが可能となったため、短期間で全社員の試験実施が実現できました。設問をランダム/シャッフルにすることができるため、カンニングの防止が可能になったり、問題流出のリスクもないため、厳格性の高い試験を実現できたのは大きな導入メリットだと感じています。”(匿名希望 大手製薬企業)
よくある質問
管理機能について教えてください
受験者の登録や実施状況のリアルタイムでの確認が可能な機能です。その他にも豊富な機能をご提供しております。
どのような試験形態が実現できますか?
時間や場所を問わないオンライン受験、企業や大学での団体受験、テストセンター受験など、バリエーション豊富な試験形態に対応しております。
どのような出題形式に対応していますか?
ランダムシャッフルの出題が可能です。カテゴリや難易度に応じた出題ロジックが設定できるため、全く異なる問題が出題されても、試験の信頼性を担保することができます。
オプションサービスはありますか?
受験申込サイト構築、オリジナル電子合格認定証発行、試験立ち会い対応などが可能です。
MASTER CBT PLUSの詳細について
MASTER CBT PLUSについて、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
オンライン試験は、紙試験では実現できなかった出題方式や、場所を選ばない試験運営が実現できることから、今後も実施する企業・団体は増えていくでしょう。
MASTER CBT PLUSは、豊富な導入実績と、利便性の高い機能で実現したい試験運営を後押しすることができるサービスです。
MASTER CBT PLUSのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。