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フラッシュストレージという言葉が聞かれるようになり、実際にこの技術を導入している企業も増えてきています。
フラッシュストレージとは、SSD(ソリッド·ステート·ドライブ)を連結したストレージ製品、またはフラッシュメモリの技術を採用した大規模ストレージ製品のことをいいます。
従来のHDD(ハードディスクドライブ)と比較するとフラッシュストレージの方が高性能であり、ITシステムの要件を幅広く満たすことができます。
今回は、そんなフラッシュストレージの中でも高い市場シェアを誇るPure Storage(ピュアストレージ)について紹介します。
Pure Storageとは
Pure Storageとは米国発のフラッシュストレージです。
以前はフラッシュデバイス自体は高価なものであり、ストレージのデータ保存用デバイスはHDDによるものがほとんどと言われていました。
Pure Storageはそのような時代背景から、価格を抑えたままでフラッシュストレージを普及させることを追求してきました。
Pure Storageの機能·特徴
超高速のオールフラッシュストレージ
フラッシュストレージのメーカーとしては長年の開発技術とノウハウを駆使して高速な処理速度を実現しています。
一般的なアプリケーションのIOサイズは30KB以上と言われていますが、それも好条件での性能値を表しているものが多いです。ですが、Pure Storageでは現実的な条件下での性能値を表しており、その性能は15万IOPS~20万IOPSと言われています。
長期間利用できる
Pure Storageでは常に最新の性能を提供できるように、3年毎に最新のコントローラーを無償で提供しています。
保守サポートにかかる費用も契約時に設定された金額を超えないように配慮されているので安心です。性能の劣化を気にしないでアップデートができるので必要に応じて拡張しながら利用することができます。
シンプルな設計
フラッシュストレージは設定が難しいという印象をもたれるかもしれませんが、Pure Storageは設計やメンテナンスなどがすべてシンプルにできています。
すべての機能はオールインワンに搭載されていて、新しい機能を利用する際にライセンスを購入する必要はありません。また、インストールにかかる時間も短時間なので導入もスムーズです。
バージョンアップ作業などのメンテナンスもリプレースを止めずに行うことができるので作業効率を下げることはありません。
インライン圧縮や重複排除作業を常に実施していても性能に影響を与えることがないのでいつでも高性能な状態で利用することができるのです。
Pure Storageの料金·価格
Pure Storageの料金は公式サイトより問い合わせることで判明します。
2020年10月現在/詳細は公式サイトを確認
Pure Storageの強み
Pure Storageの強みは高い管理性にあります。
Pure 1という専用のクラウドサービスを利用することで、徹底した保守サポートが可能になり、クラウドから全世界の機器情報の集積、リアルタイムでの分析を実現します。
障害の予兆を発見した際にはアラートが通知され、リモートで問題の確認·解決が行えるので積極的な保守が可能になります。
Pure Storageの導入事例·評判
データ容量が大幅に削減できました
“バックアップやリストア作業の負荷を軽減したいと考えPure Storageを導入しました。当初はデータベースのデータ圧縮率を3.5分の1程度にすることを目標としていたのですが、Pure Storageは重複排除技術が優れているので最終的には4.4分の1にまで減らすことができました。 “(三菱UFJ証券ホールディングス株式会社様)
業務効率の改善が実現できました
“ストレージ機器の更新時期が迫っていたこととストレージシステムの省スペース化を実現したいと思いPure Storageを導入することにしました。導入も短期間で完了し、SSDのオールフラッシュ化が実現できて非常に助かっています。ストレージの設置場所も3ラックから3Uにまで軽減して、消費電力も1/10にまで削減することができました。”(大崎市民病院様)
Pure Storageでデータ管理の効率化を
Pure Storageを導入することで、それまでのデータ管理を高速かつ大容量、さらに省スペースでのデータ保存を可能とすることができます。
従来のストレージサービスを利用していて、容量に不満があったり、スペースに課題を抱えているようであれば、Pure Storageは課題解決の協力な味方となってくれることでしょう。
フラッシュストレージの導入にあたって、類似サービスでの比較はもちろん、デモ体験ができるものを活用してみるのもおすすめです。
画像·データ出典:Pure Storage公式サイト