財務大将は、部門会計・本支店会計はもちろん、セグメント管理・プロジェクト管理を実現できる予算管理システムです。
勘定科目の体系・科目出力順序を自由に変更できるのはもちろん、取引明細データ・経費データを取り込むのが容易なため、会計業務のデータ連携において効率化を図りたい方におすすめです。
財務大将とは
財務大将は、勘定科目の体系設計が自由に行えるのはもちろん、科目出力順序も自由に変更することができます。
複数パターンに対応できるのが持ち味です。
また、富士ゼロックスのスキャナから読み込んだ証憑画像データを「MJS-Connect」と連携可能することができます。
OCR解析を行い、画像と共にMJSLINK NX-Plusに仕訳データとして連携を行います。
銀行・クレジット会社の取引明細データも仕訳データとして取り込める上に、レシートデータを文字解析・仕訳データとして取り込むことも可能です。
財務大将の特徴や機能
伝票の入力からデータの分析まで行える
さまざまな伝票入力はもちろん、MJSオリジナルの一行型にも対応しています。
最も適切な処理を原紙伝票に合わせて選択することができ、入力に関して時間と手間をかけずに行えます。
付箋や詳細条件設定が充実した検索機能も搭載されており、自社のマニュアルに合わせて運用することが可能です。
また、検索結果に表示された仕訳を、元の伝票にアウトプットすることや、一覧表示のまま項目のみの修正や一括置換を行うことができるので、効率的に修正できます。
様々なタイプの管理会計が可能
部門会計・本支店会計はもちろん、セグメント管理・プロジェクト管理など各種体系で管理することができます。
4つの予算を作成し、各予算との対比などを行えるので、経過月・過年度実績・未経過月の数値の予測に役立ちます。
決算のシミュレーションやそれに応じた予算修正により、管理会計業務の大幅な効率アップが実現することでしょう。
財務大将の注意点
公式サイトでは必要最小限の情報しか記載されていません。
詳細に関しては実際に電話またはFAXで問い合わせましょう。
土日は問い合わせができなので注意が必要です。
財務大将の価格·料金プラン
詳細は公式HPより問い合わせが必要です。
(2022年1月現在)
財務大将を便利に活用しよう
以上、財務大将について詳しくご紹介いたしました。
セグメント管理・プロジェクト管理に適した優れた予算管理システムであるということがお分かりいただけたと思います。
伝票の入力からデータの分析をも得意として、煩雑な管理会計業務の効率化にはもってこいのサービスです。
OCR解析により、銀行・クレジット会社の取引明細データやレシートデータを取り込むことができるのも嬉しいポイントです。
管理会計業務にお悩みの担当者はぜひ、利用を検討してみてください。
画像·データ出典:財務大将公式サイト